夏日の週末。
向った先は徒歩圏内の三好山。
三好山の山頂には芥川城跡があるようです。
お城マニアとまではいきませんが、古墳やお城が好きな息子は大はしゃぎ。
三好山の麓 塚脇には住宅街の中を水路がぐるりと流れており、そばを流れる芥川とも相まって、木陰に入れば束の間、暑さを忘れさせてくれる気持ち良さ。
さて、前回息子と二人サイクリングで発見した三好山の登山口からスタートです。
歩いてすぐ、左手の山の木々が伐採されたような箇所があり、看板を見ると災害の影響で整備作業が行われているとのこと。2018年の台風、地震の影響かと思われます。
この後も至る所で、木の伐採跡が見られました。
標識は、このように市が作成したものと、
このようなお手製の標識もあり、迷うことなく安心して進むことが出来ます。
途中、私に近付いてきた初めてみるタイプの虫。
虫が苦手ではないのでこういう出会いは最高に楽しいですが、苦手な人にしてみれば恐怖以外の何物でもないですね(^^;
周りが木々に囲まれてきました。
やはりお山はこうでなくっちゃ♪
楽しくなってきました。
城跡の標識がありますが、山道の通過地点のようになっており標識が無ければ見過ごすところでした(^^;
頂上までもう少し。
険しい道もなくサクサク進みます。
天然の植木鉢を見つけました。
切り株と笹のコラボ。
ほどなくして、見晴らしの良い場所に出てきました。
『新型コロナウィルスと戦っている皆様へ。芥川山城からエールを送ります。勝て!』
緊急事態宣言が解除されましたが、他のウィルス同様、コロナとは共存の道で、もう以前と全く同じ生活ではなくなるのだろうなと思います。
更に、上へ。
頂上に祠がありましたが、右手にある木が根元から倒れており立ち入り禁止となっていました。
こんな惨状を見ながらも、上空の空の美しさに目を奪われてしまいます。
天狗が立ち寄りそうな木。
こんなにきれいなお空の下、おにぎりを食べ、ぼーっとシートに座って眺めていると急激な睡魔が。
欲望に抗うことなく素直に従うことに。
気付けば小一時間のお昼寝(笑)
さて、お腹も満たされて、休息もバッチリ!
下山の準備万端です。
標識の『下リキツイ』の文字に一瞬たじろぎましたが、帰りは別ルートで帰ることに。
下りルートに大手門の石垣がありました。
一転して竹やぶに突入。
登山道に獣除けの柵があり、この扉を開けて『開けたら閉める』を守り先に進みます。
素敵な竹やぶ(撮影by 娘)
竹やぶを抜けるとまた木々達の山道。
山頂まで往復1時間もかからないお山でしたが、山頂は開けており景色も良く、気付けば小一時間程寝てしまうほどの居心地の良さ。
ハンモック持参の男性がお一人あとから登ってこられましたが、真剣に羨ましかったです(笑)
降りてきた先は、行者岩のある摂津峡へと続く道。
お参りは出来ませんでしたが、山や川はエネルギーチャージにもってこいです。
さて、お次はどこへ参ろうか~。