シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【大阪】金龍寺跡?岩滝寺跡?

Googleマップを頼りに自転車を走らせます。

目指すは成合春日神社から北上した先の金龍寺跡。(地図上では赤印の場所にあたります。)

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前回、太閤道(成合側)から登った金龍寺跡は山中。

こんなに離れた場所に金龍寺跡が2ヵ所。気になります。

そして金龍寺跡で検索しても、山中の金龍寺跡しか出てきません。

 

川沿いに自転車を走らせていると、左手に鳥居が見えてきました。

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石碑に記載されている文字は下記の通り。

 

 ・妙浄寺 四十一世 

 ・常智山本行寺 三十五世

 ・岩滝山開基

 

調べてみたところ、この石碑の左手に象の像があったらしく、きっとその像を奉納された証としての石碑だと思われます。

象は撤去されたのか見あたりませんでした。

 

妙心寺と本行寺は高槻市に現存する日蓮宗のお寺。

 

【妙浄寺】

  妙浄寺 | スポット検索 | 高槻市観光協会公式サイト たかつきマルマルナビ

 

【本行寺】

  大阪府高槻市|常智山 本行寺

 

【岩滝山】

  広島にある岩滝山

  船越岩滝公園

  

  東大阪市 生駒山にある往生院六萬寺。山号が岩滝山。

  役行者と繋がりがあり、近年滝行が復活。

  滝行 岩滝山 往生院六萬寺

 

岩滝山で調べてみると真っ先に出てくるのが、広島にある岩滝山。

そして、さらに調べて行くと東大阪市の岩滝山に滝行が行われているお寺があり、付近には縄文時代まで遡れる岩滝山遺跡があるとのこと。

到着したこの神社?お寺?の付近は後述しますが滝行が行われていた形跡がありました。となると、東大阪の岩滝山と繋がりがあるような気がします。

 

フェンス沿いに立て看板を見つけました。

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山は神様の生命。

この山は恐ろしい神様の山です。

この神様は七面大明神と申します。

七面大明神はこの山の頂上にお祀りしてあります。

いままでにこの山の神さまの怒りにふれた何人もの人が生命をとられています。

神さまに障るようなことをすると不幸になったり恐ろしいことが起こります。

しかしこの神さまにきれいな素直な心で手を合わせればどんな願いも叶えてもらえます。

不浄なもの、きたない心、また騒がしい事をきらわれます。

みなさまも素直な心で七面大明神に手を合わせましょう。

合掌

 

こんなに初めから突き放した、恐ろしい内容の立て看板は初めてかもしれません。

ただ、人間の不浄な心に対して厳しく接するということで、

『清く・正しく・美しく』が当たり前であった時代であれば、恐れるに足らずな気がします。

 

そして、初めて聞いた七面大明神

下記、Wikipediaより抜粋です。

 

七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、七面天女とも呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神七面天女は当初、日蓮宗総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰され、日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになった。その本地は、山梨県南巨摩郡早川町にある標高1982mの七面山山頂にある寺(敬慎院)に祀られている神で、吉祥天とも弁財天ともいわれる。伝説によると、日蓮の弟子の日朗と南部實長公が登山して、永仁5年(1297年)9月19日(旧暦)朝に七面大明神を勧請したと言われている。

七面山は、古来より修験道が盛んな山で、山頂にある大きな池のほとりには池大神が祀られている。その姿は役の小角の姿である。日蓮聖人の時代以前から、すでに七面山には山岳信仰の形態の一つとしての池の神の信仰があった。

【出典元:七面天女 - Wikipedia

 

 

 ・七面大明神日蓮宗 系の女神

 ・吉祥天とも弁財天ともいわれる

 ・七面大明神の祀られている七面山は古来より修験道が盛ん

 ・山頂の池のほとりの池大神は役小角

 

水、滝、弁財天、池、役小角と色々とキーワードが出てきました。

ここに空海さんが出てくればと思いますが、この土地は日蓮宗のオンパレード。

真言宗空海さんとは無縁のようです。

 

先を進みます。

鳥居くぐってすぐ右手にあるお堂。

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こちらは反対側にあるお社とお堂ですが、右2つは新しいにもかかわらずお世話をされてないようで、特に右のお堂の荒れっぷりが悲しいばかり。

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こういう時の為に、お掃除セット的なものを常時持っていればと今更ながらに気付きました。

 

山側を見ると、登山道でしょうか。その入り口に立つように鳥居が一つ。
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進んでみましたが、倒木があり途中で進めなくなっていました。

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ひとまず鳥居まで戻ってきて、川沿いを進んでみます。

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カーブを曲がってすぐ、面白いものを発見しました。

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きっとここで以前、滝行が行われていたはず!

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壊れた木の扉の中を覗いてみると、頭上になにやらお祀りされています。

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ズーム!

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滝の近くであれば不動明王

先程立札に記載の有った七面大明神ではないと思うのですが。

 

右手には龍の口。

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ここで滝行をされていたのだと思います。

 

右手を見ると、石碑が沢山。やはりここは行場なはず。

斜面を上がれば、先程倒木で行き止まりになっていた先に進めそうです。

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登って滝を上から見たところ。

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ここから先の道は随分と人が入っていないように思われます。

道のようなものはありますが、枯葉で覆われて全く道が分からず、川沿いを上流に向けて進みます。

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通れそうな道はここだけ。

この倒木の下をくぐります。

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水の量の多さと、透明度に心が躍ります。

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二つ目の滝を左手に、まだ先に進めそうです。

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数年前までの私では考えられません。

一人でずんずん先に進んでいました(^^;

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足場は悪く、蜘蛛の巣は顔に絡みつくわ、ブヨには刺されるわで何が楽しいのかと言われれば何が楽しいのかは分かりませんが、楽しい。

 

この道は分厚い枯葉の絨毯。

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聞こえは良いですが、足が深く沈みこんでしまい歩きにくい。

 

3つ目の滝。

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この滝の横から上に上がってみましたが、これ以上先は底がツルツル滑るスニーカーでは心もとなく、こんな日に限って登山靴で来なかったことが悔やまれます。

というか、元々神社のみの参拝予定だったので、山に入っている時点で想定外ですが(笑)

 

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手前の木は倒木。

この倒木からまっすぐに太陽に向かって新しい枝が伸びており、木の生命力の素晴らしさに感動です。

 

山の頂上にいる七面大明神とはこの滝より更に奥にお祀りされているのでしょうか。

気になりますが、ここまでです。

帰りは滑る枯葉に下り坂。

気を緩めずに下ります。

 

続きます。