御神神社を知ったのは、2年程前にお参りした唐崎神社でのこと。
坂本城址近くにある朱塗りの山王鳥居から見えた近江富士は三上山。
その麓に三上山をご神体とする御神神社があると知り、いつかは参拝にと念願叶って2年越しのお参りです。
駐車場の近くにある、御神神社の境内へと続く道。
両端の木が鳥居のようで、中心にある岩は結界をより強固にしているかのよう。
とっても良いお天気のように見える写真ですが、出発当初は晴れ渡っていた空が御神神社までもうすぐな栗東でまさかの土砂降りの雨。
ワイパーを最速にしても追っつかないくらいの雨足にひとまず道の駅へと退散し、お花やら食材やらを物色し、これで雨なら今日はご縁がなかったとお店を出たところ雨が止みました(笑)
祓い清めの雨?
であれば、あんなどしゃ降りでしか祓えないとしたらどれだけ穢れているんやろうか。。。(^^;
見事に晴れました!
御祭神は天照大御神のお孫 天之御影神。
以前参拝した和歌山にある日前國懸神宮の御祭神でもあるようです。
【手水舎】
手水舎で手を清め、真っ先に目に入るのは立派な楼門。
楼門左手にこれまた立派なご神木。
狛犬さんの足元には、折り紙のようなもので作られた鞠がありました。
足元の石の鞠だけでは物足りないのかもしれません(笑)
楼門正面に拝殿、その奥に見えるは本殿。
本殿前での参拝は出来ませんでしたが、スーツ姿の男性3名が本殿の右端で祝詞のようなものを唱え、手で印を組むというのでしょうか何かの祈りを捧げられているようでした。
社務所で受付をされていましたので正式参拝なのかもしれません。
本殿左手の【若宮神社】
学問の神様、菅原道真公がお祀りされており、子供達は熱心に手を合わせるの図。
【三宮神社】
鎮守の杜の広さの割に境内はさほど広くなく、ゆったりとした空間がとても心地良い境内です。
楼門を出て左手に注連縄をかけられた岩。
この岩にそぐわない、目の前にあるカフェのテーブルとイス(笑)
神社の境内の左手にカフェと思しきお店があり、帰ってから調べてみたところ自家製グラノーラ専門のお店。
どうやらそのお店のテーブルと椅子になるかと思うのですが、WEB上で見るだけでもとても美味しそうなグラノーラが境内で食べれるだなんて、これは次回の参拝時のお楽しみにしておきます。
横を見れば、こんなに立派な岩がありますが(笑)
なかなか他にはないカフェタイムとなりそうです。
さて、頂いた御朱印はこちら。
御上神社を後に近くの公園でお弁当タイム。
そばにあった鳥居。
後ろの正面は御神体の三上山。
またしても雲行きが怪しくなり、雨がポツポツと降ってきましたが、ひとまず三上山を目指して行けるところまで登拝です。
つづきます。