斜面を上がった先は一気に視界が開け、琵琶湖が眼前の眺望。
そんな琵琶湖を見渡すようにお社がありました。
お社は山の斜面に建てられており、右手は人一人が通れるくらいのスペース。
その下は崖。
なかなかスリル満点な場所に建てれらています。
そんなスリル満点な場所から、お社をパチリ。
奥に進んだものの道はなく、戻ってきて木の閂を外してお参り。
この狛犬さんの顔の前に木の台があり、なんだかとっても邪魔そうな、
(鼻にあたってるんやけどー。目の前ずっと見えへんのやけどー。)
こちらは首を横に向けているものの、それでもやはり迷惑そう。
(視界は開けているけど、さすがに顔の横ピッタリに木の台はどうかと思う。まぁ、ええけど。)
かといって、さすがに勝手に場所を変えるわけにもいかず・・・。
その場を後にしました。
こんなに良い景色なのに、狛犬さんには見えませんね(^^;
このまま奥に進めば『金比羅神社の名水の場所にショートカット!』となれば嬉しかったのですがどこを見ても道はなく、来た道を戻ることに。
面白いくらいに曲がりくねった枝。
上る時と下りる時では同じ道でもまた見え方が変わって面白い(^^)
さて、振り出しに戻ってきてしまいました(笑)
この道を左に下れば自転車のある場所へ。
右の坂を上がった先は?
今度こそ金比羅神社の名水!
山の上部から勢いよく水が流れてきます。
水の流れ落ちてくる先にはこんなにも立派な木。
見上げると、空を覆いつくさんばかりの枝ぶり。
魚拓のたばこと魚の比較ならぬ、息子と巨木(笑)
とても冷たく清らかな水。
水の流れる左側の木も素晴らしく、右の木と対のよう。
その中央を流れるは清らかな、水量のある金比羅神社の名水。
水汲み場の側に、ここが間違いなく金比羅神社の名水と分かる立札がありました。
巨木を支える目を見張るような根。
空のペットボトルにありがたくお水を頂きました。
お水もいただいて何だか清々しい気分。
『飲み放題や!』とおにぎりを食べてはお水を飲むを繰り返す人と、暫し休憩の人。
最後に気になった木に別れを告げて、
行きはしんどい上り坂、帰りもしんどい下り坂(笑)
笑う膝をどうにかなだめすかしつつ斜面を降り、琵琶湖の位置が水平上に見える位置まで下りてきました。
水汲み場の寒さが嘘のよう。
自転車の停めてある場所まで降りてくると随分と蒸し暑くなってきました。
やっとここで息子待望の自転車(笑)
金比羅神社の名水へは、車で行くにも車高のあるオフロード車でなければ厳しいと思われる凸凹の道と(ところどころアスファルトが陥没している個所がありました。)急坂。そして対向車は御免被りたい車幅。
『そう簡単にはこの水はやらんぜよ!』
と言わんばかりの道の先にある金比羅神社の名水は、歩いてしんどい思いをしてでも頂く価値のあるお水でした。
何より息子がとても気に入ったのが一番ビックリ。
あれだけ、ブータレていたくせに(笑)
さてさて山を堪能した後は自転車です。
つづきます。