宝池寺へは3月に初めてお参りに行って、今回で2回目。
護摩祈祷があるとホームページで知り、やってきました。
色鮮やかなお地蔵さんの前掛け。
一つ一つ前掛けが異なり、みんな好きなお洋服を着せてもらっているよう。
山桜が咲いていました。
こちらの護摩木(500円)に願い事を書いて、焚き上げてもらいます。
次回の護摩祈祷は4月26日。
11時半から40分程、般若心経から始まりどんどん大きくなる炎の中に護摩木を入れ、お経を唱えられている姿はありがたいの一言です。
さてここからは、本日の二つ目のミッション。
前回行けなかった『負嫁岩(およめいわ)』へ向かいます。
娘の手にしている棒は前回竜王山で見つけたアイボウ(愛する棒)。
アイボウといると、サクサク進めるそうです(^^)
こちらが負嫁岩。
ずいぶんと枯葉に埋まってしまっていますが、本来はもっと岩の大きさが分かるのではないかと思います。
少し酔いそうな写真。
負嫁岩の説明書きもご覧の通り、ぼやけており私の曖昧な記憶ですが、このような内容であったかと。
昔、お嫁に来た娘が仕事をせずにこの岩で休んでいたそうで、それを見咎めた天狗がこの岩に縛り付けてそのまま放置し、娘はそのままこの岩で亡くなってしまったとか。
・・・苦手なんです、そういった類の話しは(涙)
そんな話しに恐怖を覚えつつも、山道から見えている負嫁岩は上部のみ、下部へ行けそうにないか先に進んでみることに。
山道から見えたこの木が気になり、一人斜面を降りてみました。
言葉にならないです。
そのまま下へ降りていくとチョロチョロ水の音が聞こえ、滝のようなところに出てきました。
右側の小さい石が石碑のように見えます。
思わず水場の水で手を清め、手を合わせていました。
そして、右手に見えているのが負嫁岩の下部。
辿り着きました。
全景を確認したく、側面を負嫁岩に沿って歩いてみることに。
負嫁岩上部にいた主人が降りてきて、負嫁岩との比較。
写真で伝わることはほんの一部ですが、それでも圧倒的な何かを感じる空間でした。
ここから来た道を戻って、前回少しだけしか回ることのできなかった穴仏エリアの散策です。
見事に切り揃えたような四角形の岩の石組み。
負嫁岩へのルートと穴仏ルートへの分岐近くの山道に、斜面から落ちてきた石のようにあるこちらの石。
一度通り過ぎたのですが気になって戻り、挨拶をして一枚パチリ。
ピラミッドのよう。
まだ少し時間があるので、前回あまりの大きさにビックリした高さ30メートルの巨石、『岩屋』へ向かいます。