ご近所、摂津峡の行者岩。
子供達の休校措置の気分転換にとたまたまハイキング見つけた行者岩。
もう何度来たか分からないくらいの再訪です。
ハイキングコースに誰が置いたのか、椿の花が規則正しく1つづつ置かれています。
楽しくなって娘も追加していました。
日常にこんなクスッとすることがあるだけで、思わず頬が緩みます(^^)
第二の我が家に帰ってきたよう、目の前には行者岩。
その裏手には、色鮮やかな里桜。
行者岩の裏手に子供曰く、トカゲが一匹住んでいるようなのですが、私は一度も目にしたことがなく、本日やっとご対面。
長命寺といいトカゲウィークです(笑)
なぜこんなことになってしまったのか相変わらずよく分からないのですが、お昼を食べると自然と掃除タイムに。
掃除の成果をば。
3月当時の岩
<before>
今回の掃除後の岩
<after>
今回初めて主人を連れて行者岩へ行き、どうしても届かなかった頂上部分のツタを取り払ってもらいました。
やっとスッキリ!
その間、私はまだ手付かずの裏側の掃除に没頭。
気付けば若いカップルが岩の側に来ており、一言『何してるんすか?』
・・・ですよね(笑)
休校措置でぶらりとハイキングのつもりが、気付けば掃除を何故だかしていると話すと、『やっぱりこの岩なにかあるんすね』と。
何かを感じられたような雰囲気でした。
その彼氏さん曰く、今日初めての摂津峡でたまたま歩いていたら見つけたようで、(行者岩の周りの道には人通りがあるのですが、誰もこの一帯には気付かないのか素通りです。)気になって立ち寄ったところ、私達家族が一心不乱に棒きれ片手に掃除をしていた、と(笑)
帰る際も、ご丁寧に『お邪魔しました』と挨拶をして下さり(私の家ではないのですが(笑))、こうやってこの岩の何かに気付く方が増えればいいなと思いました。
この後も、黙々と掃除に勤しんでいる私の横で主人が『面白いものを見つけた』と、連れていかれた先はダイダラボッチの手前の岩。
中を覗いてみると、傘が二本に、鎌が一本、1.5リットルのペットボトルが一本。
ここから想像するに、以前はここ行者岩でお世話をされている方がいたのではないか、と。
そして、帰ってから色々思いを巡らせていると、点と点が線になったような気がしなくもなく。
・息子が主人に行者岩(ダイダラボッチ)だけ、草がボーボーじゃなくて綺麗やねん。不思議やろ。と言っていたこと。
・主人が岩のお世話セットを見つけたこと。(私と子供達は何度も行者岩へ通っていますが初めて目にしました。)
・何度も行者岩へ通っていて今回初めて岩へ参拝に来られた方(カップル)に出会い、掃除をしているというと『徳が高い行為ですね』と言われたこと。
考え過ぎかもしれませんが、『お世話をしなさい』と言われてるのではないかと。
行者岩のある山の麓には、とても綺麗な川が流れています。
奥に見える山の上に行者岩が。
あくまで私が感じたことであり、誰かに言われた訳でも、頭に突如として言葉が響いたわけでもなく、ただ、主人が『これからは初詣は行者岩やな』と笑っていたのが、冗談ではないような、そんな気がしました。
出来る範囲で、出来ることをコツコツと。
まずは、雑草ボーボーの我が家をどうにかせねば(笑)