少しお手洗い休憩にと、東本宮に向かう前へと向かう道すがら
何だか面白いものを見つけました。
『九座の霊石』
分かりにくいかもしれませんが、頑張って9つの石がフレームに収まるように撮ってみました。
別アングルからだと9つの石が収まりませんでしたが、こんな感じで素通りしてしまいそうになるくらいに、ポコポコと石があるだけです。周りにしめ縄が張り巡らされて『いかにも!』な感じはないのですが、面白い場所でした。
奥に見えるは先程お参りした西本宮です。
では、休憩も済んだことだし、お参りの再開です。
宇佐宮の東側に位置する白山宮は菊理姫神(くくりひめのかみ)がお祀りされています。
拝殿前で何か揉めるの図。
菊理姫神はイザナギとイザナミの夫婦喧嘩の仲裁をしたことから、夫婦円満の神様と言われているようです。兄弟喧嘩の仲裁もしてくれへんやろうか。。。
白山宮の東側には摂社が4社ありましたが、気になった『剣宮社』は先日お参りした、新屋坐天照御魂神社の主祭神、天照国照彦火明命の弟にあたる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)がお祀りされています。
兄弟、喧嘩別れの図(笑)
東本宮に道なりに進んでいくと、右手にお神輿の収納庫がありました。
こちらの説明書きからすると、全国の山王お神輿のルーツとなるようです。
毎年4/12~4/15は山王祭と呼ばれる日吉大社のお祭りでこちらのお神輿は実際担がれるようです。1基2トンにもなるお神輿。こうやって陳列されているお神輿が担がれて動く様は迫力満点でしょうね。
ずんずんと進んでいくとお次は左手に奥宮へ続く参道が見えてきました。
今回は時間がなく、泣く泣く断念しましたが次回こそは往復1時間の奥宮へお参りに行きたいと思います。
東本宮の楼門が見えてきました。
兄弟喧嘩続行中(笑)
楼門くぐってすぐ左手に、樹下宮がありました。
こちらは東本宮にお祀りされている大山咋神(おおやまくいのかみ)の妃神である
鴨玉依姫神がお祀りされています。
本殿床下に霊泉が湧き出ている井戸があるだなんて、初めて聞きました。
それにしても樹下宮の獅子さん。なんとも可愛らしいです。
そのまま反時計回りに東本宮へ進むと途中に井戸のようなものが。
『亀井霊水』
井戸の底はと覗いてみると、塞がっているのか塞いだのか下から水が湧き出てはいませんでした。
半時計周りに進んでいましたが、巡拝路の看板を見ると合っているようです。
それにしても、こちらの日吉大社の水の気の多いこと。グルグルと流れて回る水がとても心地良いです。
東本宮に着きました。
御祭神は大山咋神です。
東本宮すぐの場所に、こんな立派な立て看板があるにも関わらず素通りする主人を呼び止めて良くお参りするようにとお小言を。
この時点で力関係が分かってしまいますね・・・(笑)
東本宮の楼門を出て参道を歩いていると、『猿に見えるー』と娘が言った「猿岩」
後を振り返ると、こんなに素敵な景色。
日吉大社の7つのお宮のうち、5つのお宮にお参り出来ました。
今回お参り出来なかった奥宮の三宮と牛尾宮の2宮はまた日を改めて。
こちらの階段の先には日吉東照宮。
こちらもまた日を改めて、ゆっくりお参りに行きたいと思います!(^^)!