シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【京都/北区】岩屋山 志明院へ、惟喬神社

京都 玄武神社、交野市 磐船神社、そしてもののけ姫から繋がった岩屋山 志明院

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例年は山の日の8月11日。

山犬の姫 サンと同じ山繋がりの日にサイクリングには最適な曇天の中、志明院へ向けて出発です。

 

まずは、鴨川でお昼ご飯。

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鴨川と並走するかのような龍の背の雲を左手に、あとはひたすら鴨川沿いを北上。
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山間部に入ると8月とは思えない涼しさ。
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ここからは写真を撮る余裕もなく、ひたすら黙々と走り続け『岩屋山 志明院』の標識が見える分岐までやって来ました。
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片道12キロの道のりもあと残すところ3.6㎞。

 

ここまで急な坂道もなく、曇り空も手伝って快適なサイクリング。

ここからは主人に代わってサイクリングにあまり好意的でない娘が珍しく先頭へ(笑)
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またしても分岐地点。
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橋の下を流れる川は、鴨川の源流とされている川のうちの一つ。

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正面には見るからに標識な岩。
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目指す岩屋山 志明院はあと少し。
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その前に、見えてきたのは惟喬神社。
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こちらの神社は惟喬親王がお祀りされている惟喬神社。

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階段を上がると左手には苔むした建物。
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右手には、木の幹からさぞや立派であったであろうと思われる木の根。
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狛犬さんの後ろ手にも幹は細いものの、立派な木の根。


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拝殿は古めかしいもののスッキリとした空間。

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扁額の雌宮が気になり調べてみると、Wikipediaに下記記述。

 

惟喬親王が愛育されていた雌鳥(蒼鷹・オオタカという説がある)が死んだこの地に祠を建てられたと云われている。また惟喬親王が亡くなられた時に雌鳥の鳴き声がしたと云われていることから、惟喬神社は雌宮や雌鳥社とも呼ばれている。

【出典元:惟喬神社 - Wikipedia

 

雌の文字に動物を想像していましたが、惟喬親王が可愛がられていた雌鳥がいたとは初めて知りました。

 

さて、その扁額のある本殿からすぐ後ろを振り返るとこの景色。
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境内は小さいながらもその小さい空間を護るかのような木々達。

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さて、ここから志明院まではあと少し。

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この地にご縁を繋いで下さった惟喬親王へ感謝の気持ちをお伝えして、さて坂道サイクリングです。

 

つづきます。