2ヶ月で結願となった阪急沿線西国七福神参り。
一番札所でしかいただけない結願印を頂きに東光院へ参拝に。
【本堂】
結願のご挨拶をし、右手には前回も気になったこちらの常勝石の案内。
履物を脱いでお上がり下さいとあるのですが、そもそも手前の柵がある為に奥に入ることも出来ず、更に常勝石の上にはすのこのようなもので覆われており、肝心要の常勝石にお目にかかることが出来ません(^^;
前回も同じことを思いながらうっかり聞くのを忘れ、今回もまたしても同じ過ちを(笑)
次回こそは常勝石の参拝方法を伺おうと思います
こちらの朱塗りの華やかな道了大権現堂は前回も参拝させて頂きましたが、こちらはには気付きませんでした。
屋根の上。跳ねてはる(笑)
上部の鬼瓦は迫力満点!
納経所のそばには結願印のサンプルがありました。
こちらの御朱印帳は使うのがもったいないくらいに美しく、手前の鳥さんの置物と並んでまるでセットかのよう。
いただいた結願印。
寺務所の方に伺った話しによると、中央の表十六菊花紋は天皇家のみが使用出来る印になるとのことで、皇室の方でも使用は出来ないのだそう。
『表』があるのであれば『裏』もあるのかと尋ねてみたのですが、それは分からないとのことでした。
大福帳を事務所の方に渡した際、大福帳を恭しく頭の上部に上げ『今から結願の印を押させて頂きます』といったような趣旨のお言葉を頂き、思ってもみなかった対応にとてもありがたい気持ちで結願印を頂きました。
寺務所の方が教えて下さった、萩の花が咲いた後の紅葉の萩。
お花の時期もたいそう綺麗だけれど、お花が終わり紅葉していくこの景色を眺めるのがとても好きだとおっしゃっていて、良き環境で奉職されているその方の姿がとても眩しく感じました。
萩の紅葉を足元に、松の木が一本すっくと伸び上がる。
二度目の参拝となりましたが、静かで落ち着いた境内はとても居心地が良く、ちょうど良い場所にベンチもあり、前回もマイボトルの紅茶でホッと一息。
色々なご縁が重なって参拝の運びとなりますが、改めて参拝させて頂ける環境に感謝です。
動ける身体と気力。
時間とお金。
それこそ上を望めば『無い』ですが、『無い』わけではなく、今出来る環境があるのであれば『有る』。
『有る』に気付き、感謝が出来るようになったのも参拝を通してのこと。
ありがたし☆