常日頃から全く主張をしない主人。
そんな主人が珍しく奈良でレトロカーフェスタがあるから行ってみたいと。
で、その道中参拝したいところがあるのであればとのことで、ありがたく乗せてもらうことにしました。
【奈良護国神社】


駐車場は正面鳥居を過ぎての場所になる為、実際はこちらの駐車場側の階段から境内へ。
たった一週間足らずで今はもう秋をすっ飛ばして初冬の寒さ。
秋が恋しい。。。
当初は別の神社への参拝予定だったのですが、毎度のことながらのんびりスタートの為時間がなく、ちょうど道中に参拝に伺いたかった奈良護国神社があり、念願叶っての参拝となりました。
境内は誰もおらず、そしてこの清々しさ。

拝殿の右手に『拓魂』と刻まれた石碑があり、もしかしてと思い碑文を確認してみたところ、やはり満州開拓義勇団の方々への慰霊碑でした。
お賽銭を入れる場所が飯ごう炊さんを改良したもので、見ていてとても切なくなりました。
満州国へと渡った方々は、きっと白いご飯を沢山食べられることはなかったでしょう。
この地での祈りが少しでも届きますように。
さて、境内。
駐車場からすでに驚きの連続でしたが、奈良護国神社の境内は木々が原生林のような佇まいでとても生命力豊かです。

拝殿の前はこのようにきれいに芝が張られており、人工的な芝とは対照的な境内の木々が相反しつつもなんとも心地良く、久し振りに心が洗われるような感じがしました。

拝殿前にある二の鳥居から、先程車で通り過ぎた一の鳥居を目指します。
二の鳥居前の階段を下り、振り返るとご覧の景色。

階段を下りてすぐ右手に石碑がありました。
【勅諭御下賜五十年記念】
聖訓
軍人ハ忠節を盡すを本分とすへし
軍人ハ禮儀を正くすへし
軍人ハ武勇を尚ふへし
軍人ハ信義を重んすへし
軍人ハ質素を旨とすへし
帝国在郷軍人會會長 陸軍大将 鈴木荘六 謹書
この時代にはそぐわない考え方かもしれませんが、それでもこういった考え志を持った日本の軍人の方々の力なくして今の日本はありません。
願わくば、その当時には叶わなかった夢を生まれ変わって叶えられていればと切に願います。(今の日本の惨状を悲しまれているかもしれませんが。。。)
一の鳥居へと向かう参道には想像以上の木々達。
少し明治神宮のような感じがしました。
さて一の鳥居前へとやってきました。
ここで是が非でも確かめたかったのが、奈良護国神社の周りを取り囲むソーラーパネル群。
まさに道路を隔てた目の前は一面のソーラーパネル。
反対側もご覧の通り。
主人共々絶句。
何が悲しくてご神域の周りがお堀ならぬ、一面ソーラーパネル畑なのでしょうか。
昨日、10月21日に高市早苗総理大臣が誕生し、高市さんと言えば奈良の女性。
今夏、初めて龍田大社さんの風鎮大祭を拝観し、私のいる場所からは見えませんでしたが、その場に高市さんがおられたようです。
まだ発足したばかりですので、急激に何かが劇的に変わるわけではありませんが、日本が日本でなくなるような政治が続き極左に偏ってしまった今、高市さんにはどうしても日本を取り戻していただきたいと、切に願います。
まずは、高市さんの地元奈良県のソーラーパネルの全撤去から全国的にその流れが派生し、本来の日本のあるべき自然の形に時間をかけてでも戻していただきたい。
日本の山々には神々様がおられますから、これ以上の山への侮辱は即刻やめていただきたいと思います。
いずれにしても、これからも日本の政治は日々注視していく必要があり、今まで無関心であったことが異常だっただけのこと。
自分が住む国を他人任せにしてはいけません。
それは翻って家庭も同じ。
家庭を顧みず、外にばかり意識を向けていては本当の意味での幸せはなく、見せかけの幸せはいずれ足元から崩れ落ちてしまいます。
それは、現在作成している家系図から痛感しています。
そういえば、昨日から立て続けに御先祖様縁の町名で2度のサインがあり、今週末訪れる予定の地から車で30分程。当初は行けたら行こうの気持ちでしたが、これは是が非でも行かなければなりません。
またしても奈良ですが(笑)
御先祖様、待っていてね。
こちらは一の鳥居左手にあった慰霊碑のビルマの塔。

大東亜戦争でビルマの地で亡くなられた方々への慰霊として建立されたとありました。
一の鳥居右手の木。

この木はなんだかぶわっとしていました。(形容が難しい。。。)
そしてまた一の鳥居をくぐって参道を再び歩く。
二の鳥居前に到着。
二の鳥居をくぐり、拝殿の左手側へ。
【戦没者慰霊塔】

塔の台座には、大東亜戦争に関係する地図が描かれており、先程見たビルマの塔のビルマ(ミャンマー)の記載もありました。

【招魂斎庭】

今年靖国神社へ初めて参拝し、その際『招魂斎庭』(合祀祭に先立ち御霊を迎えるため招魂祭を斎行した場所)を初めて知りました。
靖国神社に始まり、大阪護国神社、京都霊山護国神社、兵庫縣姫路護国神社、そして今回奈良護国神社を参拝しましたが、招魂斎庭は靖国神社とここ奈良護国神社にしかなく、どうやら護国神社に全てある訳ではなさそうです。
趣のある社務所と松の木。
今回、高市さんが総理大臣になられた月に奈良の地を訪れていたことが感慨深く、これも主人の何気ない一言がきっかけ。
何気ない一言に、私の『イヤ』の反応が出ない時は物事がスムーズに進むような気がします。
今まで私が得意中の得意であると思っていた、『頭で考える』ことは理屈屁理屈の塊で、上手くいっているようで実は物事がスムーズに進んでいなかったのではとここにきて思うようになりました。
どうも何事も損得勘定、無駄なく早く決断、即行動が染みついてしまっており、ただどうもこれが今の私にとってはとても心地良くない状況のようです。
もう充分やり切ったので飽きたのかもしれません(笑)
あれだけ組織の中で働くことが好きだったのに、規模の大小は異なりますがいざ組織の中に入ってみると、これがビックリしたことに心が躍らず、早く家に帰りたくて仕方がない(笑)
職場の方々はみな尊敬できる方ばかりで、本当に良い職場なのですがね。
困ったものです。
それに気付いた時は本当にショックで自分で自分に絶望しましたが、私の中の根拠なき声が『それで良い』というのです。
いやいや、よもや私もここまで来てしまったかと。
頭で考えて効率よく人生設計を考え、来たるべき未来の不安要素を取り除こうと計算していたのですが、その機能が今や一番しんどいのです。
まさにやりきった。
いよいよおさらばの時期。
次は真反対の方向へ。
自分で選択しているこの凸凹道は果たしていつまで続くのでしょうか。
それでも私は自分の信じる陽の指す方へ。
