シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【滋賀/大津市】長等不動明王とヤスデ坂

長等山にある長等公園へとやって来ました。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081014j:image

案内板に明治35年大津市で初めて開設された都市公園とあります。

 

公園に入ってすぐ、なかなかの急勾配で早々に休憩(^^;
f:id:roy-7303-pkbs:20200906081042j:image

公園内に周辺地図があり、自転車だけでなくハイキングコースも面白そうです。
f:id:roy-7303-pkbs:20200906081010j:image

目的地の長等山不動明王は、長等公園の一番奥にありました。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081031j:image
f:id:roy-7303-pkbs:20200906081022j:image

入ってすぐ、右手に長姫龍神のお社。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081025j:image

お水はとても冷たく、そしてとても清らか。f:id:roy-7303-pkbs:20200906080951j:image

良い気に満ちています。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081038j:image

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081002j:image

長姫龍神真言があり、どこでどう区切って良いのか分からずも唱えてみました。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081006j:image

その右手には様々な石碑。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906080936j:image

 

長姫龍神の長姫から連想されるのは、岩長姫。

見目麗しい木花昨夜媛のお姉ちゃんで、邇邇芸命に揃ってお嫁に出るも妹と違って見目麗しくなかった為に追い返されてしまう岩長姫。

繋がりがあるのかどうかは分かりませんが、ふと頭をよぎりました。

 

さて、長姫龍神のお社を出てそのお隣。

 

若丸大明神、若松大明神、若鶴大明神

f:id:roy-7303-pkbs:20200906080959j:image

若鶴の『鶴』に若松の『松』はおめでたい感じがしますが、若丸の『丸』は?

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081035j:image

さてお稲荷さんのお社を出たらば、正面に長等山不動明王
f:id:roy-7303-pkbs:20200906080940j:image
水の線は細いながらも水量が多く、辺り一面聞こえる音は水音ばかり。
f:id:roy-7303-pkbs:20200906080947j:image

お堂のそばまで行ってみました。
f:id:roy-7303-pkbs:20200906081018j:image

想像していた姿とは違って、随分とこじんまりとした可愛らしい不動明王
f:id:roy-7303-pkbs:20200906080929j:image

相変わらず真言はどのように唱えれば良いのか分かりませんが、ブツブツと唱えてみました。
f:id:roy-7303-pkbs:20200906080926j:image

さて、ぐるりと一周周ってやはり気になるのは、いつもお堂の背後。
f:id:roy-7303-pkbs:20200906080944j:image

ありがたいことにお堂の裏手に行けそうな道を見つけました。

 

お堂の裏手に回り、周りを散策。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081323j:plain

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081317j:plain

お堂の真後ろから頭上を見上げると1ヶ所だけ他と違った箇所があり、木がひときわ輝いて見えます。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906082734j:plain

斜面の上の木が気になるものの、足元を見るとムカデの色違い版のような虫(調べてみたところ、ヤスデという見た目はムカデのグレー版、性格は大人しく草食の虫)が、まぁ結構な数ウヨウヨとしており、一瞬怯んだものの、やはりこのヤスデ坂(←勝手に命名)を登り切った先の景色が見てみたく、好奇心に後押しされるように一人道なき道を登ってみました。

f:id:roy-7303-pkbs:20200906081339j:plain

自転車が小さく後方に見えます。

もう、ここまで来たら後戻りできません。

 

冷静に考えてみれば、暑いさなか、それも一人、なぜ虫のいる山を登っているのか理解に苦しみますが、もう一方の私は簡単明瞭。

 

『だって楽しいから!』

 

と問答無用で突き進みます。

 

どうにも理屈なんていらないようです。

理屈っぽい私には理解が出来ないもう一人の私。

でも、とても楽しそうです(笑)


つづきます。