シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【滋賀】 姨綺耶山(いきやさん)長命寺で巨石と出会う

前回お参りに立ち寄った藤ヶ崎龍神社にほど近い湖岸緑地岡山園地に車を停めて、5キロ先の長命寺へ。

駐車場の手作り看板に激しく頷きつつ、レッツ、サイクリング!

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左手に琵琶湖。右手に桜並木を眺めつつのんびりスタート。
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あっという間に長命寺港へ到着。
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あまり漕いでいないのに12時と同時にお腹が空くシステム(笑)

今日はこちらでお昼ご飯。
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この奇怪な動きは何なのでしょうか(^^;

 

長命寺港を望む形でお山の麓に日吉神社
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さてお山の頂上、長命寺へは石段八百八段の道のりです。
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第一段階の階段を上りきった踊り場のような場所で、二股に分かれた立派な木がお出迎えです。
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初めてみるタイプの鳥居。
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参道脇には巨石。

桜を眺めながらサイクリングでふと立ち寄った長命寺で巨石に出会えるとは。
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階段の中央に『聖徳太子・・・』の文字。

長命寺聖徳太子開基となるそうです。
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そして、ゴールはもうすぐそこ。

手水舎のひんやりとした水で生き返りました。
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こちらの手水舎。また後で大変お世話になることになります。。。

 

境内入ってすぐ右手に朱色が目を引く三重塔。
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桜の木は随分と散ってしまっていますが、三重塔と桜吹雪が殊の外美しかったです。

 

三重塔に向かいながら、ふと左手を見るとなにやら大きな岩を発見!

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ズーム!
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そして、私より先に三重塔に到着した息子が『おっきな岩がたくさんあるー!』と興奮気味に教えてくれました。

こちらの護摩堂の右手の石階段を上がっていくと、
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山中に巨石が。
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まだ奥にも巨石が見えるも立ち入り禁止となっており撮影は断念。
長命寺山にまさか巨石があろうとは、ビックリです。

さて、先程気になった岩を確認しに本堂裏手へ。
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なんとも奇怪な石組の巨石。
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絶妙なバランスで上部の岩がせり出ていますが、何故崩れ落ちないのか不思議で仕方ありません。
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そして、その奇怪な岩は『六所権現影向石(ろくしょごんげんようごうせき)』というようです。

 

立て看板より六所権現影向石とは?

「天地四方を照らす岩」という意味で、長命寺を開闢したと言われる武内宿禰が、この岩に長寿を祈願し、360才まで長生きすることができたという、長命寺の寺名の由来ともなった岩です。

 

その横にすこし小振りな岩。

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こちらの岩、とっても重要な気がするのですが全く人影がなく。

これは先に行ってしまった家族へ知らせねばと、来た道を戻ろうとしたところ軽登山の格好の老婦人が迷うことなく岩の前までこられ、岩を見上げる形でしばし座って岩と対話をしているような。

岩から恩恵を頂いているような、そんな感じがしました。

六所権現影向石へは本堂と護摩堂の間の階段を通りましたが、本堂を抜けての参拝も可能です。

 

こちらは三仏堂。

釈迦如来阿弥陀如来薬師如来の三尊がお祀りされています。
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そして、左手上部にまたもや巨石!
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修多羅岩(すたらいわ)

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立て看板より、修多羅岩とは?

修多羅とは仏教用語天地開闢、天下太平、子孫繁栄を言う。

封じて当山開闢長寿大臣 竹内宿彌大将軍の御神体とする。 

こちらの修多羅岩、そばに立っているだけで元気がみなぎるような、なんとも不思議な岩でした。

 

そして、その修多羅岩のある山沿いには先程の六所権現影向石の上部が見渡せます。

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修多羅岩の側には年代を感じる鐘楼
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こちらの鐘楼、内部に入って鐘を撞くことが出来ました。

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よき音でした(^^)

さて、鐘音の余韻に浸りながら境内の散策は続きます。