大山祇神社から歩いて数分程の場所にある奥の院。

水不足が深刻な問題になりつつありますが、大山祇神社の周りを流れる川はとても綺麗で後方三山のお山の力をヒシヒシと感じます。
境内にそびえる御神木級の巨木。

それにしてもこのお二方はいつも服装のチョイスがかぶります(笑)

【生樹の御門】


楠の中央は空洞になっており、中をくぐり抜けられるようになっています。
反対側からこんにちは。
頭を打った模様(笑)
痛みを引きずっている模様(笑)
それにしても惚れ惚れとしてしまう佇まい。
前回、奥の院には全く気付かなかなったのですが、見るからに新しくなったのは一目瞭然。
御本尊とありますので、神様ではなく仏様。神社であれば奥宮。
大山祇神社の奥の院とあることから神仏習合であることが分かります。
御真言も丁寧に記載して下さっており、ありがたく唱えさせていただきました。
『オン アミリタテイゼイ カラウン』
そして、奥の院を見てからずーっと気になっていたこちらの猫様。
恐ろしく気高く、そしてとても綺麗な猫様。
咄嗟に脳裏をかすめたのが奥の院の守り神。私達家族に形として見せて下さったような感じがしました。

我が家の愛犬が無くなってから早1年半が経ち、暇さえあれば『いつ我が家にペットが来るんやろー』が口癖な娘。
動物は気軽な気持ちでは飼えません。命を預かり生活を共にする家族。
実家で飼っていた柴犬も猫も、いずれも預かって欲しいと言われ気付けば飼い主はそのままペットを引き取ることなく我が家が飼うことになってしまい、亡くなった愛犬君も引き取り手が無く引き取った子。
皆ご縁で集まってきてくれた子達です。
ですので、ペットショップで商品のように買う感覚はなく、そもそも無理矢理繁殖させそれを商売として成り立たせていることに不自然さしか感じません。
それを言ってしまえば、養殖されている魚やお肉に関しても私達人間が食べる為だけに繁殖させられているのですから、そして私はそれらをスーパーで買っているのですからエラそうなことは言えません。
ただ娘には、安易に可愛いからと動物を買う、飼うようなことはして欲しくないと思っています。
名残惜しいですが、そろそろさよならの時間です。


こちらの二人は生樹の御門を熱心に見て回っていました。
本当に素晴らしい樹齢三千年超の老楠です。

最後にご挨拶。
また参拝に伺える日がくるのでしょうか。
駐車場へと向かう道中に以前は気付きもしなかった銅像がありました。

鶴姫の銅像とあり、大山祇神社の大宮司の娘とされ女性ながらも度重なる戦から幾度も大三島を救ったとされており、ただし実在したかどうかは真偽が分かれるようです。
『大祝家記』によれば、鶴姫は1526年(大永6年)正月、伊予・今治の別名にあったという大祝家屋敷にて、大山祇神社第31代大祝職・大祝安用とその女中・妙林との間に生まれたとされる。彼女は顔立ちが整った大きな女児で、生後百日足らずで声を上げて笑い、成長すると力量・体つきも優れて男子も及ばぬほどの勇気を備えるに至り、人々から明神の化身ではないかと噂されたという。父・安用はそんな鶴姫を寵愛し、幼時より武術や兵法を習わせたとされる。
トンガリお山の見える駐車場まで戻ってきました。
さてここから2日目のお宿のある広島へと向かいます。
コロナ禍で修学旅行が無くなってしまった娘が是非行ってみたいと言い続けていた場所へ。
つづきます。