シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【兵庫/神戸市】兵庫七福神参り5 福禄寿 真光寺

この時点で手に入れた七福神はまだ二体。

三体目となる福禄寿を求めてやってきたのは真光寺。

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ところがまたしても開いておらず、再度スタート地点の柳原えびす神社から七福神をいただく作戦、というより戻るしかないというのが現状(笑)


10時を過ぎて再訪したところ、今度は問題なく福禄寿をいただくことができました。
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つるんとした福禄寿。

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真光寺は時宗の宗祖一遍上人が入寂されたお寺。

後醍醐天皇より『西山月』の山号を勅賜されたとあり、ここでも漂う南朝の匂い。(楠公さん❤)

 

こちらの由緒書きは、寺紋に釘付けでいただいて参りました。

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私にはこちらの紋が大山祇神社の御神紋にしか見えず。

 

大山祇神社

2019年参拝時

調べてみたところ、繋がりが見つかりました。

 

一遍上人の生まれは伊予。

伊予は現在の愛媛県であり大山祇神社愛媛県

一遍上人は豪族の出で元の姓は河野氏

 

河野氏の家紋は『折敷に三の字』であり、真光寺と同じ紋。

大山祇神社の神紋は『隅切折敷縮三文字(すみきりおしきちぢみさんもんじ)』であり、折敷の四隅を切りとった八角形の中に波型の三の文字。

これがとても良く似ています。

 

そして、やはりというか、河野氏の家紋は大山祇神社の神紋を用いたものになるようで、分かった時は兵庫で愛媛を感じた瞬間。

 

紋からこうして色々と分かるのも参拝を通して知り得たこと。

小さい頃は、いつかはミステリーハンターになりたいと願っていましたが、こうしてなんちゃってミステリーハンター気分になれるのも、私にとっては参拝の醍醐味です。

 

さてお次は橋を渡って残る二社へ。

つづきます!