シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【大阪】上空に飛行機!利倉春日神社

新年明けて早々、気付けばハイキングかサイクリングな毎日でした。

 

今回は伊丹の飛行場まで行くんだとか。

スカイパークよりもっと間近に飛行機が飛んでいる姿が見えるらしく、ゴーゴーサイクリングです。

私は、どんな神社との出会いがあるのかワクワク。

サイクリングにお参りにおやつにと、みんなの楽しみが詰まった旅なのです(^^)

 

さて、走り出してすぐ神崎川沿いで消防署の方の訓練?テスト?演舞?でしょうか。

梯子上で様々な技が繰り広げられていました。

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対岸だったのですが張りのある声がこちらまで聞こえてきました。

『しゃちほこ!』の掛け声とともに繰り広げられたポーズは、いくら命綱が付いているとはいえ、ハラハラドキドキなポーズで決まった途端思わず拍手。

こちらは、最後の締めだと思われるポーズです。

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『安全、安心』はとても大切です。

結局20分程、最後の最後まで見入ってしまいました。

 

さぁ、出発です。

自転車ブログの方でハンドルと行き先を写真に撮られていたのが格好良く、早速真似をしてみました。
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・・・ハンドルしか取れておらず、行き先不明です(笑)

 

さて、本日のコースですが南摂津駅付近からスタートして、豊中市にある千里川河川敷が目的地です。

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地図上で見ると、車で14キロ40分程なのですが一時間半は漕いでいました。なにわサイクルロードという川沿いのルートを選んだので、まぁくねくね進みます。自然な川は真っすぐではないですね。自然に沿って向かいました。

 

神崎川から地上に上がり、あとはひたすら直線コース。

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もう少しで目的地というところで、右手にこんもりとした木々たちと鳥のさえずり。

呼ばれるように入っていくと、またまた境内の真後ろでした(笑)

 

こちらが正面です。
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春日神社でした。
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こちらの砲弾のようなものは、あとで神主さんに聞いたのですが、大正から昭和へ元号が変わる時に御大典記念として村の方から贈られたものとのことでした。

私はてっきり、境内から出てきたものなのかと(^^;
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参道右手には縁結びのご神木。
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拝殿が見えてきました。
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豊中市の利倉(とくら)地区にある利倉春日神社。

 

こちらの神社の何に惹かれたのか。

もう、この空を覆いつくそうとせんばかりの生命力に満ち溢れた木の存在。
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そして、ビックリしたことにこの拝殿の真上を轟音を轟かせて飛行機が飛んでいくのです。地元の方は当たり前の景色でしょうが、あまりの低空飛行にビックリしてしまいました。

もう、飛行機を見にいかなくもいいんじゃ・・・(笑)

 

こちらの狛犬さんは手前の狛犬さんと比べて年代を感じます。
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拝殿左手にある、こちらの木がたいそう立派でした。
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そして、その根元にあるこちらの祠
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文字が見え辛いですが『淳和天皇皇后正子内親王殿下・・・』と書かれていました。
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丸くくびれた石塔の上部に、読めませんが梵字が見えます。

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淳和天皇の皇后、正子内親王殿下が病気平癒に祈願されたところ、難病が平癒されたそうです。その後お亡くなりになった際、利倉春日神社にお拝み石として安置されたとか。いわば、お墓の代わりになるそうで、昔はお墓参りに行けない人の為に、拝み石があったと神主さんに聞きました。

まだまだお話しを聞きたかったのですが、社務所が少し混んできたので気になったお守りを買って境内を後にしました。

 

家族全員分の干支のお守り。

金の純度を調べる試金石と呼ばれる天然石に干支を刻んで彩色を施したものです。

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手触りが良くてとてもお気に入りです(^^)

 

境内には末社天満宮と、写真はありませんが稲荷社もありました。
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思わぬところでお参りが出来たことに感謝。

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千里川河川敷へはあと2キロ。もうすぐそこです。
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頭上をこんなに大きな飛行機が飛ぶ中でのお昼ご飯となりました。

 

それにしても、この日の空の美しさといったら、私のへたっぴな撮影技術でも伝わるのではないでしょうか?
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飛行機よりも空ばかり(笑)
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帰りは、川沿いから少し離れてショートカット。
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暗くなる前にどうにか車までたどり着きそうです。
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日没前に、淀川河川公園一津屋野草地区に着きました。

良い景色です。
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40キロ程のサイクリングのあと。

まだまだ遊び足りない息子は凧を片手に凧に遊んでもらっていました(笑)
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凧からマンツーマンで遊びの指導を受ける息子(笑)

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後ろを振り返ると、どんどん広がっていきそうな空。
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圧巻です。

空参りのようになった今回のお参り。

飛行機だけにそれもあり?かも(笑)

 

さて、お参りはまだまだ続きます。