シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【大阪】能勢の行者山で巨石巡り その1

翌日は雨模様の週末。

こんな素晴らしい空を眺めながら、大阪府豊能郡にある行者山へ。

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前回、訪れた行者山は京都府亀岡市にある行者山。

【京都】行者山で石英と出会う - シロンプトンでパンとお参りと

 

さて今回はどんな出会いがあるのでしょうか。


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行者山からというからには、やはり役行者と縁があり、そして巨石、行場。
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こちらの立て看板には『能勢の聖徳太子伝説!』と、少し気になる文言がありますが、残念ながら写真がブレていて読めません。。。
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行者山(標高460m)へは、剣尾山(標高784m)への登山口から登ります。

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早速巨石がお目見えです。
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気になる岩組み。
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こちらは帽子のように大きな岩の上に少しこぶりな岩が乗っています。

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至る所に巨石を見ながらハイキング。
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写真左下、『毛抜岩、毛抜塔』の目印が見え、行ってみることに。
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巨石の上に塔が建てられています。
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こちらの岩の詳細が分からず調べてみたところ、分かりやすいサイトを見つけました。

【出典元】剣尾山

 

こちらの毛抜岩、毛抜塔は行場最初の岩らしく、頭を丸め身を清める所のようです。

 

反対側からのアングル。
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そして、案内はないものの、目の前に更なる巨石を発見し降りてみました。

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何でしょうか、明らかにこの岩の周りだけが空気が異なり、家族は『マイナスイオンや!』と喜んでおりましたが、それぐらいにとてもひんやりとした空間でした。
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この岩の割れ目の上部の木が気になり写真を撮ってみましたが、あいにく逆光だったようで撮れておらず、確認せずにどんどん写真を撮るのでこの有様です。
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さて、来た道を戻り先に進みます。

 

ほどなくして面白い看板を見つけました。

『行場めぐり』
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ただ、こちらに進む前にまたしても目の前に巨石。

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なかなか神々しく撮れていますが、よく分からないですね^^;

二枚目はもう少し分かりやすいかと。
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大日如来坐像だそうです。

 

岩の大きさが分かりますでしょうか?
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足元に立てかけているというか、『巨石を支えている!』と言わんばかりの、木がなんとも可笑しかったです。

さて、この大日如来坐像の横の道を真っすぐ進めば行者山の山頂なのですが、せっかくなので行場めぐりをしながら頂上を目指し、下ってくることにしました。
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まず初めの行場。

『胎内くぐり』
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巨石の足元にはまたしても『支えているぞ!』の木(笑)
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この方達も支えているそうです。
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何ともすさまじい大きさの巨石。
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そして先に進んでみると、ここが胎内くぐりの入り口ではなかろうかと思われる場所に辿り着くも、
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奥が狭くて進めず、(この岩の上部に一匹だけ蝙蝠がブラブラとぶら下がっていました。この後もまたこちらの行場に戻ってくるのですが、相変わらず一匹でブラブラ。時折私達に顔を見せてはブラブラ。あまりの可愛らしさに結構な時間を蝙蝠と過ごしました。)

こちらも入り口なのでは?な個所がありましたが高さがあり断念。
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結局どこから入ればよいのか分からず、胎内くぐりの岩の横にあるロープを伝って次の行場へと向かいます。
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こういった割れ目のある形の岩が行者山には多く感じました。
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この辺りになると、結構余裕が無くなってきて無言。

ただし、一人『怖い怖い』と呪文のように息子は唱えていましたが(笑)
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登った甲斐があったこの景色。
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足元を見ると、『もしかしたら胎内くぐりの出口はここかも?』な穴を見つけました。

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これが出口ならば、狭いし、怖いです。

 

さて、景色を足元から外に向けて、山の中に見える池のようなものが登山道入り口の立て看板に記載のあった岩谷ダム。

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案内板によるとこの近くに弁天岩があるそうで、是非立ち寄りたい。

 

反対側は開けており、能勢の集落が見下ろせます。
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さて、景色を堪能して先を進もうと先を見やると案内板があり、
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矢印の挿す方向は今しがた登って来たばかりのルート。

胎内くぐりは分かったものの、『西の覗き』『アリの戸渡り』が分からずじまいです。

 

まだ上へと続く山道があり、先に進んでみることに。
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足元には巨石、眼前には開けた景色が望める場所に出てきました。
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更に上へと上って、行者山の頂上へと到着です。
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ただし、頂上は開けておらず、更に日差しを遮る箇所もなく足元はご覧の通りの砂地の山道。

 

お昼ご飯を食べる良い場所はないかと少し下ってみると、『東ノのぞき』の標識がありました。

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随分と高さにも慣れてきました。

半年前であれば、柵がないから怖いと言っていたかもしれません(^^;
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結局気に入る場所が見当たらず、ならばと来た道を戻りお気に入りの胎内くぐりの岩の上でお昼ご飯。
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日陰、ひんやりとした岩肌、開けた眺望!に美味しいおにぎり❤

どれをとっても最高でした。

 

さて、ここから息子が別のルートを発見し行場巡りの入り口へ戻ります。