シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【京都】賑やかな羽束坐高御産日神社

とっても晴れた週末のとある日。

滋賀へと向かった娘とは別行動で、淀川沿いを京都へ向かってサイクリング。

川沿い近くに気になる神社を見つけてお参りです。

 

【羽束坐高御産日神社】

f:id:roy-7303-pkbs:20210213210715j:image


f:id:roy-7303-pkbs:20210213210909j:image

 

手水舎右手の囲いは井戸でしょうか?

お社がお祀りされています。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205413j:image

 

羽束坐高御産日神社の御祭神は造花三神の内の二神。

 

【御祭神】

高皇産霊神(タカミムスヒノカミ)

神皇産霊神(カミムスヒノカミ)
f:id:roy-7303-pkbs:20210213211102j:image

 

先日、お参りに訪れた高槻市にある大塚神社も造花三神のうちの二神。

高皇産霊神神皇産霊神でした。

shironpton.hatenablog.com

 

 

立派な割拝殿。

その右手にはこれまたとても立派な木。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210920j:image

大きくなり過ぎたのか、幹の先が切断されています。

 

さて、こちらは割拝殿の内部。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210722j:image

何と言ったら良いのか、『とても賑やか!』というのがピッタリな様相。

 

鈴緒が所狭しと数本ぶら下がっているのは初めて目にしました。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205419j:image

こんなところも賑やか(笑)

 

狛犬さん。


f:id:roy-7303-pkbs:20210222155639j:image

f:id:roy-7303-pkbs:20210222155643j:image

拝殿左手にはこのように摂社がズラリと。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205437j:image

そして、恒例の本殿ぐるり一周の旅。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210940j:image

真後ろに鳥居とお社がありました。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205430j:image

そばの木もとても力強く感じます。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205341j:image

本殿をぐるりと回って、右手に出た場所に稲荷神社。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205808j:image

拝殿左手と同様、右手にも摂社がズラリ。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210858j:image

拝殿の賑々しさに納得です(^^)

 

境内は至る所に立派な木があり、どの木もご神木の佇まい。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210913j:image

f:id:roy-7303-pkbs:20210213210916j:image

 

【羽束師大神】

f:id:roy-7303-pkbs:20210213210932j:image

こちらの木は祠の後ろにあることから、元来もっと元気であったのではなかろうかと思うのですが、木の状態が気になります。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205433j:image

 

こちらの大きな岩は注連縄がかけられていました。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210936j:image

そばに治水頌功之碑
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205359j:image

治水頌功之碑の『頌』という漢字が気になり調べてみたところ、『ほめる』という意味があるようです。

昔々このあたりは水害に悩まされていた地域のようで、羽束師神社の社家出身の神職だった古川吉左衛門為猛という方が私財を投げ打って17年の歳月をかけて1825年、現在の久我から古川、樋爪、水垂、大下津、山崎を経て桂川に注ぐ、本支流合わせて総延長12kmの人工水路「羽束師川」の治水工事を成し遂げられたそうです。

石碑はその偉業をたたえてのもの。

 

よく見ると、石碑の左手に小さい文字で石清水八幡宮とみて取れますが、何か関係があるのでしょうか。

 

こちらは石碑の反対側からの景色。

f:id:roy-7303-pkbs:20210213205805j:image

一変して目の前には住宅街。

 

境内から周りの世界を見て思うのは、やはり境内は神域。

特に住宅街やビルの合間にある神社に関してはより顕著に感じます。

 

頭上には空を覆いつくさんばかりの木の枝ぶり。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205816j:image

境内というより、この段階でもう木しか見ておらず、どの木だったかは既にあいまいです。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210902j:image

f:id:roy-7303-pkbs:20210213205408j:image

見ているだけで清々しい!
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210928j:image

こちらは分かりにくいかもしれませんが、社務所前の木で仲良く並んで終始お喋りをしていた二羽のカラス。

f:id:roy-7303-pkbs:20210213205335j:image

 

その仲良しカラスが見下ろした先の社務所はこちら。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205353j:image

社務所より裏手の木がとても気になります。

裏手に回ってみました。

f:id:roy-7303-pkbs:20210213210718j:image

f:id:roy-7303-pkbs:20210213205424j:image

あっぱれ!

 

少し先に進んでみると、大きな切り株の上に祠が二つ並んでいました。

f:id:roy-7303-pkbs:20210213205348j:image

なんとなくですが、もぬけの殻のような気がします。

 

ふと空を見上げると、一本の雲。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205813j:image

どちらへお出かけなのでしょうか。
f:id:roy-7303-pkbs:20210213205403j:image

今回は何度見ていても見飽きない、この木に惚れました❤
f:id:roy-7303-pkbs:20210213210925j:image

こちらの立派な木は、鳥居をくぐってすぐ境内の左手です。

 

御朱印は、とっても気さくなおじさん(と言っても、もちろん神職の方ですが、服装が農協のおじさんが着ているような作業着に紺色のキャップ。まさしくおじさん。愛を込めてのおじさん呼びです。)が書いて下さいました。

f:id:roy-7303-pkbs:20210223095749j:image

 

『また、来てや〜』のおじさんの声を背に、さて、そろそろお腹が減ってきました。

 

お昼ご飯を食べる場所を求めながら、つづきます。