あまり主張をしない主人から珍しく行きたい場所の提示。
奇しくも8月8日はオリンピックの関係で山の日。
自宅を5時に出発して8時到着と、渋滞とは無縁の快適ドライブ。
神社もお寺も自転車もないお出かけ。
まずは日出ヶ岳目指してハイキング。
大台ヶ原の標高は1,695m。
車を降りた途端、服装を間違えてしまったのではないかと思う涼しさ。(というより、寒い(笑))
展望三叉路からの景色。
地球は、自然はやはり美しいと感じる瞬間。
その美しさを見る為の現実は、目の前の階段をひたすら上を目指して上がる階段地獄(笑)
一番最初の目的地、日出ヶ岳へ到着。
周りを見渡すと、抜ける空と眼下に広がる雲。
さてお次は、来た道を戻り反対側の尾根伝いに大台ヶ原の名所といえばな大蛇嵓へと向かいます。
先を進むと、これは見逃せないと家族一同鼻息が荒くなった巨樹。
その近くに突如として磐座のような一帯。
ここに至るまで同じような道が続くことに正直少々飽き飽きしていたのですが、この一帯で元気復活。
ここから目指す大蛇嵓はもうすぐそこ。
断崖絶壁なこの一帯が大蛇嵓。
先端にいる方は、ビックリしたことに両手でカメラを持って写真撮影。
その後ろを先端部分から飄々とした体で帰ってきているのは主人ですが、風が吹いてなかなか怖かったと言われてもあまり説得力の無い風貌(笑)
大蛇嵓から来た道を戻り、どこをどう間違えたのか私以外の3人は行きに磐座と感じた一帯の上部から下りて来ていました。
この一帯は、今写真を見返していても素晴らしい場所でした。
さて、この後は来た道を途中で逸れ、シオカラ谷の吊り橋へ。
せっかく水場の綺麗な所に来たので、川に点在している岩にめいめい座ってお昼ご飯。
再度、シオカラ谷吊り橋を渡って、後は起伏の激しい山道を駐車場目指してひたすらハイキング。
9時スタートのハイキングは駐車場に着く頃にはもう13時。
暑い夏の日を忘れさせてくれる、気持ちの良い大台ヶ原のハイキング。
4時間も歩いて子供達もさぞや疲れただろうと思っていたのは親だけで、ビックリしたことに帰ったはたから子供達が『また行きたい!』と。
私は私で、大台ケ原というよりはたまたまGoogleマップで見つけた大台ヶ原への道中にある丹生川上神社が気になっており、私一人だけでなく家族みんなが楽しめるのであれば、これは次回もあり得そうな予感です。
さてさて、結構グッタリな身体ですが時間はまだあります。
この後は、息子が行きに気になっていた鍾乳洞へ。
つづきます。