天御中主尊神社を出て、目指すは 日牟禮八幡宮の予定が行き過ぎてしまいました(^^;
軌道修正の道中に目に入った立派な木と磐座。
その神社に行こうと通った道のそばにこちらの若宮神社はありました。
扁額の文字が消えかかっていて読めません。
比較的新しいお社が鳥居をくぐってすぐ、左手にありました。
御祭神の記載がなかった為、祀られていた神様は分からずじまいです。
お社後ろの木はたいそう立派だったのではなかろうかと、まだ切られて日が浅いと思われる木の姿を見て思います。
その奥に見える手水舎は水が流れておらず、そのまま通り過ぎようとしたところ右手に井戸のようなものが。
試しにポンプを押したところ、勢いよく水が流れてきて家族で大騒ぎ。
トトロの1シーンのようです^ ^
水は本来このように誰のものでもなく、大自然からの恩恵をありがたく、そして汚さず使っていたはずです。汚せばそのまま返ってきますもんね。
自分の行動に責任を持つことが大事で、始まり(水の出処)と終わり(使った水の始末の仕方)を知っていることも大切だと思いました。
鳥居から続く石段の段数は50段ほどでしたが、サイクリングでは使わない筋肉を使って良い刺激です。
古びてはいますが、それでも木組みのしっかりした拝殿が見えてきました。
裏の本殿前には狛犬さん。口の中には宝珠でしょうか、丸い珠が一つ収まっていました。
ガルルルルー!と少し威嚇気味の狛犬さんは吽。
煌びやかではありませんが、拝殿の木彫細工が美しかったです。
こちらは本殿左手のとってもこじんまりとしたお社。
なんだか気になりました。
そして写真が途切れていますが、左手にあった三角形のとがった石。
この石もとても気になりました。
さて、気になりつつも説明書きも何もありません。
本殿右手のお社へと進みます。
お社の左下に置かれている、変わった形の石。
蛇がとぐろを巻いている?
何なのでしょうか。こちらも左のお社手前にあった石と同様気になります。
どのお社も祀られている神様の名前が見当たらずの中、こちらのお社の後ろ手に赤い鳥居が見えます。
山道は楽しい♪進んでみることに。
唯一、祀られている神様が分かったのはこちらのお社だけでした。
朱色の鳥居に狐でお稲荷さん。
右手に見える二股の杉の木が大そう立派でした。
帰ってから調べていて気付いたのですが、若宮神社は近江八幡市に何箇所かあるようです。
お祀りされている神様は各々違うようで、どうやらここ白王町の若宮神社は大国主命のようです。
そして、若宮神社で調べていたところ面白いサイトを発見しました。
白王町の隣に接する島町にも若宮神社があり、その若宮神社付近から出ているハイキングコースで津田山山頂へと続くルートには天之御中主尊が祀られている磐座があるとのこと。
地図を確認すると、その津田山の麓に天之御中主尊神社があります。
となると天之御中主尊のご神体は、津田山山頂の磐座なのでは?
次はサイクリングではなく山登りで近江八幡市へ行くことになりそうです。
さて、お次は気になっていた巨石と巨木へと向かいます。