ここ最近、もっぱらキャンプでお世話になっている滋賀県。
キャンプ場への道すがら、日吉大社へお参りに。
西受付と東受付があると後で知りましたが、駐車した場所から近い西受付から入りました。
門をくぐってすぐの橋は大宮橋。
横から見たこの景色の素晴らしいこと!
そして、その大宮橋と並んでかかっている橋が走井橋。
こちらは簡素な作りながら、この大きく曲がった杉の木で存在が際立ちます。
橋を渡って真っすぐに進んでいくと、前方に何だか変わった形の鳥居が見えてきました。
山王鳥居と呼ばれる鳥居で、日吉大社独特な形状のようです。
は、神猿と書いてまさるさん(笑)
京都御所の表鬼門(北東)に猿を神様の使いとする日吉大社で鬼門封じ。
『魔去る、勝る、まさる』と言葉遊びのようですが、面白い。
言霊ですね。
反対側のもう1匹のまさるさんは、下を向いてお食事中でした。
真っすぐ歩いていくと、西本宮の楼門が見えてきました。
ガッチリとした石で作られた堅牢な手水舎で手を清めて、
ここで早速、まさるさん探し。
とっても小さくて見にくいですが、ちゃんと両手で楼門を支えているまさるさんを発見。あと3ヶ所も、子供達がワイワイキャーキャー言いながら見つけていました。
こちらはご神木の桂の木。
奈良県 大神神社の大己貴神(おおむなちのかみ)が比叡山へ立ち寄ったところ携えていた杖を挿したところが桂の木に成長し、ご神木として祀られているそうです。
フレームに入りきらない、とても高くそびえたった桂の木。
ご神木の左横には、大己貴神が祀られている西本宮の本殿。
狛犬さんの存在感の大きさに、ただただ圧倒!
それに、このお社!
狛犬さんを(失礼ながらも?)後ろから撮ったところ、尻尾に違和感が。
めっちゃ、分かれてる!7本!
気になり調べてみたところ、こちらのパンプレットの右横に記されている北斗七星と繋がりました。
この方のブログを読んで、北斗七星からなる7のマジックにビックリ!
日吉大社は、向かって右側が獅子、左側が狛犬になるそうで、私は何でもかんでも狛犬さんと言っていましたが別ものでした。
初めて知りましたー!
寺社仏閣が好きだとか言いながら、この無知さ加減に自分で自分にビックリ。またまた勉強になりました。
そして、獅子と狛犬さんの違いで決定的なところは
狛犬:角がある
獅子:角が無い
だそうです。
対で狛犬さんが一般的になっているようですが、これからは何でもかんでも狛犬さんと呼ばず、角チェックです。
話しが随分とそれてしまいましたが、気になっていた尻尾の謎も解けてスッキリ。
お次は西本宮の左の門を出てすぐ、大己貴神(おおなむちのかみ)の妃神の宇佐宮があります。
本殿をぐるりと流れる水がとても心地良いです。
なんだか太陽光のおかげで、私のヘタな写真も綺麗な写真ぽくなってますね。
お次は東本宮に向かいます。
<おまけ>西本宮楼門前にあった橋。
建築途中なのか、崩れたのか、全部かかっていないので、渡れないー(笑)