シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【兵庫/神戸市】湊川神社 多聞丸から聖徳太子に繋がる

年末詣に是非とも伺いたかった神社。

愛してやまない楠木正成公が御祭神の湊川神社

年内の自治会仕事も終わり(細かな事はありますが…)ご褒美参拝。

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風が吹きすさぶ寒い日ではありましたが、晴天に恵まれてシロンプトンとの参拝日和。
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本殿前に2024年の干支である辰の大絵馬が奉納されていました。
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こちらはこの地に御鎮座されて150年の楠本稲荷神社。
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前回の参拝時には社殿が工事中でしたが、12月8日にお披露目が終わり朱塗りが美しい社殿へと生まれ変わっていました。

 

御本殿前に立つと、ちょうど七五三の御祈祷が始まり、音を立てずに柏手を打ち、鈴緒を鳴らすふりをしてご挨拶。

本殿右手にある菊水天満神社へは、中三娘への後押しをお願いして参りました。
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いつも気になる菊水天満神社内にある遥拝所。
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石と木。

 

意識を変える。

意識が先、現象が後。

思考の現実化。

 

このことを私は以前からずっと伝えられていたということが先日ようやく分かり、気付けば嗚咽が漏れ、とめどなく涙が溢れてきました。

 

これを愛と言わずして何というのか。

 

分かるまで待つのも愛。

辛抱強くただ見守るのも愛。

 

そんなことに私は全く気付きもせず、気付けば楽な道、目に見える事ばかりを追いかけてきました。

 

頭でっかちで目に見える事ばかりを追い求める私にはこのことが全く分からず、だからこそ目に見える形で、どうにかして伝えようとして下さっており、浅はかな私の知識などでは到底分かることはありませんでした。

 

私が分かっていたことは、目に見えている石と木の表面的な事ばかり。

分かるまでに相当の時間を費やしました。

 

やっと分かった。

肚で分かった。

心で分かった。

 

そして、長かった。

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素直でないと時間がかかります(^^;

もっと心を開いて、あるがままに受け取れるようになれば、物事はもっとスムーズに進むのでしょう。

それには自我は最も不要で、自我を手放した先に本当の自分の人生が動き出すような気がします。

 

さて、こちらは楠公さんゆかりの刀剣などが展示されている宝物殿。
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今回も閉館中で入ることは叶わず、またいつの日か。
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参拝の終わりに、徳川光圀公へご挨拶。
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楠公さんの墓碑建立は光圀公がいらっしゃらなければ成し得なかった事です。

感謝。

 

今回ふと思い立ち、地元高槻のお酒を奉納して参りました。

富田地区には今でも江戸時代から続く酒造が2つ残っており、江戸時代には大阪随一の酒処として栄えたそうです。

www.takatsuki-kankou.org

 

社務所でお酒を奉納した際に、とても気になったお守り。

『相生水引 縁結び守』

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前回参拝時にはなかったと思いHPを調べてみたところ、令和五年のお正月より授与とあり、一足お先に頂く形となりました。

ありがたし!

 

他にも赤と黄色の2種類がありましたが、HPには緑色もあり全部で5色。

五行の木・火・土・金・水を表しているのかもしれません。

娘と私のイメージで水色と紫を頂いて参りましたが、自分に必要な五行であれば嬉しい(^^)

 

そして、こちらはこれまた初めてお目にかかると思われる楠公さんのピンバッヂ!


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岡本太郎のピンバッジの横に草間彌生のピンバッジ。。。どれだけ濃ゆいねん(笑)

 

HPを見ても記載がなく、こちらも令和5年のお正月から授与されるものなのかもしれません。

すでに自分用に水引のお守りもいただいていることから、自分ばっかりで気が引けましたが、

楠公さんの)しるしピンバッジ

 

と書かれていたら、そりゃもう無理です(笑)

 

楠公さんのしるしとして早速ショルダーバッグに付け、これで私も楠公さんを慕う一員になれたような気がします(^^)

 

さてここからはいつもの通りGoogleマップにお任せの旅。

近くに気になった公園がありサイクリング。

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こちらは湊川神社の境内をぐるりと囲む北西の壁ですが、この境内一帯の住所は多聞通3丁目。

 

楠公さんの幼名は多聞丸。

ご両親が信貴山朝護孫子寺多聞天毘沙門天)に祈願されて授かったことから多聞丸と名付けられたそうです。

 

何度か参拝に訪れていますが、今回このことに初めて気付きました。

訪れるたびに発見があります。

 

そして信貴山朝護孫子寺と言えば、聖徳太子毘沙門天王を感得された場所。

このあと向った先で聖徳太子で面白いシンクロがあり、そんなことはもちろん当日は全く知らず気の向くままのシロンプトンでの参拝。

 

今週末に訪れようとしている場所は聖徳太子と縁のある地。

面白いですね。

 

どうなるのかは相変わらず私も分からず、ただ気の向くままの参拝。

次なる目的地へ向けて、つづきます。