今日のお目当てはパンではなく和菓子。
珍しく息子と二人っきりの週末。
ピアノの先生に大目玉を食らった息子のレッスンのお持たせに、一緒に和菓子を買いに行くことに。
道中、初めて通る道沿いに立派な木のある一画を見つけ、二人一緒に出た言葉は
『あれは絶対に神社やな。』
似たもの同士です(笑)
【牟禮(むれ)神社】
御祭神:建速素盞嗚尊、天児屋根命
鳥居をくぐる前からすでに気になった右のエリア。
立派な木には反応せずにはおれません。
拝殿前の狛犬さんに注目。
この狛犬さんの頭上は反則。
こんなお茶目なことをする方がお参りに来られている時点で、こちらの神社がとても大事にされていることが分かります。
拝殿左手の石のエリア。
石が好きな息子はこういうのを見ると楽しいようで、ここ最近のお気に入りはストーンサークルとモアイ像。
『これなんやと思う?』
と息子に聞かれ、
『ストーンサークルとモアイ像』
と答えた私はなかなか優秀な息子の生徒だと思います。
きっとこの絵を見ても誰も分からない(笑)
さて、その石エリアの左手に閉まってはいましたが社務所があり、となるとこの不思議なエリアは社務所のお庭ではなかろうかと。
境内には面白い木があり、特にこの瘤のある木は目を惹きました。
頭上の枝ぶりも素晴らしい。
こちらの木は、息子と『神社や!』と気付いた木。
立札からすると、茨木市の保存に指定されているクスノキのようです。
お次は境内の右手側。
鳥居の奥に一本の木。
鳥居右手の石碑には『遥拝所』と彫られていましたが、伊勢神宮なのでしょうか。
この根の感じは京都は長岡京市にある神足神社を彷彿とさせます。
上部の枝ぶりも伸びやかに
遥拝所の鳥居奥にある木も、茨木市の保存樹になるようです。
周りにある木も根の張りは保存樹のクスノキには及ばないものの、とても立派な木ばかり。
紅葉の時期にまた見に来ようと思います。
さて、遥拝所奥の境内から伸びる道を見つけ行ってみることに。
安威川の堤防に出てきました。
この川沿いを南下すれば目指す和菓子屋さんです。
さて境内に戻って、最後に木にご挨拶。
境内入ってすぐ一匹の猫ちゃんがいたのですが、帰り際にも別の子が。
白猫ちゃんは一瞬こちらを見たものの、獲物がいるのかあとはひたすら用水路に頭を突っ込んで相手にしてくれませんでした(笑)
さて、予定していなかったお参りも出来て目指す和菓子屋さんはもうすぐそこ。
【大徳屋】
店内には関西ローカルのTV番組の『よ~いどん!』の『本日のおすすめさん』ステッカーがあり、今まさに調べたところ梅沢富美男さんが日本一の苺大福として紹介されたお店のようです。
店内にはこれまた関西TVの『ちちんぷいぷい』のステッカーもあり、どうやらとても有名なお店だったようです(^^;
さて肝心要の商品なのですが、コロナの影響なのか商品があまりなく、目に入った『よもぎ福餅』とちょっと忘れてしまいましたがバラ売りの日持ちのするお菓子を先生へのお持たせに。
息子と私は『店内で焼いてから』の一文で即決したみたらし団子をサイクリングのおやつに。
早速安威川沿いでお昼ご飯のあとのデザートに食べたのですが、お餅が柔らか過ぎて私と息子は『思っていたみたらし団子とは違う・・・。』で一致。
この柔らかさが人気なのでしょうが、私と息子の好みではありませんでした(^^;
ただ、先生へのお持たせとは別に家族へのお土産に購入した『よもぎ福餅』は絶品!
梅沢富美男さん一押しの苺大福は要冷蔵だったこともあり、日差しのキツイ更に自転車での持ち帰りは憚られ購入出来ませんでしたが、よもぎ福餅は個人的におススメです(^^)
自転車で走った以上に食べた気がしないでもない一日でしたが、お参りも出来て良き一日となりました。