10月のある晴れた日の週末。
明け方の夢で『トガノオジンジャ!』の声で目が覚め起床。
聞いたことのない神社。
夢で神社シリーズはこれで5回目。
その1
その2
その3
その4は少し遠方なこともあり、まだ参拝が出来ておりませんが息子に必要なご縁のようです。
年明けにはご挨拶に伺いたい。
さてさて、世の一般的な常識から考えてみれば、夢で神社の名前が出てきて、それを調べて参拝するだなんて、果たして何の意味があるのか、な流れですが、そして自分自身もそちら側に身を置いていた人間で、今でもその傾向は多分にあるのですが、もうあまり深いことは考えずに、
明け方の夢で神社名が響く
⇒調べる
⇒あった!
⇒参拝
で、その後何かが大きく変わるだとか、霊能力的なものが開花するだとか、そんなことは全くありませんが、そもそも夢で神社の名前が出なければ知らない神社ばかり。
そう考えると、ありがたく参拝させていただけるだけで良いのかもしれません。
ただ、今まで四社とも存在する神社ばかりでしたが、今回のトガノオ神社は漢字のイメージすら出てこず、それでもGoogleでカタカナ検索したところ、当然かのようにすぐに見つかりました。
車で30分程にある狩尾(とがのお)神社。
朝から早速経緯を話し、運転係の主人には拒否権はございません(笑)
アイラブ自転車、アイラブパンの息子には、お昼ご飯に美味しいパン屋に行こうと説き伏せ、(これが大ハズレ。息子よゴメン!)
アイラブGUな娘には、洋服を見に行こうと話したところ渋々快諾。(ところが店舗移転で閉店しており、娘よゴメン!)
結局、自分の参拝の願いだけは叶ったという、蓋を開けてみれば『ミンナ ゴメンナサイ』な日曜の朝でしたが、私は謎を解くミステリーハンターのようで楽しかったのだけは事実です(笑)
さて、そんな顛末はさておき、狩尾神社までの道中は八幡神社の裏側にある住宅街の細くて傾斜のある道で、いやはや主人のありがたさを再認識。
本当にいつも私の良く分からない提案に付き合って頂き、感謝しております。
【狩尾神社】
いきなり門前払いならぬ、鳥居前払い(笑)
案内図に従って神社の後方へ回ると急斜面を発見。ただし駐車場はなく、私だけが1人車を降りて坂道ダッシュ!
仮宮がありました。
それもそのはず、大規模改修真っ只中のようです。
狩尾神社は石清水八幡宮の飛び地境内のようで、重要文化財に指定されているようです。
狛犬さんの後ろに見えるは仮宮。
ずんぐりむっくりタイプです。
拝殿の側に寄ってみると、内部が少し透けて見えました。
そして、こちらが最初に見た鳥居へと続く石階段。
めっちゃ急斜面です!
鳥居の下でスタンバイしている車は、マイカーならぬ車検中の為お借りしている代車。
車だけに、お母さんはまだかとブーブー言っていそうです(笑)
今度は逆のアングルから。
その代車から見た石階段。
急な上に石階段一段づつの幅も狭く、まさに昔の階段。
中央にある手すり様々です。
石階段の途中から見た景色。
正面に見えるこの一本の道は、きっと昔は参道だったのではなかろうかと。
狩尾神社は、石清水八幡宮が宇佐八幡宮より勧請される前からすでにこの地で狩尾神社と称されていたようです。
『石清水八幡宮に現存する最古の建造物』と境内の看板にありましたが、道理で納得です。
さて、境内はあまり広くなく参拝はこれにて終了。
ここからは毎度のことながら、家に帰ってからの作業。
少し調べてみると、宇佐八幡宮から八幡大神を勧請した行教和尚の夢記に「斗我尾」と記載があるそうで、『斗』から連想されるものは北斗七星。
となると、狩尾神社は北斗七星の末尾となる部分にあたるのではないかと想像が膨らみ、早速Googleマップで周辺の神社を確認。
北斗七星ならぬ、ちょっといびつな柄杓で六神社が浮かび上がりました。
六社のうち交野天神社へは2年前に参拝しており、日付を見てみるとほぼ2年前にブログに掲載していました。
北斗七星というからには『天』は外せず、図ったかのような場所に交野天神社が存在しており、ちょっとワクワクしてしまいます。
これ以上は現段階では何も分からず、ここから六社参りとなるのかどうかは当の本人すらも分かりません(^^;
明け方の夢で、日曜の朝からミステリーハンターのような楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
家族は私に振り回されている感が否めませんが(^^;
今回も何の為の参拝だったのかと言われれば明確な答えはありませんが、こうして参拝を通して楽しまさせて頂ける環境に感謝です☆