シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【滋賀/大津市】瀬田は唐橋近く、勢田橋 龍宮秀郷社

週末の滋賀通い。

まずは建部大社でお水を頂いた後は、

f:id:roy-7303-pkbs:20200928145221j:image

 

今回は一人ではありません。男子チームと一緒とくれば・・・。

ひたすら走る(笑)
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145240j:image

琵琶湖の唐橋を南下。初めて走る道です。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145232j:image

どうやら瀬田川ぐるりさんぽ道(一周約8.2km)という道を走ってきたようです。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145156j:image

瀬田川沿いにある水のめぐみ館を起点に、お次は北上します。

 

もうすぐで瀬田の唐橋という場所で鳥居を見つけました。

f:id:roy-7303-pkbs:20200928145413j:image
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145248j:image

 

社務所横の由緒書き

f:id:roy-7303-pkbs:20200928145146j:image

 

【由緒書き】

伝説 俵藤太ムカデ退治の勢多橋龍宮秀郷社

祭神:瀬田川龍神、俵藤太秀郷

 

神代の古から此の大川に鎮座す龍神瀬田川と唐橋の守り神です。

俵藤太が龍神の頼みにより大ムカデを平らげた伝説が廣く知られています。

江戸時代には殿上人の信仰厚く霊験あらたかな龍神であります。

 

 むかで射し 昔語りと 旅人の

 いいつき渡る 瀬田の長橋

 大江 匡房

 

大江匡房という名前が少し気になり、Wikipedia

平安時代後期の公卿、儒学者歌人

大学頭・大江成衡の子。

官位は正二位・権中納言。江帥ごうのそつと号す。

藤原伊房・藤原為房とともに白河朝の「三房」と称された。

小倉百人一首では権中納言匡房

 【出典元:大江匡房 - Wikipedia

 

小倉百人一首の一人。

滋賀県に入る度に、歌、そして龍神との繋がりを色濃く感じます。

 

【歌】

【滋賀】福皇子神社でまたしても古墳 - シロンプトンでパンとお参りと

【滋賀】大伴神社で歌に触れる - シロンプトンでパンとお参りと

【滋賀】蝉丸神社 下社 - シロンプトンでパンとお参りと

 

 

龍神

【滋賀】藤ヶ崎龍神社 - シロンプトンでパンとお参りと

【滋賀】リュウ繋がりの龍宮神社 - シロンプトンでパンとお参りと

【滋賀】園城寺三井寺 其の一 - シロンプトンでパンとお参りと

 

さて、龍神というだけあってなのか、こちらの手水舎には龍が2体。

『2匹(←まるで虫のよう(笑))もいるの、初めてや!』と息子大喜びの手水舎。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145213j:image

こちらはなかなかいかつめな狛犬さん。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145252j:image

f:id:roy-7303-pkbs:20200928145225j:image

 

このまま進むと顔にあたる為、とっても頭を下げてくぐります。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145426j:image

左手に右三つ巴紋の摂社。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145210j:image

正面に本殿
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145152j:image

お社が並んでいます。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145236j:image

右手【龍王宮】
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145228j:image

左手【秀郷社】
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145200j:image

【由緒書き】
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145218j:image

 

大ムカデが意外と可愛らしい絵なことにホッコリ(笑)

そして、こちらの大ムカデを退治しているお方が秀郷社としてお祀りされている、藤原秀郷公。

平将門を討伐した有名人だそうです。

 

そして、藤原秀郷公といえば、滋賀県近江八幡市にある藤ヶ崎龍神社の石碑龍王龍神ナトハ夫婦ニテ 名高キ藤太家名藤原の藤太家名藤原のこと。 

【滋賀】藤ヶ崎龍神社 - シロンプトンでパンとお参りと

 

点と点が線になるようでならないような。

でも、少し繋がってきたような感じで嬉しい瞬間です(^^♪

 

境内のすぐ横には瀬田川が流れています。
他に境内で散策できる場所もなく、鳥居の外へ。

社務所はあいにくと閉まっていましたが、その壁にかかっていた唐橋の写真。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145149j:image

白黒なので分かりにくいのですが、木造でしょうか。

随分と古い時代の写真のように見えます。

 

お参りが済んだら、さっさと自転車な男子チーム。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145206j:image

 

このあと、まだまだこの付近を散策していた私を、息子が『遅いから心配した。』と戻って様子を見に来てくれました。(主人は自転車のチェーンがまたもや外れていました(^^;)

 

相性の悪い(と私が思い込んでいる?)私と息子ですが、息子から学ぶことが沢山あります。

 

『全く考え方が違うから。』

『物の見方が違うから。』

 

一言で言ってしまえば、『何を考えているのか分からん。』な存在の息子。

だからこそ学びがあるんだと、心底気付かせてくれた息子。

 

こうやって感謝できる時もあれば、怒りに狂う時もあり、これもまた学び。

私が自分のことを俯瞰して、客観視できれば良いのですが、まだまだまだまだ、まーだまだ、自分の感情に支配されて、踊らされっぱなしの母親です。


この日も良いお参りとなりました。
f:id:roy-7303-pkbs:20200928145409j:image

 

『頑張ったらいいことあるカモねー。』

とは、鴨のひとりごと(笑)