毎週恒例の水無瀬神宮へのお水汲み。
今回は少し足を延ばして、以前から気になっていた京都市は大山崎町にある神社へお参りです。
【小倉神社】
勝手に想像していたのはこじんまりとした神社。
ところが小倉神社へと続く長い参道とこちらのとても立派な二の鳥居と上部の注連縄。
更にはこれまた立派な手水舎。
左右には大小の龍。
奥に社殿へと続く階段があり、境内をぐるりと囲むかのような木々がとても気持ちの良い空間。
由緒書きから、奈良時代にあたる718年に創建とあり歴史のある神社のようです。
こちらの亀さんから出ているお水は手水舎でしょうか。
すぐ側にあるこちらの龍から出ているお水には小倉山、天王山からの深層水とあります。
水無瀬神宮でお水を頂いてきたばかりですが、こちらでも一口頂きました。
それにしても、深き森に、清いお水の小倉神社の境内はとても気持ちが良く、奥へと続く本殿に否が応でも期待が高まります。
階段下からでも分かる愛嬌のある狛犬さん。
エーお顔です。
二の鳥居の注連縄もたいそう立派でしたが、こちらの拝殿の注連縄もとても立派。
最近では珍しく鈴緒が外されておらず、ありがたく鈴を鳴らしてご挨拶。
さてここからは、寒さで引き返す家族と離れて私一人で散策です。
小倉神社の境内は、清逸なお水とすっくとそびえ立つ木がとても印象的で、気に誘われるかのように拝殿裏手へと。
本殿裏手に面白いものを見つけました。
石に記載されている内容は下記の通り。
【地滋波】
地球の持っている磁気が特定の場所で強く現われ、機器計測によると
此の周辺の空間に磁力波として流れ出しています。
【磐座】
古来自然崇拝の中心として、山を崇高な神が宿るところとの考えから
御神体の中心とされた岩盤の多い場所です。
各地の古い神社でも此のような場所に設けられ、化学も未発達の
上古に於いても人智を超えた神霊を感得したものです。
写真はありませんが参道を通る際、一の鳥居近くに大きな磐座のようなものがありました。
小倉神社は後方のお山の小倉山が御神体になるのでしょうか。
思わぬところで磐座の文字を見かけて一人で興奮し、色々と想像を巡らせてしまいます。
後方がお山で、本殿の裏手には地磁波が発生する場所があり、お水は綺麗で、木々はとても元気。
お山が元気であればお水も良く、そんな場所に神社があったらばそれはたいそう気持ちの良い場所です。
小倉神社はそんな、大変気持ちの良い場所です。
さて、石碑の後ろには立派な杉の木。
拝殿をぐるりと回ってきました。
拝殿周りの木々はたいそう立派で、こちらの木は拝殿手前の木。
左側の木々は杉ではないようですが、こちらも根の張りが素晴らしい。
Vの字のような二本の御神木。
上部は空を覆いつくさんばかり。
反対側から。
二本の御神木の正体は、もみと杉の木のようです。
こちらの結界内は御神事の後でしょうか。
煙と太陽の光が相まってちょっと良い写真が撮れました。
さてお次は、境内を引き続き一人散策です。
つづきます。