三井寺別所とは、
を総称して園城寺五別所。
さて、Googleマップを頼りに道を進むも気付けば長等山公園に到着。
とりあえず、目の前に階段があったので上ってみることに。
見晴らしの良いところに出てきました。
左手に見える背の高いマンションの目の前がJR大津京になり、毎週お世話になっている駅です。そこからエッチラオッチラと自転車で大津市内をウロウロしております。
それにしても、こんなに高台なのに琵琶湖が見えません(^^;
階段を上り切ったところは民家の前で、果たして目指す近松寺はどこにあるのかと先を進んだところ、民家のお隣に近松寺がありました。
目の前は生活道路となっており、道路際に突如としてお堂が建っていました。
三井寺別所というからには、境内外と言えども門構えのある立派な姿を想像していただけに、面食らってしまいました。
参拝客はおろか、人すら歩いていません。(まぁ、真夏のお昼前、暑過ぎる気温に外出を控えているということも考えられますが。)
さて、帰ってから分かったことですがこの近松寺、人形浄瑠璃で有名な近松門左衛門(杉森信盛、通称平馬)ゆかりのお寺だそうです。
その観音堂の正面から急な石段を降りると、長等神社、さらに山裾を南へ行くと長等公園に出る。
その公園あたりに、微妙寺、尾蔵寺、近松寺(ごんしょうじ)があり、三井寺三別所と呼ばれていた。 移築されたり、遺構だけの寺もあるが、 唯一創建当時から今の場所にあるのが「高観音」の名で知られている近松寺である。 近松寺は安然和尚が平安時代に開いた寺で、近松門左衛門ゆかりの寺でもある。
【出典元:三井寺>三井寺について>歴史散歩(三井寺を旅した人)>天才戯曲作家、近松門左衛門の謎をさぐる。】
近松門左衛門は武士の次男。
自分の行く末を悩み、三年の月日を近松寺で過ごしたのだそう。
その後、戯曲作家として名を馳せ近松門左衛門と名乗るようになったそうです。
そして、近松寺と渡り廊下で繋がっているこちらのお堂は善光寺。
善光寺と言えば、長野のイメージしかなく、そんな長野の善光寺に10月に行くことが先日決まったばかり。
これも、ご縁繋ぎを得意とされる三尾神社でのお参り効果でしょうか。
さて、お腹が空いてきたタイミングで、近松寺近くに大津市内で一番美味しいと評判のパン屋さんがあるとはGoogle マップ。
先程までの疲れはどこへやら。ペダルを漕ぐ足も軽く、目指すパン屋さんへは迷うことなく到着!
残念ながら、夏休み中でした(笑)
お店の情報はこちら
☟
大津の隠れ家チックな大人気パン屋「ドライ リバー」 / 大津市逢坂|LOMORE|滋賀の情報を発信する地元メディア
気を取り直して娘がいる近江神宮へ向けて走ります。
赤信号で止まったこちらは、琵琶湖疎水。
この上方にうさぎ年の守り神、三尾神社があります。
さて、お昼ご飯を物色しながら走っていると可愛いパン屋さんを見つけました。
こちらはお店が開いていました(笑)
近江神宮に戻って娘とお昼ご飯。
パンの写真はありませんが、(写真より食い意地(笑))アーモンドクリームのバゲットが美味しかったです(^^)
さて、気になっていたウサギの三尾神社と三井寺別所も回れて満足な一日。
お次は、今回、回れなかった宿題の蝉丸神社。
その前に、私事ではありますが8月は私の誕生月。
行きたかった場所に連れて行ってもらいました(^^)