さて、逢坂山隧道を出てどこへ向かおうかとGoogleマップと相談。
ほど近い場所に面白い名前の神社を発見しました。
1号線沿い、滋賀から京都へ向かう道すがら、先程の逢坂山隧道のある道との交差点前にその神社はポツンとありました。
短いながらも、小石を敷き詰めた参道がありました。
身長は158cmありますが、気分は小人のよう。
参道を2歩も歩いたか歩かないかで『満月稲荷』へ到着です。
木の根元に小さいながらもお社がありました。
ミニチュアの神社のよう。
鈴緒もきちんとあり、鈴緒を鳴らして二礼二拍手一礼でお参りです。
全てが小さくてなんだかガリバーの気分です(笑)
それにしても、とても綺麗にお祀りされています。
定期的にどなたかがお世話されているのだと思いますが、誰にでも出来ることではないですね。
そして、おみくじまで。
せっかくなので引いてみたところ、こんなところにまで楽しさ満載!
キツネの顔型に折られたおみくじ♪
遊び心の達人(^^)
お社の上の木は注連縄が張られていました。
こんなにほっこりした小さい神社ですが、後ろは国道一号線。
ビュンビュンと車が通る道路脇に、遊び心満載の満月稲荷はとても楽しいお参りとなりました。
ただ、よっぽど人が来ないのか、恐ろしい数の蚊に追い掛け回されるので、お参りされる方はその点ご了承いただければと思います(笑)
さて、なかなか良いスタートのお参り。
お次は来た道を戻り長等山へと向かいます。
何だか気になり自転車を降りてみると、
こちらの石碑の足元から勢いよく流れる水の音。
サワガニを一匹発見しました。
目が合うなり、サササーっと草の下に移動する仕草が必死で、何とも可愛かったです(^^)
さて、このサワガニさんが寛いでいる清流の大元は三井寺や長等神社が山裾にある長等山。
大津市をブラブラしだしてからというもの、どうにも長等山が気になります。
お次は、そんなどうにも気になる長等山に鎮座されている長等山不動明王の元へと自転車を走らせます。
つづきます。