おもてなしウィーク期間中(11/22~11/24)で大賑わいの大山崎町へ天王山ハイキングへ行ってきました。
天王山は標高270.4メートル。
山頂まで1.3キロであれば楽勝~♪だと思っていたのですが、翌日は見事に筋肉痛(笑)
明智光秀に豊臣秀吉にと、大きく戦国の世が動いた山崎の合戦の陶版画を眺めながら持ってきたおにぎりでお昼ご飯。
平和です(笑)
さて、エネルギー満タン。登りますよ。ほどなく進むと三社宮が見えてきました。
右から
・天照大神社
・月読社
・蛭子社
手を合わせて先に進みます。
見えてきました。酒解神社です。
本殿
主祭神は大山祇神とあり、今年しまなみ海道サイクリングでお参りした大山祇神社の神様です。
その時の模様はこちら
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大山祇神社からスタートして大三島をブラブラ - 着物と畑と、出来れば投資
大山祇神の別名を酒解神というらしく、娘のコノハナサクヤ姫がニニギノ尊と結婚し孫が誕生した際に、大いに喜んで初めてお酒を造って神々にふるまわれたのだそうです。
本殿左横の宮主社。
相神殿にお祀りされている素戔嗚尊はクシナダヒメと結婚されたので、義理のご両親にもなります。
少し外れたところにお社が。
大己貴尊(オオナムチノミコト)。
素戔嗚尊とクシナダヒメのお孫さん、出雲大社にお祀りされている大国主命です。
家族勢揃いとまではいかないまでにも、家族が揃った酒解神社です。
こちらの神輿庫は国の重要文化財に指定されているらしく、フェンスで囲われていました。
10年以上前にお参りに来た時よりも、全体的に裏寂れたような感じがします。
天王山山頂への通り道の1つとなっていますので、たくさんの方にお参りしていただければいいなと思いました。
さて、9合目の酒解神社まで来ればあと少し。黙々と歩きます。
『もう、あと少しで山頂!』の手前で左側が少し気になり、道を反れて山をよじ登ってみると、石仏がお祀りされていました。
どななたかがお世話をされているのだと思いますが、こんな人目につかない場所にひっそりと佇まれている姿がなんとも言えず、手を合わせてきました。
天王山山頂にあった地図です。
地図を見ながら、帰りは豊臣秀吉が一晩で作ったとされる三重塔がある宝積寺を通って山崎駅へ降りるルートに決定。
紅葉のはっぱが真っ赤だな~♪(BY 童謡まっかな秋)
行きはよいよい、帰りはキツイ。
行きの登坂よりも帰りの下り坂が下半身にこたえます。
やっと天王山の合戦絵図のあったところまで降りてきました。
下から見上げた鳥居(酒解神社の一の鳥居)とまた趣が変わって立派です。
山崎の合戦陶版画の近くに瓢箪のかけ所がありました。
なんで瓢箪なのかと調べたところ、豊臣秀吉の馬印として使われていた千成瓢箪から着想を得て、勝負祈願として瓢箪に願いを書くのだそうです。
こうやって疑問に思うことを帰ってから調べるだけで、色々と勉強になります。
さて、どんどん下っていきます。
この日は11月下旬とは思えないくらいに暖かく、日中は22度まで上がったのだとか。
お次は、宝積寺に向かいます。