シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【兵庫/相生市】秦河勝公の漂流地 そして那波の大避神社

祖母の余命数日の連絡を受け、その二日後には祖母のいる相生市へ。

何も言わず有休をとって車で連れて行ってくれた主人に感謝。

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更にはお弁当まで作ってくれて、肌寒いながらも公園で二人お弁当タイム。

すぐ側には今年七回忌を迎える祖父の働いていた会社がありました。
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面会時間までまだ時間があり、さてどうしようかとGoogleマップを見ていると公園内に面白いものがあることが判明。

 

秦河勝播州漂着説之事之碑】
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秦河勝播州漂着について、能楽書『風姿花伝』に「摂津国難波の浦より、うつほ舟に乗りて、風にまかせて西海に出づ。播磨の国坂越の浦に着く」とあり。一方、『明宿集』では「業ヲ子孫ニ譲リテ世ヲ背キ、空舟ニ乗リ、西海ニ浮カビシガ、播磨ノ国南波尺師ノ浦ニ寄ル。(中略)ソノ後、坂越ノ浦ニ崇メ、宮造リス。」と載せる。
この地は、かって那波大避神社から南へ約百米に及び細長く湾内に突き出た岩場の岬であった。その先端は末広がりになった「杓子」のような地形で土地の人は「白鷺のハナ」あるいは「オオダケさんのハナ」とも呼び、古昔は通称「シャクシノハナ」と称していたとも伝える。


平成19年11月3日 相生歴史研究会

 

秦河勝公と言えば、聖徳太子の側近中の側近。

先日偶然にも訪れた場所は聖徳太子に縁のある地でした。

shironpton.hatenablog.com

 

まさか大阪から遠く離れた兵庫の地でこんな繋がりがあるとは。

秦河勝公は聖徳太子亡き後、蘇我氏の迫害を避けて播磨の国坂越の浦へ来たとあります。

赤穂市坂越には秦河勝公が御祭神の大避神社があり、以前何かのタイミングで知り、いつかは参拝に伺いたいと思っていた神社の一つ。

大避神社と聞いてすぐに思い浮かぶのは、京都は蚕ノ社の近くにある大酒神社。

もちろん御祭神は秦河勝公。

大避神社=大酒神社ですね。

 

そして、ビックリしたことに碑のすぐ近くにあったのです。

神社が。
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それもビンゴな大避神社が。
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もちろん御祭神は秦河勝公。

 

境内にはとても立派な木がありました。
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振り返ると、後方の山が御神体かのような大避神社。

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このあと、祖母のお見舞いまで時間があった為ふらりと入った激安服飾店でありえへんくらいの値引きのストールを娘のもの含めて4枚もゲットできホクホク。

(ここ数年で一番のお買い物かも♪そしておばあちゃんからのプレゼントのように感じました。)

ちょうど祖母の面会時間となった為、病院へと向かいました。

久し振りに会う祖母は以前の祖母の面影はなく、余命数日がにわかに現実味を帯び、滞在できるぎりぎりの時間まで病室で最後の時間を過ごしました。

翌朝早々に母から祖母が亡くなったとの知らせ。

祖母には孫が私を含め9人おりますが、祖母が危篤の連絡を受け実際に動いたのは私のみ。

週末に行くだとか、翌週の定休日に行くだとか、皆自分の都合ばかりを述べてはいましたが、人の生き死にに関わることはそう何度も訪れることはなく、タイミングを延ばせば二度と来ないということを今回の事で改めて学びました。

私も色々と頭で考えてしまいますけどね(^^;

 

それにしてもいつもはのほほんとした主人ですが、今回の即断には正直驚きました。

実の祖母でもないのに、何も言わず有休までとってくれた主人には感謝しかありません。

 

そんな訳で、来月上旬まで四十九日中となりますので神社への参拝はなく、それどころか自治会の事で忙しくしており、参拝にはそもそもいけなかったというのが現実(^^;

 

昨日も自治会の用事があり立ち寄った地域のコミュニティセンターでたまたまお話しする流れとなった87歳のダンディなおじい様の口から『赤穂、坂越』の言葉が出てきて、これは来月の四十九日の際にお参りに行った方が良いのではなかろうかと思っている次第です。

それとは別件で、ここ数日気になってたことの答えもダンディなおじい様の口から飛び出し、『そうきたか!』とまたまたビックリ。

どこでどう答え合わせが出来るかなんて、所詮人間のちっぽけな知識では分かるはずもなく、こうした形で答えを頂けるたびに、人知を超えた何かを感じます。

 

その場ですぐ答えが出なくとも、スマホで調べて答えが出なくとも、自分の思いもよらぬところから必要であればその答えはもたらされるようになっており、この地球、人間のまだまだ解明されていない奥深さに気付かされます。

 

答が分かったらあとは素直に従うだけ。

ここ数年抱えている私にとっての大問題の答えはまだ解決しておらず、こちらを早急にと言いたいところですが、まだ来ないということは、今はタイミングではないのでしょう。

とっても焦りますが、そして焦るが故に間違った判断をしては毎度不自然な方向へと流され、やり直しを繰り返しておりますが、いつかはこの問題にもきっと私にとって必要な答えが出るのでしょう。

 

気付けば目の前のことをおざなりにして、ともすれば先の気になることばかりに気が囚われてしまいますが、まずは目の前のことを一つづつ対応する。

毎日諦めずに対応する。

その先には、必ず答えが出せることを願ってまずは目の前のことを一生懸命に。

と、自分に言い聞かせてずいぶんと間の空いてしまったブログの更新です(笑)

自治会もあと少し!問い合わせめっちゃ多いですが、目の前のことを頑張る。

【大阪/河南町】聖徳太子 岸の桜井と磐船大神社

さて観心寺を後に河南町へ。

とりあえず河南町に行くことは決まっているものの、はてさてどこへ行ったらよいのやら。

Googleマップに相談すると、河南町内に気になる神社を見つけました。

 

ところがどうやら通り過ぎてしまったようで、気付けば山の中。

このまま車で進んで後戻りできないのも怖く、私が歩いて様子を見に行くことにしました。

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歩いていくと道のちょうどカーブの手前に石がありました。

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よく見て見ると、きしの桜 聖徳太子と読め、お目当ての神社ではありませんでしたが、河南町と太子町から聖徳太子とイエスキリストをイメージしていただけに、まさにビンゴ!
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この一帯にはとても気になる木ばかり。
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きしの桜は、正式には岸の桜井になるようで、『河内名所図會』には次のように記されているようです。

 

「岸桜井 平石村にあり。伝云、むかし、聖徳太子、桜の盛なる頃、枝を手折て鞭とし、これをもつて堀給へば、清泉、滔々として涌出しけるよしを、近年、高貴寺の慈雲比丘、書して標石を建る。」

 

となると、きしの桜井と彫られた石の側にあった穴は以前は井戸だったはずで、中を覗いてみましたが埋められてしまったのか、水が湧き出ている形跡はありませんでした。

 

さて肝心要の道ですが、少し進んだところに車が止まっており側に寄ってみるとどうやらお寺があるようです。

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するとどこからともなく犬が一匹やってきて、誰が来たのかといぶかしんでいる模様。

きっとこの近くにあるお寺の高貴寺から来たのではないのかと思われ、ただそばには住職が書いたと思われる『写真を撮るなら一句詠め』とあり、どう考えても一句詠める感じがしない我々三名(^^;

 

そんな訳でお寺は断念しワンちゃんにその旨を伝え、目の前にある面白そうな道を歩いていくことにしました。

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気付けばいつもよく似たポーズをしている二人(笑)

 

山道を歩いていくと、ありがたいことに当初予定していた神社に到着しました。

【磐船大神社】
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磐船大神社をGoogleマップで見つけた途端、思い浮かんだのは磐船神社

天孫降臨の地と言われる大阪府交野市にある神社です。

 

shironpton.hatenablog.com

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御祭神は磐船神社と同じく饒速日命

となると、饒速日命が乗られた天の岩船が境内にあるのではないかと由緒書きを見ると、やはり記述がありました。
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境内には天の岩船以外にも奇岩怪石があるようで気にはなりつつも、ただこのあと降り出してきた雨で早々に境内を後にする羽目に。
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唯一、確認できたのは鳥居前にあった祓戸社のこちらの大きな石。
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写真には写ってはいませんが、境内の周りにはぐるりと害獣除けの電気柵が張り巡らされており、山間部ということもあって鹿や猿などの動物が下りてくるのかもしれません。

山に食べるものがないから下りて来ているのか、どういった状況で電気柵が設置されたのかは分かりませんが、跨ぐのは少し勇気のいる境内でした(^^;

 

そんな中、気付けば雨足がいよいよ怪しくなってき、早々に境内を後に来た道を戻ります。

それでも道中、気になる木をそのまま通り過ぎることは出来ずパチリ。
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今回一番心惹かれた木。
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岸の桜井近くの木。

木というより龍。

 

岸の桜井の水脈は未だ枯れることなく地中を流れ、その水源を源に大きくなっているようにも思え、当初予定していた場所ではありませんでしたが、石碑に刻まれた『岸の桜井 聖徳太子』を見た途端、今回の目的地がこの場所であることがハッキリと分かりました。
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やはり気になったことは、自分で確認しなければ分かりません。

 

とても便利なネット社会。

知りたい事は片手ですぐ調べられ、『知らない』とは言えない風潮の世の中ではありますが、調べて分かったことが『知る』ことではなく、実際に自分が動き、行動し分かった・感じた・気付いたことが知ること。

頭だけで分かったつもりになってはいけないなと、こうしたことがある度に気付かされます。

 

太子町と河南町から聖徳太子とイエスキリストを感じ、今回河南町聖徳太子の岸の桜井を見つけ、こんなに面白いことが現実にあるのかとこの数年の参拝で幾度も経験してきました。

shironpton.hatenablog.com

 

これは今のこの世の中で常識とされていることや、理屈で考えても到底分かることではなく、自分自身が経験しなければ分からないことで、この経験をすることが人間としてこの地に生まれ落ちてきたことの意味、役割なのかなと感じます。

まぁ、そんな大それたことではなくとも、今を生きることが大切なんでしょうね。

 

11月からずっと気になっていた場所に来れて、そして思いもかけぬ場所で聖徳太子の痕跡を感じることが出来、滞在時間はほんの僅かでしたがとても満ち足りた時間となりました。

 

さて、ざざ振りになる前にどうにか車まで戻ってくることが出来、車を走らせると坂の上からこちらを目掛けて走ってくるものが。

 

その正体は、到着時にお出迎えしてくれたワンちゃん。
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思わず主人に車を停めてもらい、何もあげれるものは持ってはいませんでしたが息子と一緒にありがとうとお礼を言っておきました。

お迎えもお見送りもしてくれたワンちゃん。

とてもありがたい瞬間でした。

 

気付けば参拝から1ヵ月以上が経っていましたが、こうしてブログにすると気付くことが沢山あります。

 

下記は今回参拝した磐船大神社と交野市にある磐船神社の位置関係。

真直線とまではいきませんが、生駒山形上の南北に位置し偶然とは到底思えない個所に存在します。

どちらの神社も天の岩船があり御祭神は饒速日命

巨石信仰です。

 

今年は一時期足繁く通った巨石のある六甲に行こうと主人と息子と話しており、六甲と言えば饒速日命と対になる瀬織津姫の土地。

 

今年の参拝はどんな繋がりとなっていくのでしょうか。

 

そんな思いがそのまま現実となった出来事が、後日参拝とは関係なく訪れた場所で目の当たりにし、目で見えなくとも繋がっていると新年早々、心新たに実感した次第です。

 

見えている事だけを全てとしなければ、その瞬間今までの自分が想像し得なかった扉が次々と目の前に現れ、その扉を開けるのもそのままにしておくのも自分次第。

どちらが正しい悪いではなく、自分がどうしたいかという、ただそれだけのことなのだと思います。

 

現実の私は自治会会長職もあとわずかとなり、来期メンバーの選出、引き継ぎとまだまだ他にもやることはありますが、それこそ現実を生きる。

今、目の前にある課題に粛々と取り組むことが生きる事、ですね(^^)

ただ、来期は顧問として残らなければならず、今からすでにゲッソリですが(笑)

【大阪/河内長野市】年始のご挨拶 楠公さんの学びのお寺観心寺

三が日は過ぎてしまいましたが年始のご挨拶に観心寺へと初詣。

(右端に少し写っているピンクの正体は息子のお目当てのハート形のベビーカステラの屋台。昨年買って気に入ったようで、参拝をベビーカステラで釣りました(笑))

 

この日は曇天で見え辛いですが、それでも圧巻の佇まいの楠公さん!

惚れてまうやろ惚れてまうやろー。

 

楠公さんの銅像相手にはしゃぐ私を置いて、男子二人は先へ(^^;

同じポーズやんか(笑)

 

さて金堂に入るなり御祈祷が始まり、これはありがたいとご真言を聞きながら少し長い時間手を合わせてきました。

やはり落ち着く観心寺さんの金堂。

 

その後は空海さんが北斗七星を地上におろしたとされている星塚を周り、最後に楠公さんの前で蝋燭とお香を燈してきました。

 

今回観心寺さんへの参拝は、初詣と合わせておみくじ型の七福神をいただいて帰ろうと思っており、ただそれがどこを見回してもなく、寺務所の方に聞いてみると『もうやめました。』とにべもない返事。

息子用にと前回の参拝時に家族みんなで一つづついただき四つまで揃っていたのですが、残り三つを揃えることは叶わぬ夢となりました。

どこかで同じ七福神があれば良いのですが。

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こちらは息子の神様スペースのような一画。

どこぞで拾ってきた石や貝殻、はたまた購入した石など、息子の好きな物がギュギュっと詰まった特別エリアです。

 

こういうのを見ると、やはり息子は私に似ているのではないのだろうか・・・と思わずにはおれず、寄ると触ると言い合いばかりの私と息子ですが、それは似た者同士だからなのかもしれません。

・・・私はあんなにチャランポランなんやろうか(笑)

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さてこのあとは、昨年河内長野市から自宅までの60kmサイクリングから気になって仕方のなかった河南市へ。

 

shironpton.hatenablog.com

 

つづきます。

【奈良/橿原市】元旦初日の橿原神宮

例年であれば元旦初日は氏神様へお参りに行って、実家に帰って飲んで食べての一日なのですが、今年は受験生の娘もおり私と娘は自宅待機。

ただ2024年の元旦は年に数回しかないメチャクチャ良い吉日だということを教えて頂き、そんなタイミングで12月に届いたこちらの撤下品。

左下のピンクの内拝殿特別参拝券は1/1~1/7までの期間とあり、であればせっかくの吉日時に参拝に伺いたいと、元旦初日から家で勉強する娘と別行動で伺って参りました。

 

ただ、橿原神宮の駐車場が渋滞でエーライコッチャになるのは何度も経験しており、ここで主人からの提案。

橿原神宮付近の駐車場に車を停め、そこから自転車で橿原神宮へサイクリングはどうかとのこと。

全員即決!

 

そんな訳で、さて橿原神宮へ向けてサイクリング。

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後方に見える綺麗な三角のお山は畝傍山

時間があれば畝傍山にも入ってみたかったのですが、元旦初日の朝はお節を食べてぐーたらし過ぎてしまった為この時点で14時前。

あえなく断念です。

 

さて自転車を走らせ、橿原神宮近くへやってくると思った通り長蛇の車で大渋滞。
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今回息子が乗っているのは主人の愛車のbd-1。
私にとっては癖のある乗りにくい自転車なのですが、難なく乗りこなしとても楽しそう。


私の自転車生活はイコール退職年数となりますが、当時幼稚園に通っていた息子が、まさかこうして主人の自転車に乗れるようになるとは、子供の成長は本当に早く、これは年末詣での登山でもヒシヒシと感じたこと。

色々な事が出来るようになってきた息子が、ここ最近とても眩しく、そして羨ましくもあります。

毎朝、登校前に続けている腹筋でとうとうシックスパックを手に入れ、(私は縦に割れるどころか横線しかありません(笑))気付けばあと数cmで身長も越されてしまうまでに成長しました。

 

変化は身体的なことばかりではなく、苦手だった『コツコツと継続すること』が出来るようになったこと。

 

以前、お寺の庵主さんとお話ししていた中で、『私は要領も悪く特段何が出来るわけでもありませんが、根性だけはあります。』と話したことがあり、庵主さん曰くそれも一つの才能とのこと。

 

気付けば、続けていたらこんな年数になっていた(こちらのブログもそうですが)というのは多々あり、一度決めたらやり通すというところで私と息子は似ているのかもしれません。

 

ただ今年は『続ける』だけではなく、続けるからにはもう少し上を目指して『もっと良い状態になれるように続けていく』を目指していきたいと感じています。

 

そのことで誰かの役に立てれば嬉しいですしね。

東洋占星術も含め今年はより深く緻密にやっていく、を今年の目標に掲げたいなと今思いました。

初詣の記事だし、この流れはちょうど良かったかも(笑)

 

さて、肝心要の橿原神宮の写真は、あまりの人の多さにどれをとっても人だらけで断念し、更には内拝殿の撮影はもちろん不可ですので写真は全くありません。

 

ただ、この数日後に偶然参拝する運びとなった場所で、『写真ばかり撮らず一句詠め』の標識があり、一見するとちょっと怖い感じもするのですが、妙に納得している自分もいます。

ただ、相手に強要するのはどうかとは思うのですが(^^;

 

内拝殿の参拝では玉串奉納と御神酒を頂き、その際対応して下さった宮司さんが素晴らしく、伸びた背筋と醸し出す雰囲気が常人とは思えず、やはりそれは神聖な場所で奉仕をされているからこそ滲み出てくるものなのでしょうか。

とても品のある佇まいでした。

 

さて内拝殿拝観後、同封されていた祈祷券を社務所に出して終わりかと思いきや、御祈祷して頂けるとのことで、待ち時間は30分はあったかとは思いますが、新年早々とてもありがたい時間でした。

この時、宮司さんがお話しして下さった神武天皇の想いに、普段は全くと言っていいほど感想を言わない主人が珍しく自分から『神武天皇のあの話しは聞いていて本当に、胸がジーンとした。なんかグッときた。』(←普段から擬音語多めの話し口調です。)と話しながらも、ちょっとウルッときているのでは?といった面持ちで、よほど感動したのか来年も橿原神宮に初詣に行こうと話しており、これにはめちゃくちゃビックリしました。

いつも私の参拝に半ば強制的に同行させられているような主人からよもやこのような言葉が出ようとは。

 

橿原神宮に初めて参拝に行った時のことは今でもよく覚えており、今からもう20年以上も前になります。

 

風が吹き抜ける境内が心地良く、無条件に大好きな神社でしたがあれから数十年経った今、こうして家族でご縁を頂き参拝させて頂けることがありがたく、これからもご縁を繋げていければと思います。

 

橿原神宮を創建されたのは大好きな明治天皇

明治天皇後醍醐天皇をお祀りする吉野神宮も創建され、後醍醐天皇といえば楠公さん。

私にとって大好きな方ばかりが見事に繋がります。

 

目に見えぬとも人の想いは繋がり、想いが廃れなければ必ず引き継がれるものだと信じています。

 

新年早々、気付きをいただき素晴らしい参拝となりました。

ありがたし!

【滋賀/大津市】年末詣 佐久奈度神社 猿丸神社

さて、金勝アルプスをあとにし車で30分。

向った先はここ数年年末詣で訪れている神社。

 

【佐久奈度神社】

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手水舎にはお正月飾りの獅子舞がお目見えです。
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時間はもう16時を過ぎており、うっすらと暗くなってきた辺りの景色とは対照的な空模様。
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佐久奈度神社へは何度か参拝に訪れていますが、初めての参拝時の空が恐ろしく素晴らしかったことを今でも覚えており、まさにその時を彷彿とさせるかのような空。
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気付けば初めての参拝から5年の月日が流れていたようです。

そして看板犬のクレちゃんももう13歳。
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毎年、クレちゃんの顔を見るたびにクレちゃんへのお土産を!と心に誓うのですが、1年後の私は見事に忘れており、そんなことを繰り返して今回はやっとワンコ用のおやつを渡すことが出来ました。

クレちゃん、辰年もどうぞよろしくね。

 

さて、お次に向った先はこちらも年末詣で佐久奈度神社と一緒に参拝に伺っている神社。

 

【猿丸神社】
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猿丸神社の境内は掃き清められたまさに聖域。
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毎回参拝させて頂くたびに、背筋がピンっと伸びる神社です。

 

ふと帰りに気付いたのが、佐久奈度神社のクレちゃんは犬。

猿丸神社は猿。

となると、これぞまさに犬猿の仲(笑)

 

いやいや私にとっては、二つの神社は切っても切り離せない神社で年末にこうして参拝させて頂けることで、ここ数年は一年の終いを感じています。

 

こうして参拝を続けていく中で、知らず知らずのうちに祓うこと、詣でることが当たり前となってきました。

 

夏越の大祓

年越の大祓

年末詣

 

これらは退職後、参拝を続けていく中で我が家の恒例行事となったものばかりです。

 

半年毎に罪穢れを祓い、年末年始には感謝と来たるべき1年に思いを馳せてのお参り。

目に見えての『何か』はないのかもしれませんが、目に見えなくともスッキリする『何か』を感じています。

 

つい最近、自治会で今期一緒のメンバーの方から『大変だけどね、その分あとでビックリするくらいに良いことがあるからね。』と言われました。

私の住んでいる町の自治会は所謂手当はなく、完全無償ボランティア。

共働きが当たり前のようになってきたこのご時世で、貴重な時間を自治会に割いていただくということはとても心苦しく、有償を考えても良いのではないかとひとまず役員メンバーに打診してみたところ、圧倒的に無償で良いとの回答でした。

私としてみれば少しでも手当てが頂けるのであれば励みになるかなと思っていたのですが、逆にお金を頂くことでキッチリしなければならないと負担になるという声もあり、捉え方は自分の見えている一面ではないことを、まざまざと多数決で知った場面となりました。

 

そういった件があった後に、役員メンバーのお一人とお話しする機会があり、冒頭の『大変だけどね、その分あとでビックリするくらいに良いことがあるからね。』に繋がるのですが、ただお金をもらってしまうと、お金というエネルギーが入ってしまう為に、ビックリするくらいに良いことは入って来なくなるのだそう。

なので、お金という目先の分かりやすいものを優先するのではなく、どういったものが入ってくるかは分かりませんが(それはご縁なのか、はたまた気付きや閃きといったものなのか、何なのでしょうね)、そのビックリするくらいに良いことを待っておけばよいとのことでした。

 

そんな不思議なお話しを普通にしてくれる、雰囲気も話す内容も魔女のような方と仲良くさせて頂いており、考えてみればこれも良いご縁の一つなのかもしれません。

 

ついつい私は目に見える分かりやすいものを求めてしまいますが、そのあたりの執着も徐々に減っていけばまた違った景色が見えてくるのでしょう。

 

目に見えるものと、目に見えないけれど感じる何か。

相反するものだけれど、二つで一つ。

片方では成り立たない世界。

 

そんなこんなで、ひとまず3月末まで会長職を全うし、ビックリするくらいに良いことを待ちたいと思います(笑)

(実際は4月以降も他の委員会で残ることになるのですがね(^^;)

【滋賀/大津市】巨石の山 金勝アルプス

ここ数年、年末恒例の滋賀への年末詣。

の前に、面白い場所を発見したとの主人の提案で登山へとやってきました。

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二人の背中をこうしてみるのも久し振り。

受験生の娘は塾三昧の為、今回は男子二人と登山です。

 

先程の登山道の入口からものの数十分でまたしても案内図があり、現在地確認をするのにとても重宝しました。

(それでも途中道が分からなくなってしまい、すれ違った方に教えて頂いたのですが(^^;)
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たまみずきの山道にはこのような面白い標識があり、
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木の札をペロリンとめくると答えが出るようになっています。
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息子も今春から中学生。

小学校のクラスでサンタクロースを信じていたのは息子ともう一人の男の子だけだったようで、まだまだ幼いところもありますが、こちらの木の標識に食いついたのは私だけでした(笑)

 

舗装された登山道を歩きながら、『なんか、こうもっと山感が欲しいわ!』とは私の前を歩く主人と息子との会話。

 

こんな場所に出くわしたら、ワクワクが止まらないようで喜んで川を渡っていました。
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数年前の息子であれば怖がって、更には周りにいる人に気を使い過ぎてしまったばかりに自分が踏もうとしていた石を相手に譲り、ジャボンと川に片足を入れて渡っていました(^^;

あれは忘れもしない箕面での出来事。

小学校生活で色々とあったおかげか、随分と逞しくなってきました。

 

優しいだけではダメ。

自分を労わる優しさがあった上での親切心が大切です。

 

今回息子の登山靴を出してきたところ全くサイズが合わず、そりゃそうよ(←岡田監督風で)、気付けば足のサイズが25.5㎝にもなっていました。
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子供の成長は予想以上に早く、その成長に振り落とされまいと必死にしがみつく自分の姿が想像できます(^^;

 

最初の山道の乾燥具合はどこへやら、道がどんどんぬかるんできて、どうやら滝に向かっているようです。
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えらいことになってきました。
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ここにじゃぼんと落ちてしまったらビシャビシャやな、とかそんな良からぬことばかりを考えながら歩く私。
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なんか、想像していたい以上にどんどん山感増してきてるんですけど(笑)
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鞍馬山の木の根道のような道。
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さて、そうこうしているうちにお目当ての落ヶ滝に到着です。
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いわゆる、『ザ!滝』のような水量はありませんが、目の前の大きな一枚岩のような存在にただただ圧倒されました。
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左上にある岩が気になると主人と話していたところ、ちょうどその岩のある滝のてっぺんまで登ってきていました。
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この水の流れ落ちる先が落ヶ滝。

 

またしても目の前にはロープのある岩。
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岩を登り切った箇所から眼下を見下ろした写真。
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今回の登山はこんな場所がゴロゴロ出てきます。

 

そしてここからは更に山頂を目指して天狗岩・耳岩方面へと進みます。
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なんか道が狭くなってきた(笑)
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岩場ばかりを歩きます。
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面白いところに出てきました。
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今日はここでお昼ご飯を食べるそうです。
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いや、普通に落ちたら怖いんやけど(笑)

 

恐る恐る周りを見回すとご覧の景色。
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久し振りの登山はやはり気持ちが良く、やはりお山は楽しいとしみじみ感じます。
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こんな岩を見たら、やっぱりやりたいこの方。


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山もですがこの日は空も素晴らしく綺麗で、ただただボーっとしていたいのですが、エレベーターがある訳でもなく、登ったからには下りなければなりません(^^;
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六甲山系を思い起こさせるような風景です。
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下るのかと思いきや、またしてもこんな極細の道を登る羽目に。
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ふと何気なく撮った写真が、天女でも舞い降りてきたのじゃないのかと錯覚するような一枚。
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先程お昼を食べた岩場が目的地の天狗岩だと思っていたのですが、どうやらこちらがお目当ての天狗岩のよう(笑)

これがもう、先程の岩場とは比較にならないくらいの岩感満載で、日ごろの運動不足もあって岩場を登るのに必死でした。
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下るどころか、いやいや、随分と高い所まできてしまったものです。
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天狗岩からみた周りの景色


岩場から来た方角を振り返ると、先程お昼ご飯を食べていた岩場が見えました。
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我が家はあの岩場が目指す天狗岩でゴールだと思い込んでいました(^^;
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さてここからやっと下山なのですが、ビックリしたことに私の体調がすこぶる良くなって、歩いても歩いても疲れない。

所謂ランナーズハイのような状態なのか、歩くというよりスキップ、いや小走りのような状況で下りにもかかわらず、ものすごい勢いで先陣切って下っていました。

で、意気揚々と先陣を切っていたのは良いのですが、後ろを振り返ると二人の姿はなく、待っていると若干へっぴり腰の息子が。
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ずいぶんと体力がついたなと登りでは感心してましたが、やはり以前同様下りは得意ではなさそうです(^^;

 

正面に見える岩場が先程まで立っていた天狗岩。
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ずいぶんと下ってきて気が緩んだのか、このあと気付けば平坦な岩場で一人派手に転んで膝を強打。

気付けば右手中指から大量の血。

どうやら岩場でぱっくりと切れてしまったようです。

 

一週間後には成人式の着付けがあるのにこの失態。。。

3日間全く練習は出来ませんでしたが、12月に入ってから練習量を増やしていた為、当日は事なきを得ましたが、今後は気をつけねばなりません。

日頃の積み重ねがいかに大事かと、改めて気付かされた出来事でした。

 

さて、最後に逆さ観音へお参りして5時間程の登山を満喫させて頂きました。

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思わぬところで自身にアクシデントがあり、これで年始に計画していた六甲登山は白紙になりましたが、『成人式までは派手な事をせず、練習に集中しなさい』ということなのだと解釈して、お次は年末詣へとつづきます。

 

【兵庫/神戸市】生田神社と2024年の干支 辰

湊川公園を後に、先程の写メがデジャブかのような生田神社の花手水。

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三宮駅からすぐ近くということもあってか、途切れることのない人とそして賑やかな声。
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ただその喧噪も本殿裏手で一変します。

 

『生田之森』

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生田神社の境内北側には鎮守の森が広がっており「生田の森」として親しまれています。
平安時代の『枕草子』に「森は大あらきの森、信太の森、生田の森」をはじめ様々な書物に記されています。
特に源平合戦の戦場になったことは有名で寿永三年(1184)2月には平知盛を大将とする平家軍が生田の森に陣を構え、一の谷から生田の森へかけて一帯が戦場となるなど、歴史的に由緒のある森です。

 

ikutajinja.or.jp

 

『信太の森』で浮かんだのは、和泉市にある信太森葛葉稲荷神社。

安倍晴明公の母君の白狐が御祭神の由緒ある神社。

shironpton.hatenablog.com

shironpton.hatenablog.com

 

参拝当初はそんなことを知る由もなく、さてこちらは本殿後方に広がる生田の森。
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その生田の森に迫ろうとせんばかりのコンクリートの壁と一面に広がる防音シート。
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源平合戦という歴史的な戦があった生田の森。

当時と比べると随分と森は小さくなってしまったのかもしれませんが、それでも三宮市街地の中に突如として現れる生田の森の存在は別格で、ただただこの地に木々が、それも立派な巨木が存在することがとてもありがたく感じます。

 

こちらの枯木は納札所側にある樹齢500年を超える楠。f:id:roy-7303-pkbs:20231221092631j:image

神戸大空襲で被害にあったようですが、復活の兆しが見え始めたことから再生と復興の象徴となったそうです。

見た目には枯木で死木のようにも見えますが、見える箇所が全てではないということ。

 

参拝時は12月下旬だった為まだ実感がありませんでしたが、もう辰年ですね。
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後ろを振り返ると、前回の参拝時には気付きませんでしたが楼門の裏手に扁額が見えました。f:id:roy-7303-pkbs:20231221092602j:image

神恩感謝

 

まさに。

今この瞬間。


最後にシロンプトンとの記念撮影を鳥居前で。f:id:roy-7303-pkbs:20231221092634j:image

一緒に綺麗にお辞儀をされている方が写っていました。

 

そして面白いことに、今、まさに私の横で息子が明日から始まる学校を目前に冬休みの宿題をしており(いつもギリギリにしか宿題をしない息子。私には考えられない思考回路の持ち主です・・・。)、息抜きにと見ていたYouTubeがまさかの『日本人のお辞儀』!

 

どんなシンクロやねん(笑)

と思わず心の中で突っ込みましたが、このお辞儀の仕方が日本人は独特のようで、元々は中国発祥のもの。

ただし、中国でのお辞儀は最敬礼の意味合いが強く、日本のように挨拶や人とすれ違う時、はたまた扉を開ける時やそれこそ鳥居の前でのお辞儀は一般的ではないそうです。

 

鳥居の前で深々とお辞儀をされている姿はとても美しく、見ていて心が洗われます。

そんな感覚も日本人ならではなのでしょうか。

 

2023年はありがたいことに本業の着付けのお仕事が徐々に増え、成人式のご依頼もいただき、そして地域活動に奔走した一年となりました。

見える形での現金化はそれこそ正社員時でバリバリ働いていた時から比べると見る影もありませんが、それでも自分で出来る事でコツコツと繋いできたことが目に見える形となってご縁になり仕事へ繋がっていったように感じています。

 

まさに枯木と見せかけて、根は生きている現象です。

 

せっかちな私はすぐに結果が欲しい、それも見える形で今すぐに!で、そんな私からすれば、今の私の生き方はそれこそ考えられない真反対の生き方ですが、真反対を知った今、さてこれからどう生きていくかですね。

 

相変わらず自分の中で、以前の自分と今の自分の折り合いが上手くいかず、一人あーだこーだと格闘しておりますが、もう考えても仕方ないのじゃないかと、半ばの諦めの境地に近い感覚になりつつもあります。

 

そんな私に追い打ちをかけるように、年末に以前の職場の方からお声がかかり、とはいっても中途採用となる為、面接も適性検査も諸々しっかりとあるのでお声がかかったからと言って即採用とはならないのですが、心揺れる自分も居たりします。

それは昔の自分を懐かしんでいるからなのでしょうか。

 

お金という目に見える形で成果が分かる『仕事』という行為は私を盲目にさせてくれます。

そんなことを働いている時は考えもしませんでしたが、ある意味考えないという面においては楽だったような気がします。

 

今より良い生活。

その為には稼ぐ、ただひたすらに。

 

気になることを追い求める生活。

自身の思う稼ぎとは程遠い現実(笑)

 

自分の『我』に振り回されているなと、こうして文字にするとよく分かるのですが、ただそんなことも俯瞰せねば見えてこない現実で、であればそういったことが分かるようになっただけでも退職後で幾分か人間的には成長できたのかなとも思います。

 

今は通って下さる生徒さんの為に。

着付けをご依頼くださるお客様の為に。

 

私の『我』はひとまず置いておこうと思います。

 

年末年始と、当ブログを覗いて下さった皆様、ありがとうございました。

 

大木のようにそびえ立つ甲。

そして登り龍を創造させる辰の甲辰の2024年。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。