琵琶湖沿いの道を走ってすぐ、道路沿いにお社が見えてきました。
桜に誘われるように立ち寄ってみると、
『金毘羅辨財天宮』
こちらの美しい桜の木、
幹をよく見てみると、ねじれています。
別々の桜の木がお互い巻き付いて一本の幹になったような、なんとも面白い形です。
湖岸沿いに降りて少し散策。
長命寺のお山と同様、巨石がゴロゴロありました。
道路に上がってもこの美しい景色。
桜のピンクに、菜の花の黄色、そしてどこまでも広がる青い空。
道路沿いから金比羅辨財天宮へと戻ってきました。
目の前のひょっこりひょうたん島のような地形には藤ヶ崎龍神社が祀られています。
そして、視線を湖に移すと夫婦岩のような岩。
手前に小さい岩があり、親子岩のよう。
今回はここでタイムオーバー。
長命寺への旅は、またしても巨石との出会いとなりました。
巨石に出会うにつれ、気付けば名もない巨石の前で自然と手を合わせている自分に出会うことに。
古代の人々が信仰の対象とした巨石、磐座。
何かが分かる、見えるわけでもありませんが、何かを感じる、そしてその何かは何かは分からないけれども、自分にとって大切なもののような気がします。