毎年神峯山で頂く福笹。
一年経って青々としていた笹はご覧の通りの黄金色(←以前、神峯山寺の寺務所の方に教えていただきましたが、枯れてしまったのではなく実りの黄金色に変わったということだそうです。)
そろそろ新しい福笹を思い立ったのが1月8日。
昨年と全く同じ日。
そして、THE YELLOW MONKEY再結成の日でもあります(笑)
さてさて、そんな偶然が重なった日に部活の娘と分かれて家族3人でお参り。
私がかってに陰陽石思い込んでいる左右に鎮座する石。
その奥に色々と掲示物があり、2023年寅年の寅日の元旦は48年ぶりだったそうです。
本堂では秘仏毘沙門天三尊像が開帳されており、お正月三が日と1月8日~10日のみと知り、なんだか気になるを実行する恩恵だと思っています。
本堂でお参りを済ませた後は、息子がいつも気になると言うかなり急な石階段を上がった先にある開山堂へ。
この石段が下半身に堪えるのです。。。
私と主人は翌日見事に筋肉痛(笑)
今回は時間がなかったこともあり車でのお参りでしたが、これはこれで良いかもと思えるお参りでした。
ここ最近、娘が自転車でのお参りから卒業しつつあり、確かに年頃の娘が自転車で汗だくになりながら長距離を走るのは、『よっぽと好きでない限りは・・・。』ですね。
今までスイーツで釣ってきましたが、もう限界のようです(笑)
今までありがとう。
こちらのお二方は、自転車好きと息子に至ってはちょっと不思議好きなのもあってまだまだ続けていけそうな予感です。
ありがたや。
今回、御朱印を頂く予定はなかったのですが、息子が寺務所の前で『お母さん御朱印いいの~?』の声に、寺務所の方が秘仏開帳の御朱印が頂けると教えて下さり、ありがたく頂いてきました。
書き置きの御朱印だった為、帰ってから御朱印帳に張り付けてビックリ!
毘沙門天が並びました!
【左】神峯山寺の毘沙門天
日本の三大毘沙門天は京都の鞍馬山、奈良の信貴山朝護孫子寺、残るは栃木県大岩山の毘沙門天。
大岩山への参拝は遠方な為そう簡単には叶いそうにもありませんが、日本最初毘沙門天の神峯山寺へは思い立ったが吉日。
小さな喜びかもしれませんが、新年早々嬉しいビックリでした。
さてこちらのお札は、これまた息子が寺務所で御朱印を頂いた際に目の前にあった角大師のお札を見て『お母さん、これ新しいのに変えなあかんのとちゃうん?』と。
そこから、息子と寺務所の方との会話が始まり、色々と教えていただき新しいお札を購入して参りました。
左の角大師は三徳山三沸寺で頂いたもの。
お顔も違えば身体も違いますねー。
神峯山寺の角大師は木版を使用して一枚一枚手刷りだとのことで、右下には通し番号がふられています。
200枚の限定だそうです。
さて、以前の角大師のお札はリビングに張っていたのですが、正しくは玄関に張るとのこと。
100円均一でこんなものを買ってきました。
玄関のドアの上部にちょうどひっかけられる釘があり、計算通りの仕上がりに一人にんまり(笑)
外装袋のまま掛けられることがポイントです。
こちらは一番のお目当てだった福笹。
青々とした福笹も一年後には黄金色に。
今年は壬寅。
どんな年になるのでしょうか。
楽しみ半面、不安半面(^^;