おかげ横丁の人だかりでどうにも人当たりをしてしまったのか、既に家族全員お疲れモード(笑)
(よくよく見ると同じ格好をしている男子チーム(笑))
この鳥居の前に立った瞬間、想像以上の境内に感無量。
鎮守の杜がとっても豊か。
先程までのお疲れモードが嘘のよう。
どんどん呼吸が整ってきます。
こちらは井戸のようです。
水が豊かであれば、木々も豊か。とても気持ちの良い境内です。
中心の木が気になりました。
【伊雑宮】
伊雑宮から歩いてきた参道を振り返る。
気になる木々。
極めつけはこちら!
御朱印を頂く際に社務所で教えて頂いたのですが、こちらの木は楠。
足元がぽってりとしており、この姿形から巾着楠と呼ばれているようです。
社務所の右手にも同様に楠。
巾着の大きさは左側の楠には及びませんが、それでも両脇の楠に守られるかのような社務所の佇まいに惚れ惚れとしてしまいました。
ロープ以降は禁止区域となっておりますが、気になる木がすでに目の前にあり入りたい(笑)
こんな見所満載の木ばかりで、先程までの不調はどこへやら。
病は気から。木、気。
こちらの境内にある勾玉池そばの木は、話しかけているかのような出で立ち。
そばには岩がありセット。
水が濁っておりますが、まさに勾玉形の池でした。
最後に圧巻の巾着楠をもう一枚。
こちらは、『木の写真を撮る私を覗き込む息子』を撮る娘の一枚(笑)
伊雑宮、想像以上に素晴らしい境内でした。
御朱印を頂く際、境内地図で気になった『上之郷の石神』の場所を宮司さんに伺い、そこから、波動、音波、水分神社、縄文、御神木、伊雑宮の二本杉、大橋努氏、更には私の地元高槻市の話しから今城塚古墳の話しへと繋がり、ちょうどこの日の2日前に今城塚古墳へ行ったばかり。(というか、サニーサイドでパンを買ってお隣の今城塚古墳でお昼を食べただけなのですが^^;)
興味のある話しが尽きることはなく、気付けば家族は車へ撤収(笑)
家族にすれば『また私の病気が始まった・・・。』で、車でお昼寝やお菓子タイムで各々楽しんでおりました(笑)
宮司さんのお話しから、伊勢神宮でのお勤めは、別宮も含めおおよそ3~4年で任地が変わるとのこと。
以前は内宮でお勤めされておられ、こうして参拝客の方と時間を気にせずゆっくりと喋れることは内宮では考えられないと仰っていました。
出来ればお尋ねくださった方には丁寧にお伝えしたいものの、内宮の参拝客数を考えるとさすがにそれは無理だとのことで、致し方ないですよね。
それにしても、本当にお話しが楽しかったです。
あまりに話しに熱中し過ぎて、御朱印代をお渡しするのをうっかり忘れてこのあとまた戻ってくるのですが、1日に2度も伊雑宮の鳥居をくぐれたことがありがたく。
さてこのあとは、予定を変更して境内地図で気になった『上之郷の石神』へ。
家族は車中。
一人でいざ参らん!
つづきます。