シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【京都】木津川沿い石田神社と薬師如来

いきなりパンです。

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205219j:image

購入したのは高槻市にある米屋のパン屋さん。

minjimo.com

 

米粉を使用しているのでモチモチ。

お値段もお手頃、種類も豊富で楽しいパン屋さんです(^^)

出発地点の八幡市にある『さくらであい館』でモリモリ食べて、さぁ出発!
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205150j:image

前回は宇治市に向かう為、宇治川沿いでしたが今日は木津川沿い。

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205058j:plain

時代劇の撮影などでもよく使用される、木津川に架かる『流れ橋』を見に行くんだとか。

 

あっという間の5.6キロ。

追い風なのもあって30分もかからずに着いてしまいました(^^;
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205125j:image

目の前に広がる茶畑の奥、中央にある橋脚のみの流れ橋
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205230j:image

なんでも、数年前に橋が流されたままそのままになっているそうで、以前は橋が無ければ死活問題だった茶畑農家さんが橋が流れるたびに直談判されていたそうなのですが、昨今、車という便利なモノがある為、車で対岸まで道路を使って渡られているそうで特に橋がなくとも問題なくそのままになっているんだとか。(by さくらであい館で出会ったいきなり喋ってきたおじさん談)
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205153j:image

流れ橋の上を歩きたかったんですけどね(^^;

仕方ありません。追い風を味方に先に進んでみることに。

(すでに息子の姿は見当たらず・・・。)
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205139j:image

進めど進めど川とサイクルロード。

引き返すタイミング見計らっていたところ、たいそう立派な木に出会いました。

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205133j:image
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205049j:image
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205035j:image

エノキ、推定樹齢200年!

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205157j:image

説明書きによると昔は一里塚の目印代わりに街道沿いに植えられていたそうです。

そして気付けば京田辺市

まだまだ走る気満々な息子にここでちょうど折り返しと、Uターン。

 

流れ橋付近に戻ってきました。

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205212j:image

川の反対側に神社があるそうなのでお参りを。
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205142j:image

そのまま堤防沿いをビューンと自転車で下ったところは既に参道だったようで、後から気付きました。

 

狛犬さん。

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205116j:image

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205045j:image

おばあさんがお一人、手押し車を押されてお参りされており、すれ違いざま同じタイミングでご挨拶。

こういう小さいことがとても嬉しい❤

 

『石田神社』

f:id:roy-7303-pkbs:20200210142411j:image

ご祭神は素戔嗚尊
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205105j:image

ん?

お賽銭箱の上に気になるものを発見!
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205108j:image

いつかはお参りに行きたい玉置神社♪

お賽銭箱の上に置かれているということは、お賽銭にあたるものなのでしょうか。 

 

本殿左手にある、こちらの摂社が少し気になりました。

f:id:roy-7303-pkbs:20200210142350j:image

御祭神がたくさんいらっしゃいました。

 

 ・天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)

 ・活津日子根命(いけつひこねのみこと)

 ・天之菩日命(あめのぼひのみこと)

 ・熊野久須日命(くまのひさすひのみこと)

 ・天津日子根命(あまつひこねのみこと)

 ⇒上記、五男神

 

 ・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

 ・田露毘古命(たつゆひこのみこと)

 ・於岐津毘子命(おきつひねのみこと)



日本神話に出てくる天照大御神素戔嗚尊の誓約の場面。素戔嗚尊が身の潔白を証明すべく生んだのが上記五男神

市杵島姫命は弁財天=瀬織津姫

田露毘古命は漢字だけから見ると田んぼの神様?詳細が分かりません。

そして、最後の於岐津毘子命は漢字も読みも異なりますが、奥津日子命(おきつひこのみこと)ではないかと。かまどの神様です。

 

田んぼの稲を収穫して、米(田露毘古命)を水(市杵島姫命)と合わせて、竈(於岐津毘子命)で炊く。

 

そんな日本の原風景がふと思い浮かびました。

 

f:id:roy-7303-pkbs:20200210142343j:image

小さいお社ですが、とても立派でキチンとした感じとでもいうのでしょうか、清々しい感じがしました。

 

さて、気持ち良くお参りを終えて、境内の横に回るとまぁ、これまたなんともりっぱな木。(後から調べてみると、モチの木でご神木だそうです。)

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205122j:image

こじんまりとした神社でしたが、以前は鎮守の杜に守られた神社だったのではないかと想像できます。

 

そのまま、境内の裏手に回ると何だか楽しそうな場所を発見。
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205216j:image

 

 ・野菜の無人販売

 ・野菜の直売所

 ・道の駅

 

大好き❤です。

そして、気付けばかごには野菜がドンドン詰め込まれ、今日は自転車だったと気付くも皆リュック。

ゴボウにネギにその他諸々をリュックからはみ出すのもお構いなしに背負ってもらいました。(主人に(笑))
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205038j:image

そして、館内で見つけたこちらの写真。

本当はこの姿の流れ橋を見に行きたかったー(笑)
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205201j:image

さて、重いリュックを背負って物欲スッキリ(笑)楽しかった四季彩館を後にします。

石田神社の近く、住宅街内にお堂を見つけました。


f:id:roy-7303-pkbs:20200209205111j:image

安置されているのは薬師如来像。元は石田神社境内にあった福泉寺のお像だそうで、明治維新神仏分離によりここ西雲寺に移されたのだとか。
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205026j:image

薬師如来といえば、先日箕面のサイクリングで医王岩へ行きましたが、医王=薬師如来のこと。
色んなところで繋がります。

点と点が繋がってどんな線になるのか楽しみです♪

 

さて、戻ってきました。八幡さくら出会い館。
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205129j:image

今回は、前回のように桜には出会いませんでしたが最後に大きなプレゼント!

虹です。
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205233j:image

もう消えかかっていますが、左端から

f:id:roy-7303-pkbs:20200209205041j:image

右端へ。
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205147j:image

信号無しのサイクルロードを気兼ねなしに走れた息子。

四季彩館で美味しそうな巻きずしをゲットした娘。

私は思わぬところでお参りも出来て満足。

主人?(笑)

 
f:id:roy-7303-pkbs:20200209205206j:image


さて、翌日は山と遊びます。