冬の寒さはどこへやら?
この時期では考えられないくらいのポカポカ陽気の週末。西宮市にある神呪寺へとやってきました。
目的は八十八ヶ所巡り!
ただ、早速一番札所が見つけられず1時間ほど彷徨いました(笑)
奥に一番札所が!
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反対車線を素通りしたばかりの森林公園のバス停近くに一番札所(霊山寺)がありました。
二番札所(極楽寺)はすぐそこです。
十一番まではこのような歩道のほぼない車道沿いでのお参りとなります。
大通りとは別れを告げて、石材屋さん横の小径に入ります。
うん。うん。
楽しくなってきました(^^)
写真左下に映っているのが順路の木の立札。これなら迷いません。
山に入ると気分が上がります。
所々、手を合わせながら山道を楽しみます。
今日が家族揃ってのハイキングシューズデビュー!
こんな岩の間も滑ることなくガンガン歩けます。
途中、何度かこのようにフェンスを越えて車道をまたぎます。
一変してまた山の中。
歩くリズムも気持ち良く、ふと目の前を見ると歩調が全く同じな二人(笑)
こちらの大きな岩は磐座でしょうか。
手前に石仏もありましたが自然と後ろの磐座に手を合わせてしまいました。
2回目のコンクリート道。山に入った途端に空気が変わるのが面白いです。
ちょうど半分、四十四番札所(大宝寺)までやってきました。
シダが横に広がる様。ただそれだけで美しい。
そして好奇心をくすぐる石段の先には、
五十番札所の石仏が。
中に吸い込まれていくような、なんとも言えない空間でした。
さて、ここからはどんどん上へと登っていきます。
見晴らしの良いところに着きました。
左手に枝と少し重なってしまっていますが、アベノハルカスが見えます。
ハルカスに行ったことはありませんが、山に行くたびに思うのは目印にとても重宝します。
後に見えるは甲山。その麓に神呪寺。
そして、息子君。今日は歌わないようです(笑)
六十二番札所(宝寿寺)
このような巨石がゴロゴロと点在しています。娘はこの一帯がとても気に入ったようでひたすら『お昼寝がしたい』と言っていました。
そのまま先に進もうとふと後ろを見やると祠がありました。後で気付いたのですが、こちらは八十八番札所には入っていませんでした。
何の祠でしょうか?また、別ルートで確認に行きたいと思います。
本日3回目のアスファルト横切りゾーン。
アスファルトと山中が現世と現世ではないどこか、そんな気がしました。
個人的に気になった七十番札所(本山寺)
役行者と前鬼、後鬼。
そして、とうとう八十番(国分寺)。残すところあと八つ。
八十三番札所(一宮寺)へは、一度山道を出てアスファルトで舗装された甲山大師道を横切った先にあります。車通りが多く、スピードも出ている為、注意が必要です。
八十七番札所(長尾寺)で山道での札所はおしまい。
残る八十八番札所は神呪寺。
つづきます。