さて、お次にやって来たのは参拝ではなく湊川公園。
Googleマップでお昼ゴパンに良い場所はないかと探していると、なんと湊川神社近くの公園に楠公さんの銅像があることが判明。
ただ、目と鼻の先の幹線道路沿いにあるにもかかわらず、結構迷いました(笑)
昔は水族館や神戸タワーもあったそうで、現在は新開地音楽祭や神戸まつりなどの開催場として使われているそうです。
この公園でお昼ゴパンにしようと思ったのですが、まぁ鳩が後から後からやってきて、私が食べるより鳩にゴパン(笑)
さて、そんな悪戦苦闘のお昼ゴパンの前に、真っ先に目に入ったのがこちらの馬の銅像。
近くに寄ってみると聖徳太子の文字!
なんで聖徳太子?
馬の銅像しかないけど?
分からないことだらけですが、週末訪れる予定にしている場所は聖徳太子ゆかりの地。
そして、先程参拝した湊川神社もブログにして分かったことですが聖徳太子と繋がった場所であり、早速シンクロだらけです。
一目で見渡せる範囲の公園ですが、まずは全体像を確認。
現在いる馬の銅像と真反対の位置に楠公さんの銅像があることが分かり、はやる気持ちとは裏腹に寒さに凍えて歩く速度はノロノロと(笑)
楠公さん!
喜び勇んでシロンプトンも一緒に。
出来れば私も同じポーズで自転車に跨って一緒に写りたかった(笑)
そばには碑文がありましたが、漢字だらけでほぼ内容は分かりませんでした(^^;
ただ、ネットで調べたところによると、楠公さん殉節600年祭の際に、神戸新聞社が募金活動し、計15万人以上の賛同を得て寄贈された銅像になるようです。
どこから見ても格好よろし!
近くで見ても、
遠くから見ても、
空と一緒に撮っても、格好良くしかならない楠公さん。
さて、公園内を少し散策していると目に入ったのがこちらの案内。
よくよく見てみると、楠公さんそして後醍醐天皇縁の地があり、今年になって訪れた場所(兵庫七福神を巡る参拝)が何ヵ所かありました。
公園内で最初に目にした馬の銅像には聖徳太子の銅像が跨っていたようで、ただ残念ながら震災で壊れてしまったと記載がありました。
楠公さんの像は正面から写真を撮っている分には違和感なしなのですが、後方から撮るとご覧の通り新開地のアーケードを見下ろすような位置にあり、なんだかちょっと違和感。
そしてやはりというか、楠公さんの銅像は元々こちらの場所にあったわけではなく、2017年に兵庫区役所の建て替え工事に伴い今回の場所に移転になったようです。
そして、以前設置されていた場所を見ると、桜の木々に囲まれた楠公さんの像は今の台座よりもっと高く立派なものであったことが当時の写真で分かりました。
桜の花が満開の中で、嘶く馬の背に乗った楠公さんを是非拝見したかった。
そうは言いながらも、現地では楠公さんの像相手に一人大興奮していたので、これはこれで良しとします(笑)
それにしても、ここ湊川公園に来てから空模様が最高に良くなってきて、雲がまさに生きているかのよう。
同じ時間帯で方角を変えただけでこの空模様。
最初に見た馬の銅像を別のアングルから。
震災前までは聖徳太子を乗せられていたお馬さんです。
いつの日にか、あるべき姿になっていればいいなと思います。
さてここで最後に、駐輪場とは真反対の楠公さんの銅像まで戻り愛車ともう一枚。
一緒に写っている横になびいた雲すらカッコいい!
(もはや楠公さんと一緒であれば何でもかっこよく見える病(笑))
格好良いついでに、先程湊川神社でいただいてきたこちらのピンバッジは楠公さんのしるしとあり、いつも使うカバンに早速付けてこれまた格好よろし❤
1331年は楠公さんと後醍醐天皇が笠置山で出会われた運命の年。
そして、私にとってもとても意味のある数字。
そんな数字を見つけ、これまた何とも言えない充足感。
さて、そんな充足感を胸に生田神社へと向かう道すがら、信号待ちで見た時刻がこちら。
きたー!
1331!!
最後にこうした粋な計らいを毎回して下さるのが楠公さん。
今回の輪行時も、ビックリするくらいに電車の乗り換えがスムーズで、それも自転車という大荷物を抱えた私が座るのにちょうど良い、窓際・角の席に全て座ることが出来ました。
前回の参拝時も同様でしたし、これをただの偶然というのかはたまたお心遣いと捉えるのかは、自分がどう感じるかに尽きますね。
湊川公園、メチャクチャ迷いましたが、そして途中で帰ろうかと一瞬思ってしまいましたが、行って良かった(笑)
お次は3km程先にある生田神社へ向けて。
つづきます。