シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【京都/八幡市】春日神社で相槌神社の御朱印と、刃と刀

ここ最近毎度のサイクリングの出発地点。

京都は八幡市にあるさくら出会い館。

木津川御幸橋から木津川を望む。

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今日はいつもの自転車のお供のおにぎりがありません。

お昼ご飯を求めてスイスイと。

 

着いた先は、パン屋(リーブル)さんよりも目が釘付けになった、

鬼滅の刃版!とびだし坊や』のプレート

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パンを購入して店外で鬼滅の刃のプレートを撮影していると、店内から店主さんが出てきて下さって色々お話し。

 

この飛び出し坊やのプレートは以前まとめて注文していたそうで、最後のプレートで鬼滅の刃を作成されたそう。

他にも沢山描かれてきたそうで、お店の横には色とりどりのプレートがありました。

以前は飛び出し坊やがここまで人気ではなかった為、プレートも比較的手に入りやすい価格で購入出来たそうですが、今は人気と共に値段もうなぎのぼりで、気軽に購入できる価格ではなくなったのだそう(^^;

 

そういえば、滋賀県でお参りに行った雄琴神社の近くにあった『おごと温泉 観光公園』にも飛び太君のグッズが売ってあり、実際飛び太君も設置されていました(^^)

shironpton.hatenablog.com

 

ここ最近ご無沙汰気味な滋賀県に思いを馳せながら、お昼ご飯を買ってさてどこで食べようかとGoogleマップと相談。

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地図中央のリーブルがパン屋さん。

そこから東へ22号線沿いに春日神の文字。

そして反対側の上方、平谷と書かれた地名側のポイント地点が相槌神社

 

春日神社といえば、この間お参りした相槌神社のご朱印を頂ける場所だった記憶が。。。

【京都】相槌神社と天下五剣、山ノ井戸 - シロンプトンでパンとお参りと

 

自転車で5分もかからなさそうなので、行ってみることに。
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春日神社】
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御前にはお供え物が沢山あります。

 

お社の前に小振りながらも元気な木が左右に。

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右手にある小さい祠は小さくても存在感抜群な天満宮

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天満宮から振り返った境内
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お世辞にも広い境内とは言えませんが、ビックリしたことに境内の外からでも分かるほどに人が集まっていました。

その理由はのちに判明します。

 

さて、境内社

 

塞の神

御祭神:豊宇気大神、諏訪大神
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【瘡守の神】

御祭神:豊宇気大神
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【稲荷の神】

御祭神:宇迦之御魂神
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さて、失礼ながらも小さいお社のわりに人だかり。

何の行列かと社務所の方に尋ねると、ご朱印を待つ人の列とのこと。
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11/21、22の「京都 やわたの紅葉満喫 秋の文化財一斉公開」に合わせて特別御朱印の授与があり、更にはコロナ対策で完全入れ替え制で対応される為、時間がかかるようです。

 

更にもう一つの要因は、見てビックリな御朱印の種類がとても多いこと。

今回私は今年度の御朱印を頂きましたが、前年度版、更には秋の特別御朱印版が『髪切』『膝丸』の2タイプづつあるのです。

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当初は紫の和紙の名刀『髪切』のみの購入の予定でしたが、緑の和紙が『膝丸』と分かった途端、『そりゃ名刀2本はセットにせなあかんやろ。』と2枚。

更に、春日神社にお参りに来たのであれば春日神社のご朱印もとのことで3枚(笑)

 

そして、こちらの春日神社の御朱印

よく見ると藤の紋様が押されています。

下り藤という春日神社の社紋だそうで、こちらの春日神社は奈良県春日大社から直接御霊分けされたので社紋である下り藤を御朱印に入れているのだそうです。

 

藤の花は藤原氏ですね。

そして、こちらの下り藤の社紋が鬼滅の刃の藤の花の紋と繋がるとのことで、ここ最近御朱印を求めて来られる方が多いと、横で社務所の方と話されている方のお話しを聞き耳を立てて聞いていました(笑)

 

さて書き置きの御朱印を頂いて、御朱印帳の残りのページを確認するとちょうどおしまい。

 

目に入った相槌神社の御朱印帳が素敵でこちらも購入しました。


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青と黒の2バージョンありましたが、私には珍しく黒を選びました。

 

地紋は紗綾型。

紋様に少し詳しくなったのは、着物文化検定で勉強したおかげ(笑)

 

そして、こちらのご朱印帳。

開けてビックリ!

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昔々はアニオタでしたが(オタク気質は相変わらずです(笑))、そんなアニオタ心をくすぐるような絵柄。

 

名刀『髪切』『膝丸』の両刀に、相槌神社の御祭神、宇迦之御魂大神

そして宇迦之御魂大神は稲荷神とくれば眷属の狐。

社務所で伺った話しでは、本来であれば社務所が開いているのは1日と15日の2日のみ。

 

いつもお昼ご飯に食べるおにぎりが今日に限ってなく、

 

Googleマップでなんとなく目についたパン屋さんに向かい、

 

⇒そこで鬼滅の刃版、飛び出し坊やのプレートに出会う。

 

⇒近くに春日神社があることが分かり行ってみると、

 

⇒相槌神社の社務所と兼任されていることが分かり、

 

⇒更には1日と15日にしか開いていない社務所が21日にも関わらず、秋の文化財一斉公開に合わせてたまたま開いていた。

 

たまたまが沢山重なった先の嬉しい出会い。

こんなにもたまたまが続き、偶然と呼べるのかどうか。

偶然のようで偶然ではなく、偶然を装った必然。

 

鬼滅の刃と相槌神社の名刀『髪切』『膝丸』の刀。

 

なんとなく呼んでいただいたような、とてもありがたいお参りとなりました(^^)