シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【京都】牛尾山、八大龍王社へ向かう

以前、京都は山科区にある岩屋神社にお参りに行ってからどうにも気になっていた八大龍王社。

【京都】岩屋不動尊から繋がった先には - シロンプトンでパンとお参りと

 

岩屋神社の奥、牛尾山(別名、音羽山)にお祀りされている八大龍王社。

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岩屋神社の奥宮のような気がしてならず、行って参りました。

 

対向車が来たら、『即アウト!』な、私では絶対に運転できない山道をずんずんと車で上がります。

開けた場所に車を停めて、さぁ出発!

 

車中から見ていても明らかに空気が変わる箇所が分かるのですが、清々しいことこの上ない空間です。

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さて、車で来た道を八大龍王コースの登山道向けて下っていきます。

早速右手に何やら発見。
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暗くて読めませんが【大蛇塚】
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斜めのアングルからもう一枚。
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ちょうど山道のカーブにあたる箇所に、川にせり出す形でお祀りされています。

 

息子と一緒に『顔や!』で一致した岩。
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分かりますでしょうか?

まるで下を流れる川を見張っているかのような雰囲気。


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更に下っていくと左手に石階段があり、見るからに清らかな水が流れています。

上がってみることに。
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【しずく谷不動尊】とあります。
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不動明王が祀られている側には、ひっそりと水が湧き出ていました。
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不動明王の側に清らかな水。

火(か)と水(み)で神。

一見正反対のようで二つで一つ。

どちらかだけでは成り立たず、どちらが正しいわけでもなく、男性と女性のようです。

陰陽和合ですね。


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山道の左右には、名前のある滝、無い滝様々な滝があちらこちらに。

 

【白扇の滝】
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【東くねり滝】
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その手前の石に、まるで鹿のような木のオブジェ。
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車中から見ていて途轍もなく大きな岩は、側によると迫力満点。
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巨大な岩の前に空海さん。

【お経岩】
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それにしても、歩いているだけで至る所から水が湧き出ており、このお山の清らかさを象徴するかのような水の量。
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【懺坂 竄(ざんざかざん)の滝】
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ネーミングの面白さに目を奪われますが、それよりも何よりもお山の状態が気になります。

 

更に下っていくと、

 

【大師堂】
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側にあった案内板に、空海さんがお休みになった腰掛石がお堂の手前にあると記載されているのですが、手前にある2つのどちらの石なのかは分かりませんでした(^^;

鎌研ぎ橋登山口まであと少し。

つづきます。