穴仏へ向かう分岐地点へやってきました。
負嫁岩へは行けそうにもありません。こちらは次回。
それにしても、誰にも会いません。
山と私達家族と、巨石。それだけなのに楽しい。
巨石が見えてきました。
そして、巨石の近くには祠。
巨石続きですが随分と驚かなくなってきました。
ただ、楽しいことには変わりはありません。
こちらの巨石群は、作られたようなわざとランダムな組み方をしているような感じがしました。
この一帯が穴仏と呼ばれるところのようです。
息子君、とても険しい顔でへっぴり腰ですが大袈裟でも何でもなく、なかなかな斜面でした。
立て看板によると、戦国時代に近くにある忍頂寺のご本尊、薬師如来を戦乱を避ける為に岩穴に避難させたことから『穴仏』と称するようになったようです。
更に、念仏を唱えた行者様が穴へ入り即身成仏されたとも、更にはこの付近には大蛇が住んでいたとも伝えられている場所だそうです。
となると、先程岩屋の割れ目に安置されていた白龍大神は
白龍大神=弁天様のお遣い=大蛇?
自然に出来たとは思えない造り。
これ以上先には、なんだか進めませんでした。
それにしても、この岩穴の祠上部の中央の石はどうなっているのでしょうか。
気になることは沢山ありますがゆっくりもしていられません。急がなければ夕暮れ時です。
ここからは山中、写真を撮ることなく来た道を戻ります。激坂が続きます。
そして、翌日は見事に筋肉痛でした(^^;
そして、奥に安置されている阿弥陀如来様へもご挨拶。
こちらの手水舎の水は、蛇口をひねれば竜王山の湧水がとうとうと流れ出てきます。
戻ってきて今更ですが、手水舎側にある八大龍王権現の案内書きです。
寺務所で忘れずに預けていた御朱印帳を頂いて帰りました。
帰り際に庵主さんから名刺を頂くことができ、また近いうちに行きたいと思っていただけにこれからがとても楽しみです♪
ただ、宝池寺は山奥。
車の運転は苦手ですが、これを機に車の運転が楽しくなれば嬉しい(笑)
大峰山は女人禁制の為、別の山に入るようですが一晩中、山中を歩くようです。
庵主さんに少しお話しを伺うことが出来ました。
行ってみたい!