シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【大阪】伊射奈岐神社の狛カメレオン

今日のお目当てはサイクリングショップ2店舗。

その道中に伊射奈岐神社はありました。

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こちらの神社、10数年前に一度初詣に来たことがあるのですが、あまりの人の多さと夜の暗闇で境内の記憶はほぼなく、記憶にあるのは石階段をのぼりながら遅々として進まない行列に並んでいたことと、出店のたこ焼きが今まで食べてきたたこ焼きの中で一番おいしかったこと。ぐらいです(^^;

 

何かお祭りでもあるのでしょうか、鳥居前に立派な提灯が飾られています。
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右のクリスマスリースのような紋?が気になります。

 

思っていたよりも立派な川。

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この蛇行している感じといい、意外と水が綺麗な事といい、ふと五十鈴川を思い出しました。

前回お伊勢さんに行ったのは確か3年前。

そろそろお参り時でしょうか。

 

ふと、川を見るとなにやら動く物体が。

ズームで見て見ると、

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水遊び中の鳥さんでした。

 

さて伊射奈岐神社ですが、御祭神を見ると伊射奈岐命ではなく伊射奈美之命

相殿神には天児屋根命手力雄命、天忍熊根命、蛭子命の四柱。
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ここで四柱の整理。

 

天児屋根命といえば、天の岩戸の前で祝詞を唱えた神様で中臣(藤原)氏の祖神。

手力雄命は天の岩戸が開いた際、天照大御神を引きずり出した神様。

・天忍熊根命の父は一緒にお祭りされている天児屋根命

蛭子命は『古事記』において国産みの際、イザナギ伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神にも関わらず、不具を理由に流されてしまう。

流された先で神様としてお祀りされているのが和田神社(神戸市)や西宮神社兵庫県西宮市

 

 下記、Wikipediaより抜粋です。

社伝によると、雄略天皇23年に伊勢神宮斎宮である皇女・倭姫命の示教によって岡本豊足彦が五柱の皇大神を奉祀する地を探し求め、付近の小川谷の地に祀ったという。

当初は姫宮社と呼ばれた。仁寿2年(852年)に姫宮を高庭山に移す。

貞観元年(859年)から貞観15年(873年)の間に佐井寺社から伊邪那美神を勧請する。

貞観15年(873年)に社名を姫宮から五社宮に改名する。

江戸時代には一般的に五社と呼ばれていた。

 

【出典元:伊射奈岐神社 (吹田市山田東) - Wikipedia

 

伊射奈岐神社の前は五社宮(その前は姫宮社)と呼ばれていたそうで、相殿にお祀りされている四社と、本殿にお祀りされている伊射奈美之命を合わせて五社となることから五社宮になるようです。


両脇の木が天然の鳥居のよう。
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根が空洞になろうがそんなのお構いなしな木の生命力。
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そして、今回一目で惚れてしまったこちらの狛犬
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カメレオン?
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阿吽ではなさそうです。

口を閉じて、斜め上空を見る先には?

 

さて、目の前の石段を上る右手にお社が見えてきました。
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さっさと先に進んでお参りする息子。

【弁財天】
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池の中にあるお社も、池もとても綺麗でした。

 

その奥には稲荷社。
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こうやって写真で見ていても気持ちの良い空間ですが、実際その場所にいるだけでとても気持ちの良い空間でした。

 

参道を振り返ると、先程のカメレオン。
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よく見るタイプの狛犬さんは、参拝客を確かめるかのように顔は参拝客が歩いてくる参道を向いています。

それに比べてこちらの狛カメレオンさん、お互いが向き合うような形で座っており、だからといって視線はというと見つめ合うわけではなく、上方に向けられています。

向きといい、姿形といい、やはり面白い。

 

石階段を上がった先は大賑わい。
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のぼり旗には御祭神の伊射奈美命ではなく、天照大御神のお名前。

七五三の祈願旗でもありません。

 

今までこんな立派なのぼり旗にはお目にかかったことはないかも。

青空にはためくのぼり旗がとても神々しく、なんだか胸が高鳴りました。

そして、そののぼり旗の下には七五三や初宮参りであろう沢山の人。

前日の雨が嘘のようなとても良いお天気の中、続々とお参りの方がいらっしゃいます。

 

拝殿前の狛犬さん。
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通常の阿吽の形です。
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何気なく撮ったお賽銭箱の神紋は二つ巴。

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先日お参りした大石内蔵助がお祀りされている大石神社の御神紋と同じです。

 

拝殿左手に御祓所の石碑があり覗いてみると、左から八幡宮、八王子社、天満宮祓戸大神がお祀りされていました。
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祓戸大神は下記四柱。

 ・瀬織津比売神(せおりつひめ) -- もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す


 ・速開都比売神(はやあきつひめ) -- 河口や海の底で待ち構えていてもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込む


 ・気吹戸主神(いぶきどぬし) -- 速開都比売神がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して根の国・底の国に息吹を放つ


 ・速佐須良比売神(はやさすらひめ) -- 根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって失う

 

【出典元:祓戸大神 - Wikipedia

 

本来であればこちらのお社で祓い清め、拝殿でお参りですね(^^;

 

そんな祓戸社の石碑の手前にある、拝殿横の紅葉の木がとても素晴らしかったです。
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御朱印は通常は書いて下さるようですが、この日は書き置きでした。

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凄い人でしたし、御朱印まで手が回らないのでしょうね。

 

先程歩いてきた参道。
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見る方角が違うだけなのに、見え方が違って面白い。

参道周りは生命力を感じる木ばかりが勢揃いです。

 

その参道沿いに置かれていた大きな鳥居の上部。
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やはりというか2年前の2018年の大阪北部地震で被害を受け、解体移築されたようです。
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大阪は茨木市にある佐奈部神社も同様の被害を受けており、ふと思い出しました。

【大阪】佐奈部神社で、狛犬さんの性別を知る - シロンプトンでパンとお参りと

 

佐奈部神社といえば、気付けば毎週末お水を汲みに行くことが日課になった我が家。

佐奈部神社の神主さんとお話ししたことがきっかけだと思っています。

また、お礼参りに。

 

このあと、吹田市にあるもう一社の伊射奈岐神社(吹田市佐井寺)へお参りに行く予定でしたが、気付けば通り過ぎてしまっており、私一人であれば戻ってでもお参りに行くところですが今日は家族4人。

家族といえども各々を尊重して。

こちらの我を通してはいけません。


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さてお次は、翌週のお参り。

伊射那美神社のご縁ではなかろうかと後で気付いた神社です。