シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【京都】狛龍さんに会いに、伏見神宝神社

奥社に向けて歩いてすぐ、右手に標識が見えてきました。

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左手には先程立ち寄った根上がりの松エリア。

その際、この標識を見ていたはずなのに(^^;

『京都一周トレイルってなんやろ・・・。』で通過(笑)

 

そして目指すは『伏見神宝神社』
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ものの5分もしないうちに到着です。
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右手の狛犬さんの足元には色鮮やかな鞠、

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とくれば、ミニ狛犬さん

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御祭神:天照大御神 相殿:稲荷大明神
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御由緒記に神器、十種神宝(とくさのかんだから)は『悟りの鏡 理の爾玉(しるし)愛の力』とあります。

天孫降臨の際、物部氏の祖神 饒速日命に天神御祖(あまつみおや)が授けられた神宝が十種神宝。この十種神宝を奉安されていることから、神宝神社となるそうです。

 

裏側には、歌でしょうか色々と記載されています。

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拝殿の上部を見上げると、満開の桜。

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そして、本日のメインイベント狛龍さんに会いに行く!でやっと出会えた

拝殿前の天龍(辰)
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と地龍(巳)
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神宝宮の拝殿です。
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洗心の石が気持ち良い。

 

拝殿左手に、拝殿向きに祀られていた『山王龍頭大神』
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『もう、お賽銭が無い・・・。』と半泣きな息子。

そんな息子がお参りしておくとよいようなお社な気がしてお参り。
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神宝宮の由緒記
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とりあえず、写真に撮っておいて帰ってから読んでみようと見てみるも、石を彫って文字を刻んでいる為読みにくく(涙)

ただ、最後の一文が、彫っている字の上に色を付けているからか鮮明に読み取れます。(他の文字はその色が褪せて取れてしまったのかもしれません。)

『宇宙と人類の繁栄・・・』とあり、地球上での戦争がちっぽけな気がしてしまうスケール感!

地球は一つ。

広大な宇宙空間を単位にしてみれば、本当に色んな事がちっぽけな事のような気がしてきます。

 

神宝神社の周りは竹林。

それだけが理由ではないのですが、かぐや姫ゆかりの地になるそうです。

石碑がありました。
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写真はありませんが大伴家持の歌碑と像があり、かぐや姫に求婚した大伴御行の子孫にあたるようで、(孫だったか、神主さんにお話しを聞いていたのですがど忘れです。)近くにかぐや姫大伴御行に出した難題『龍の首の玉』に因んだ像もありました。


拝殿右手におもかる石がありました。
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右側が男性用で、左側が女性用になるそうなのですがそれも帰ってからわかったこと。

重い方の男性用の石を子供と持ち上げようと頑張り、持ち上がらなかった私と子供達。

願いとごとはまだまだ叶いそうにありません(^^;

 

その後ろ手に、こちらは井戸だと思われます。
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こちらの井戸は奈良にある石上神宮と地下水脈で繋がっているとのこと。

 

そのまま進んでいくと、拝殿裏手に階段が。

降りた右手に八大龍王のお社。
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 またしても龍です。

 

階段の左手には洞窟のような祠が。

紋は十六菊花紋。
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祠を後にし、階段を上った右手に面白い形の石碑がありました。

『神 人 子』『恩 地』『天 恵』
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境内には龍にまつわるものが沢山。
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こちらの丸い形の龍を息子がいたく気に入り、ずっと撫でていました。

御朱印を書いていただいている際、ふと目に入った龍のお守り。

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そして、社務所窓口側に置いてあった高額な(4,000円!)十種神宝のお守りが気になり、神主さんからお話しを伺いました。

なんでも以前こちらのお守りを買いに来られた方で、死海の下がってしまった水位を元に戻す為に、そのお守りを死海へ埋めてきた方がいるだとか、他にもビックリするようなことが沢山あるすごいお守りだそうで、知らないうちにネットで人気になってしまったとおっしゃっていました。

凄いお守りがあるもんだとお話しを聞いて充分。私が手にしても宝の持ち腐れです。

 

他にも神主さんのお話しの中で、京都の神泉苑の話しがあり、甲山で神泉苑を知ったこともあり忘れずにお参りに行った方が良さそうな気がしました。

shironpton.hatenablog.com

 

まだまだお話しをお伺いしたかったのですが、御朱印を手に社務所へ来られた方の姿が。

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大事そうに龍のお守りを抱えている息子と、神主さんが誤って御朱印を反対に書いてしまったと、もう一枚書き直してもらい嬉しそうに御朱印帳を抱えている娘。大満足なお参りとなりました。(その間、主人は待つのみ(笑))

 

帰り道、山道の木がとても立派でした。
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ふらりとのんびりサイクリングの予定が、気付けば25キロ程の神宝神社への旅。
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神宝神社の存在を知ったのは、読者登録させて頂いている雛菊さんのブログです。

beebeebeep.hatenablog.com

 

私の知らない世界を沢山広げて頂いています。

この場でスミマセンが、いつもありがとうございます☆

 

さて、お次はどこへ参ろうか~。