3月上旬の曇天の日の週末。
昨年も見事な曇天の上に雨まで降り出してきた参拝でしたが、今回も前日までのお天気が嘘のような曇天(笑)
息子が『なんだこれミステリー』という番組が好きで、その中で昨年伊勢神宮が特集されていたとのこと。
『ここは行っとかなあかんって言ってた!』と教えてくれた場所がこちら。
【瀧祭神】
五十鈴川の神様であり水の神様。
そして、内宮の主祭神 天照大御神に要件を取り次いでくれる神様ということを今こうしてブログにしながら知った次第であります(笑)
さてここからは、参道の木々に興奮しながら私の大好きな風日折宮へと向かいます。
風日折宮へと渡る橋のそばにある二股の木。
【風日折宮】
この一帯の木々はとても力強く感じます。
そして正宮はあまりの人の多さに写真はやめて、ただひたすら今年も参拝できたことに感謝。
こちらは天照大御神の荒魂のお祀りされている荒祭宮の手前にある木。
こちらの木は行き交う方々が触れておられ、傍から見ていると挨拶しているかのよう。
『今年も来ました。』『ようきたな。』みたいな感じ(笑)
荒祭宮も沢山の人で写真はやめて、ご挨拶のみ。
唯一、誰もいなかった池のそばで一休み。
あっという間に鯉がワラワラと池のほとりに集まりだし、大歓迎を受けました(笑)
そして、今回の参拝はこの為にあったのではないかと思われる出会いがこちら。
神馬。
伊勢神宮の神馬は皇室から牽進されるようで、草新号は2018年に内宮へ。
もうこのお馬さんが恐ろしく格好良すぎて、一気にテンション上がりました!
お馬さんの後ろ姿を見送りながら、『馬の尻尾って髪の毛みたいやなー。』とは息子。
『女の子の髪型のポニーテールは、ポニーは馬で、テールは尻尾。だからポニーテール。』とは私。
これぞ生きた勉強(笑)
さて境内を一周ぐるりと回って、こちらは娘が撮影した五十鈴川。
ブログの一番初めの五十鈴川は私の撮影。
同じ川とは思えません。。。
こちらは紅白の梅と国旗がはためいて、これぞ日本な一枚。
さてここからは、子供達が楽しみにしていたおかげ横丁でのお楽しみ。
好きな物を食べる!
お醤油ソフトがメチャクチャ美味しかった❤
久し振りにおかげ横丁で思いのほか長居してしまい、それはのちの体で痛感することになるのですが、一年振りのお伊勢さんはコロナの影響も落ち着き、活気に満ち溢れていました。
その中で行きも帰りも気になったのが一人の托鉢の僧侶の方。
帰りに見かけたら喜捨しようと歩いていると姿が見え、息子も一緒に行ってみたいとのことで息子は初めての喜捨。
その場を立ち去ろうとすると、私と息子に一人づづ言葉をかけて下さいました。
これがビックリしたことに二人共にドンピシャリな言葉で、おかげ横丁で緩みまくっていた背筋がピンと伸びた感じ。
話される時は眼を見てではなく、頭上を見るかのような視線で話しをされていたのが印象的でした。
息子にとっての初めての喜捨はとても印象深い出来事になったようで、次回もまたしたいとのこと。
貴重な経験をさせて頂けたことに感謝☆
お次は、長年参拝させていただきたかった別宮へ。
つづきます。