シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【大阪/高槻市・茨木市】阿武山神社から太田神社へ

週末に食べるヨーグルトとバナナがありません。

せっかく自転車に乗ってスーパーに行くのならと、Googleマップを頼りにぶらりとお参り。

行きついた先は『阿武山神社』です。

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高槻赤十字病院内にありました。

病院設立時の昭和十六年に患者さんと職員の方の守り神として建立されたようです。

玉砂利が綺麗に敷き詰められていました。

さてさて、せっかくお天気の良い日に自転車を漕いでいるのですから

このままバナナとヨーグルトを買って帰るだけでは面白くありません。

お次は先日お参りした三輪神社の帰り、気になった太田神社を目指します。

右手に見える白い建物が赤十字病院です。

川沿いを南下してきました。
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ここまで下ってきたので、近くにあるパン屋さんでお昼ご飯を調達。

chardon-pan.jp

お店前の駐車場は相変わらず車と自転車であふれかえっていて、とっても人気なパン屋さんです。
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外構にバラが綺麗に誘引されていて綺麗でした~。

お花を眺めながら店外のテラス席でイートインされている方もたくさん。
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こちらのパン屋さんは、昔ながらの街のパン屋さんのような品揃えで

アンパン、メロンパン、ロールパン、サンドイッチなどが所狭しと並んでいました。

残念ながら私の好きなハードのパンに、ナッツやドライフルーツがザクザク

はないのですが、お腹が空きました(笑)

さて、お昼ご飯も調達できたので目指すは太田神社。

Googleマップのナビが怪しかったので、道の途中にあった立て看板と道標にナビをお願いすることに。
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こちらの西国街道の道標に沿って進みます。
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道標に記載されている、左:疣水磯良神社と天照御魂神社も気になりますが

いつかのお楽しみ。

太田神社はこの道標を左に曲がります。
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鳥居が見えてきましたー!

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誰もいないだろうと入っていくと、何だかおじ様たちがワラワラと拝殿から出てこられました。

一人のおじ様が太田神社のことを詳しく教えてくれました。

私がお参りした5/10は春のお祭りとのことで、午前11時から疣水磯良神社(先程道標に記載のあった神社です)の宮司さんが来られて神事が行われるそうです。

私が着いたのは、ちょうどその神事が終わって拝殿の扉を閉めようとされているところでした。

拝殿の扉は1年に4回開扉されるようで、せっかくだからと拝殿の中、本殿前でお参り出来ることに!

神事には間に合わなかったけど、なんだか嬉しい!(^^)!

こちらが本殿です。

御祭神は、天照皇大神、速素戔嗚尊、豊受皇大神の3神です。
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鈴の後ろに、本殿の屋根を背負っておられるのか、小さい方がいました。
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こちらは寅でしょうか?

彫り物には目がいきます。
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こちらはきっと鹿さんですね。
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本殿横のお社は天神社。

少彦名命が御祭神です。
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榊が青々として綺麗ですね~。

そして、こちらの天神社にも彫り物がありました。

つばめだと思うのですが。。。
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一人で本殿を満喫させてもらいました。

さて、本殿を出ると気になっていた狛犬さん。

鬣フサフサの好奇心旺盛そうなお顔ですね。

お喋り好きとみました。

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後の垂れ幕は、お祭りに合わせて新調されたそうです。
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こちらの扉も空いていたのですが、私がお参りした後は施錠されていました。

普段は閉まっている場所に入ってお参り出来たんだと思うと、感慨深いです。

貴重な経験をありがとうございました。
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こちらは境内にあるお稲荷さんです。
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1年に4回開扉される拝殿ですが、5/10の春のお祭り以外に、12/10の秋のお祭り、あとは3月の午の日、残り一日は3月末頃にあるそうですがその日が何の日だったかな?とはお話しを伺ったおじさま談(笑)

太田神社には宮司さんはおられないそうで、疣水磯良神社の宮司さんが兼任されているとのことでした。

年に4回ある開扉も氏子さんが班に分かれて年毎に担当されているそうです。

後世に残したいけれども、受け手がいなくてね。。。と少し淋しそうでした。

5/10は午前の神事だけでなく、午後19時から拝殿に灯を燈されるそうです。

お祭りと言っても、お神輿が出るわけでも夜店が出るわけでもないそうですが

それでも、暗い神社で燈される灯は、現代のネオンの夜景とは違った趣があって

それはそれで良いのではないかなと思います。
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お社の右側は台風の影響で木が倒れてしまったようで、左側のような木に育つのには60年はかかるそうです。

木が無くなってしまったのは残念ですが、お社に大きな被害がなくて良かったです。

とても気持ちの良い神社でした。

さて、愛車にまたがって家路に向かいます。
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この木の根元でトカゲが一人でグルグルと遊んでいました。