シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【奈良県/橿原市】橿原神宮、長山稲荷神社

気付けば前回のお参りより3年も過ぎていた橿原神宮

tonjil.hatenablog.com

 

建国記念日は、それはそれはな人の数に圧倒されましたが、自国の創立記念日に初代天皇のお祀りされている神社へと参拝される姿は、日本人として誇らしい気分になりました。

 

色々な考え方がありますし、何が良くて何がダメとかではないのですが、自分の国を誇りに思いたいと、参拝を重ねるにつれ感じます。

せっかく日本人に生れてきたのですから、日本人を楽しんで日本のことを好きになって、日本の為に尽くしたいと思います。

 

橿原神宮 第一鳥居】

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『あっついわー。後でコンビニでアイス買ってな!』とプリプリしている息子(笑)
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前方二人の静チーム二人は、『早く日蔭に行こう。』と冷静な判断(笑)

私は久し振りの参拝で、ちょっと緊張。
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ウン十年前、初めて参拝に来た時にも感じたのですが、橿原神宮の境内はとても清々しく、明治神宮のような感じがします。
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参道から第二鳥居、第一鳥居を望むの図。
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今まで橿原神宮へは3度参拝していますが、末社を訪れるのは今回が初めて。

 

【長山稲荷神社】
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今気付きましたが、例祭が娘の誕生日と同じ。

娘とご縁をいただけていれば嬉しい。
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鳥居の周りの木々はとても静かで、厳か。
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なんやかんやと言いつつも、こうして月に一度でも家族でお参り出来ることがとてもありがたく、親として子供が成人するまでの間、出来る事は限られはしますが(それは私の考えや力量によるところも大いにあります。)、『見えないものがある』『日本人としての感性』、みたいなものを参拝を通して伝えることが出来ればと思います。
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木の根に釘付け!
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手水舎のお水は使用できませんでした。
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ピリッとした空気の中ご挨拶。
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私達家族の前後に人は全くいませんでしたが、参道を戻る頃には何組かのグループが参拝に。

ひっそりとした長山稲荷神社でしたが、次回の参拝時もお参りさせて頂こうと思います。

畝傍山の麓にありますし、同じ稲荷神社で言えば、伏見稲荷大社と稲荷山のような感じがしました。

お山を拝する感じです。

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橿原神宮の御祭神は言わずと知れた初代天皇神武天皇

そして皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命

 

またしても偶然なのかどうなのか、橿原神宮の前々日に久し振りに一人自転車で参拝した神社の主祭神媛蹈鞴五十鈴媛命と、その母君の玉櫛媛命 でした。

 

点と点が繋がって、果たしてどこに行きつくのやら皆目見当もつきませんが、これもご縁でしょう。

ご縁があれば参拝できるでしょうし、ご縁がなければその時は参拝出来ないでしょうし、私一人の人間がどうこう出来る事ではないのかもしれません。

 

分からないことは、分からない。

分かる必要が来れば、いずれ分かる日が来る。

 

ジタバタ足掻いて、自分の頭で考えて思うようにコントロールしたいのですが、そしてそういう生き方をずっとしてきたのですが、参拝をするにつれ、『もう、分からん!』『お手上げ。降参。』な状態で、いやはや困りました。

 

『分からないことを分かるまで追求して分かるようになる。』

 

が得意分野だっただけに、これは辛い(笑)

 

数年前の退職時に、喪失感しかなかったタイミングで『昔から神社が好きだったから。』と何の気なしに始めたお参り。

気付けば気付きをいただき、自分と対面することが激増しました。

 

今、ふと気付きましたが、出したから入ってきたのかもしれません。

 

大好きだった仕事。

私の得意分野の働くこと。

 

私にとって、とても大事なものとサヨナラしたら、そのポッカリ空いた大きな穴にお参りがすっぽり収まり、私にとって無くてはならないものになりました。

 

自分で選んだ道。

後悔なきように、日々精進して参りたいと思います。

 

そんなピリッとした気分に立ち帰れた橿原神宮

ご縁をいただき感謝です☆