JR大津京駅から47号線を照り付ける日差しの中、徒歩で900m。真っ直ぐ進むと参道にあたります。
右手を見ると一の鳥居。
左手に進むと二の鳥居です。
鳥居を目にして、すでにワクワク。
とっても気持ちが良い!
そして、手水舎の立派で清々しいこと。
楼門の美しさにただただ圧倒されて
朱塗りの楼門とはうって変わって、この佇まい。
外拝殿です。
外拝殿手前に初めてみるタイプの狛犬さん。
白色は初めてです。
右足で押さえているのは鞠でしょうか?
遊ぶ気満々?(笑)
こちらの狛犬さんは鞠ではありません。左足の下にはミニチュア狛犬さん?
外拝殿から望む内拝殿。
本殿には天智天皇がお祀りされています。
その奥には本殿。
ちょうど御祈祷の最中で、以前大将軍八神社で教わった通り
・柏手は音を立てない
・鈴は鳴らさない(近江神宮には鈴がありませんでした)
で、静かにお参りしてきました。
開口一番『お参りはお済みですか?』と尋ねられ、昨今の御朱印ブームとそれに伴う売買を思い悲しくなりました。
お天道様は見ています。
自分の心に常に問いかけて、清く正しく生きていきたいものです。
2日間に渡って行われている『全国大学かるた選手権大会』の見学が今回の目的です。
私は娘の付き添い。
神社で私が付き添いになる日が来るとは…(笑)
こちらは額縁のようで思わずパチリ。
こちらの建物では神前式が行われるようで、白無垢の花嫁さんと紋付袴のお婿さんに親族の方々をお見かけしました。
なんだか幸せのお裾分けを頂いたようで、暑さも一瞬だけ忘れて見入ってしまいました。
こちらは、遊んでくれと言わんばかりの狛犬さん。
相方さんは見当たりませんでした。
天智天皇の歌碑。
娘が引いたかるたくじがたまたま天智天皇で一気に親近感(笑)
更に、高槻にある阿武山古墳には、天智天皇と大化の改新を成し遂げられた中臣鎌足が埋葬されている説もあり、こんなところでも親近感。
歴女にはたまりません(笑)
さて、かるたくじを買った近江勧学館にはこんな大きなかるたもありました。こちらを持って、館内であれば好きな場所で撮影が出来ます。
こちらの畳の間では、レンタル着物を着て撮影出来る場所があったりと、見学以外でもかるた好きであれば充分に楽しめます。
実際、娘は本当に楽しそうでした(^ ^)
メインの大会の見学ですが、部屋の外、屋外からになります。それでも見学者は常にいる状態で、外気温の暑さ以上にかるた熱もヒシヒシと感じました。
かるたにあまり興味のない息子には、山からの贈り物がたくさん。
滅多と見ることのない枝の形をした虫(ななふしでしょうか?)に、カブトムシにクワガタにと、本当に親子共々楽しむことが出来ました。
とても懐の広い近江神宮。
おススメです(^ ^)