長者社の磐座に別れを告げて、山頂へと向かう参道で気になった木。
このあとはひたすら頂上を目指して無言で歩く=写真が無い(笑)
で、やっと稲荷山の最高峰(標高233メートル)に到着!
【一ノ峰(上社神蹟)】
末広大神がお祀りされています。
さて、長者社の磐座、稲荷山の頂上の目的を達成したらばあとはのんびり下り道。
気ままに気になった木を撮って、
根から上に上がるにつれての捩じれっぷりに一票!
どこのお社か忘れましたが、手水舎の竜が気になってパチリ。
あっという間におにぎり休憩をした四ツ辻まで戻って来ました。
さて後はのんびり帰り道。
山頂までで体力を消耗した私を放置して、子供達はさっさと下って行きます(笑)
帰りは行きとは別のルート、裏参道から帰ります。
『行きはよいよい、帰りは恐い♪』
ではなく、
『行きはヒイヒイ、帰りは鼻歌♪』な帰り道。
その裏参道を歩いている最中、参道の左手には沢山のお社があり右手には木々の一帯。
一体ここがどこのお社前かは記憶にないのですが、息子がふと目にした木々の中に『すごい木がある!』と
木のすごさを比較するのは、130㎝台の息子と比較するのが一目瞭然。
枝ぶり、幹が立派なのはもちろんなのですが、特筆すべきはこの根!
夢中になって撮り続けてしまいましたが、いやはやお社も何もない、それこそ木々の中にある一本の木。
こんなに立派な木が、何気なくある稲荷山。
稲荷山自身が御神体なのがとても頷けます。
そして、何よりも稲荷山のお水が清らか。
若い頃、京都観光にデートにと、それこそ京都にある有名な観光名所の一つ程度にしか思っていませんでしたが、あれから数十年。
再訪する度に(と言うほどお参りしてはいませんが(^^;)、様々な気付きがあります。
一つ一つを丁寧にお参りするにはそれこそ一日あっても足りないのではないかと思いますが、お参りに行くたびにその時に気になった箇所でお参り出来ればそれで良いのではないかと思います。
そんなことを考えながら、すでに次回へのお参りが楽しみ(笑)
こんな素敵な木に、何気なく出会ってしまった裏参道。
先を進むとまたしても面白い木に遭遇。
こちらは参道沿いにある木。
先に進むと【八霊社】
八角の台座に十二支像がお祀りされています。
こんなお社があっただなんて、今まで知りませんでした。
背後の牛と息子は全く関係ありませんが、自分の干支の前でお参りされると良いかもしれません(^^)
さて、まだまだ続くよ裏参道。
写真には全く撮っていないのですが、沢山のお社があります。
ただし、私は行きの稲荷山で力を使い果たし済みの為、気になった箇所(木)のみのお参りです。
そんな中、この木が気にならないわけがありません。
周りの柵が倒れてしまっていますが、礎石が崩れていることからもしかすると、この木の根に押し上げられてしまっているのではなかろうかと。
案の定、鳥居の前の石畳もご覧の状況。
この境内におさまるレベルの木ではなさそうです(^^;
上部もこの木の根から想像出来る以上に、とても立派。
注連縄がかけられています。
根はご覧の通り。
上部は圧倒される枝ぶり。
裏参道でのお参りは、ひたすら木々ばかりとの対面となりました。
伏見稲荷大社への参拝は、四ツ辻までを数回。
その際、こちらの裏参道を通っていたはずなのに木の存在を知ったのは今回が初めて。
目の前に写っているモノを全て見ているようで、いかに自分の見たいものしか見ないか、実体験を通して良く分かります(^^;
行きに目に入った神具店で、帰り際、サイズ選びに悩みに悩んで念願の榊入れを購入しました。
いつかは神棚をお迎えしたいと長年企んでいるのですが、なかなか家族の賛同が得れず現在に至ります。
『いきなり神棚は無理でも、榊入れくらいは。。。』
で、少しづつ我が家の神棚もどきをカスタマイズ(笑)
毎日手を合わせ、自分と向き合うことから一日をスタート。
いつかは神棚をお迎えで着る日が来ることを信じて、今日も神棚に手を合わせます(笑)
さて、お次は3月1日にふと思い立って大阪へ。