さてさて、いつまで続く滋賀通い(笑)
週末の滋賀は、びわ湖バレイ近くにある清林パークの駐車場から出発です。
本日は主人プレゼンツ『名水を求めて、山間部を自転車で走る』シリーズです。(シリーズになるのは嫌かも(笑))
さぁ、出発!
これしきの坂なら自転車でもなんてことなく、スイスイと。
すでに息子は豆粒。
坂道を登り切った平坦な道からは琵琶湖が望めます。
あまり走っていないのですが、こんな場所に今日の目的地である金比羅神社の石碑が。
ハイキングコースがあるのかもしれませんが、今日は自転車。Googleマップの誘導通り先に進みます。
先頭を走っていた息子、続く坂道に早くも最後尾の私の目の前までペースダウン(笑)
あっ!
先頭も降りた(笑)
分岐の道を左に進みます。
もう、この時点で自転車を漕いでいるよりも押している時間の方が長く、
そして、自転車を諦めました(笑)
ここからは、まだまだゴールが見えない金比羅神社の名水を求めて坂道ハイキング。
とうとう最後尾の私にまで抜かれてしまった息子。
早々に自転車を降りる羽目になり、全くテンションが上がらずもうこうなるとお荷物です(笑)
そんな息子を放置して、久し振りの山道にテンション上がりっぱなしの私。
道沿いに面白い石を発見。
いつもであれば岩好きの息子が早々に発見するのですが、このあとひたすら続く坂道に、どんどんテンションが下がる息子。
『アスファルトの道を歩く』は息子の苦手分野。
こんなに気持ちの良い景色なのに、ブータレて歩くだなんてもったいない。
面白い枝ぶり
根元から倒れてしまった木
この木も面白い。
『これが金比羅神社の名水!』
と言いたいくらいに3人とも坂道に疲れてしまい、でもどう見ても標識も神社の姿形もなく、勢いよく流れる水を後に黙々と進んでいきます。
まるで修業(笑)
足元の坂道ばかりを見ていれば憂鬱にもなりますが、少し視点を変えればご覧の景色。
目の前のことをただ『辛い』と感じるのか、『少し視点を変えてみる』か、で見える景色は随分と変わります。
目の前のことだけでいっぱいにならないように。
なかなか息子には伝わりませんが(^^;
そんな自分との戦いで坂道を歩くこと40分程。
やっと見えてきました、金比羅神社!
真っすぐは道がなく、大回り。
疲れた身体にこの大回りは堪えます。
『金毘羅大権現』の扁額
今更ですが、権現の意味が気になりWikipediaで確認。
権現(ごんげん)は、日本の神の神号の一つ。日本の神々を仏教の仏や菩薩が仮の姿で現れたものとする本地垂迹思想による神号である。権という文字は「権大納言」などと同じく「臨時の」「仮の」という意味で、仏が「仮に」神の形を取って「現れた」ことを示す。
注連縄が低い位置にある為、自ずと深々と頭を下げる格好となり、見上げた景色はこの斜面。
本殿はまだまだ先のようです(^^;
左手に続く階段を上がっていきます。
頭上に鳥居らしきもの発見!
見下ろすと先程くぐってきた鳥居は随分と下方に。
鳥居目前で立派な杉の木。
この二本の杉の木がまるで天然の鳥居のよう。
以前は水が出ていたであろうと思われる手水舎。
そして、鳥居の後ろのある滝も水が流れていたであろうと思われます。
残念です。
さて、この鳥居が終着点ではなくまだ上に上がる階段がありました。
ここにきて、俄然元気になってきた息子。
やはり山道は楽しいようです♪
つづきます。