交野市にある、地元民なら一度ならずとも耳にしたことがある『源氏の滝』。
暑い夏日に姪っ子達と水遊びだけのつもりが、今回新たに発見がありました。
奥に見えるは源氏の滝。
その左手前にあるこちらの恐ろしく幅の狭い階段。
階段を上った先に、ズラリと石像が。
立札を見ると、『西国三十三ヶ所霊場を巡礼したのと同じ功徳を積んで頂けます』と明記されています。
少し見えにくいですが、左の仏像の下の台座に一番と彫られており、時計と反対周りに進んで行くと
一番最後の三十三番は読み取れませんでしたが、一つ手前の三十二番までは確認が出来ました。
源氏の滝というと真っ先に思い浮かぶのが、サワガニ採り、お次にバーベキューで(バーベキューは禁止になってしまったようです。立札がありました。)まさか滝の上に西国三十三ヶ所巡礼が出来る場所があったとは。。。当時は興味がなかったから見えていなかっただけなんでしょうけどね。
そして、同じ敷地内に八大龍王社がありました。
八大龍王は雨乞いの神様になるようです。
こちらのお社から後ろを望むと源氏の滝が見えます。
水乞いの神様のお社から見える、勢いよく流れる源氏の滝。
いつまでもサワガニの採れる、この綺麗なお水がありますように。
六角のお堂もありました。
さてさて階段をおりまして、目の前の巨石の上には不動明王!
源氏の滝手前にこちらの巨石が鎮座しています。
滝の近くには、石像や折れた石碑が無造作に置かれていました。
それにしても、本当にこの暑い夏日に外にいるのかと思うほどにとても涼しく快適!
ただし、数十メートル下れば、36度の猛暑。
源氏の滝の周りだけが異世界でした。
今回十数年ぶりに訪れましたが、心霊スポットとして有名だということを初めて知り、
そういや源氏の滝の道中に『夜泣き石』なるものがあったなと。
他に気になったお社もあったのですが、水遊びメインの為タイムオーバー。
これはまた行きなさいということだろうと解釈して。
交野市は交野山の巨石や、磐船神社にお祀りされているご神体『天の磐船』の巨石など巨石ととても関係の深い土地です。織姫神社や天の川もあり、天体との関係も面白く、いずれゆっくりと回りたい土地です!(^^)!