さて、楠木大明神を後に四天王寺に着くも、大阪駅から予想以上に時間がかかってしまいすでにお昼前。
先にお昼ご飯を探しに行こうと、気になったパン屋さんに行くも
まさかの定休日(笑)
定休日が月・火に変更になったようです(^^;
私の好きな、行ってみたいパン屋さんはどうにも月曜日が定休日のところが多く、今回もある意味大当たり(笑)
仕方なく四天王寺近くにパン屋さんがあったのを思い出し戻ることに。
NARUTOYA=鳴門屋
ローマ字にすると一気におしゃれ感が増しますが、漢字にすると分かりやすいのが日本語の良いところ(^^)
さて、ここからお昼ご飯をどこで食べようかで天王寺公園をぐるぐる回り、
(見た瞬間、このこんもりとした場所が古墳に見えました。その答えはのちほどわかることに。)
通天閣がこんなに近くに見えることにビックリし、
あべのハルカスもこんなに近い。
そんな都会の中で、吸い寄せられるように辿り着いた先は天王寺公園に隣接する茶臼山古墳。
先程、古墳に見えた場所はやはり古墳でした。
そしてこちらの古墳、足を踏み入れて感じたのは周りの喧騒とは打って変わっての静けさ。
更に、都会の真ん中とは思えないくらいに木々がとても元気なこと。
まさしく都会の中のオアシスと言う言葉がピッタリ。
こんな立派な木が見渡す限りにたくさん生えています。
そんな木々がこんもりと生い茂った茶臼山の標高は思ったほど高くなく26m(笑)
その山頂(と言って良いのかどうか(笑))で、先程NARUTOYAで購入した鳴門だけに鳴門金時のパンをパクリ。
目の前には鳩がいたり、
面白い樹形の木があちらこちらに。
更には反対方向を見渡すと、先程そばを通過したあべのハルカスが木々の合間から見えて別世界。
山頂には茶臼山に因んだパネルが何点か掲示されており、その中でもこちらのパネルが気になりました。
茶臼山については、五世紀築造の前方後円墳とみる説と、いまひとつ、延暦七年(788)に和気清麻呂が上町大地を東西に横切る運河を掘ろうとしましたが、茶臼山南側の河底池はその時中断した運河の跡で、茶臼山は掘り出した土を積み上げたものだとする説があります。
和気清麻呂といえば、宇佐八幡宮神託事件で道鏡の怒りをかい、名前を別部穢麻呂(わけべのきたなまろ)と改名されてしまったお方。
これが事実であれば、名前を穢麻呂に変えるだなんて、そんな子供の喧嘩みたいなことを『どれだけ大人げないねん・・・。』と思ってしまいますが、真意の程はいかほどに(^^;
お目当てのパン屋さんには行けませんでしたが、これまた先程の楠木大神さんと同様思わぬところで素敵な場所に出会い、今日はこんな日なのかもしれません(^^)
さて、ここからは茶臼山公園を後に四天王寺を目指したいところですが、もう時間がなく(笑)
Googleマップを確認したところ、許す時間内でお参りできる神社がここから目と鼻の先にありました。
つづきます。