シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【奈良/大和郡山市】登彌神社の瀬織津姫

源九郎稲荷神社をあとにし、先程語り部さんからお話しを伺った大和郡山城の最後の城主、柳沢氏の苗字からとられた柳沢神社の鳥居を通過し、近くの公園でお昼ご飯。

 

次の目的地はサイクリングだけでは微動だにしない娘へのご機嫌取り。

きなこだんごのお店『たまごうさぎ』さんへ。

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こちらのお店入ってビックリ!

扱う商品はきなこだんごのみ。

 

本数は1本(85円)から購入でき、どう考えても1人1本以上は食べそうなので10本入り(850円)を購入。

 

充分きな粉まみれのお団子ですが、更に添付されているきな粉をまぶしてこれでもか!というくらいのきな粉まみれだんご❤

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みんな大満足のお味で、きな粉団子を食べる為にまた奈良に行きたいという話しで落ち着き、であれば次回は春日原生林散策後にまた来ようということで話しがまとまりました(笑)

 

さてお団子屋さんを後にし、一路駐車場へと向かう道すがら神社の看板が目につき、なんとなく行ってみたいと立ち寄ることに。

 

参道のこの二本の木は鳥居ですね。
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で、この写真を撮った後、購入したてホヤホヤ5日目のiPhoneが手から滑り落下。

ネットで購入したケータイカバーと液晶フィルムが届いていないにも関わらず、外でケータイを落としたことがない私は、『まぁ、大丈夫だろう』とたかを括ってケータイをいつもの通りポケットにそのまま入れておりました。

で、落下したものの何も考えずポケットへ。

 

境内はとっても素晴らしく、境内を取り囲むかのように見渡す限り鎮守の森。

拝殿も本殿も素晴らしく、さて写真を撮ろうと一枚撮った写真がこちら。
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で、この時始めて液晶画面がバッキバキに割れていることに気付いたのです( ;∀;)

 

初めての経験に、この後はメチャクチャ凹んでしまい、とりあえずお祀りされている神様だけでもと一枚。

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この時点で、文字は全く目に入っておらず、心ここにあらずの幽体離脱(笑)

 

本当はもっと境内を散策したいのに、もう全くそんな気になれず、それでも境内から出る間際、この一本の木が気になり最後に一枚。
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滞在時間は5分あったかどうかの、人生でおそらく最短のお参り(笑)

 

まさか、こんなに簡単に液晶画面が割れるとは。

まさか、購入して5日で修理に出すことになろうとは。

まさか、そもそも私がケータイを落とすことになろうとは

 

などなど。

 

日々の生活で、当たり前だと認識していることがいかに多いかと分かった瞬間。

 

『こうすれば、こうなる。』

『私なら、こうやる。こうする』

『いつもこのパターンはAだから、今回も間違いなくA。Bはない。』

 

などなど、

知らない間に、思い込みや行動パターンに囚われていたようです。

 

こんな風に書くとたいそうかもしれませんが、

初めてケータイを外で落として液晶画面が割れて色々と気付きました。

 

ケータイを落とした直後の私は、そもそも私が神社へ寄りたいと言わなければ、ケータイを落とすこともなかったんじゃなかろうか。

と、とってもネガティブ思考。

 

ただ、ここ最近の流れの中で、一見回り道のようなことでも、一見不幸な出来事であったとしても、それは自分の思い込みであって、幸も不幸もなく、あるのは目の前に起きている出来事のみ。

その出来事を、自分が今までの経験則で幸か不幸かをジャッジしているだけ。

 

となると、おいそれとネガティブな思考にズブズブと浸かっている場合ではなく、まずは現状改善。

 

早速、ケータイアプリで修理できる店舗と時間帯が分かり、ポチっと押して予約完了。(←こんなことがアプリで出来るだなんて、今まで知りませんでした。怪我の功名(笑))

 

そして翌週早々、枚方市にあるカメラのキタムラiPhone修理センターへと向かいました。

その帰り道、立ち寄った神社で登彌神社からの繋がりを強く感じることがありました。

 

・登彌神社へのお参りが無ければ、ケータイを落とすことも、修理に出すこともなく、時間もお金もかからなかった。

 

・登彌神社でケータイを落としたからこそ、次のお参り繋がることになった。そして、色々調べることによって、ケータイ電話の機能に少し強くなった。

 

どちらも起こり得た私の未来。

どちらが良い悪いではなく、起こった出来事に自分がどう対処するのか。

 

今回は、一見私にとっては不幸な出来事でしたが、そのお陰で知らなかった神社へのお参りへと繋がりました。

その御祭神は、瀬織津姫

 

奈良から帰って、登彌神社の写真を見て初めて気付きました。

御祭神の祓戸社の一番初めに瀬織津姫のお名前。

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まさかまさかのお導き。

祓い清めることは私にはまだまだ沢山あります。

 

瀬織津姫以外にも、ご夫君の饒速日命造化三神の内の二神、高皇産霊神神皇産霊神がお祀りされており、早々たる顔ぶれの登彌神社の境内。

 

出来ることなら、もっとゆっくりお参りしたかった(笑)

 

さてさて、早々にお暇した登彌神社ですが、お次の神社はそんな瀬織津姫へと繋がった枚方市にある神社。

 

交通手段はもちろん自転車。

片道15キロ程の旅です(^^)