大好きなお味噌。
茨木市の龍王みそが茨木市役所前で販売されると知り、家から7キロ程をエッチラオッチラ。
コロナで龍王みそが余っているらしく、少しでもお役に立てたなら嬉しい。
さて、お目当てのお味噌も無事に買って、せっかく小回りの利く自転車です。
ふらりとお参り。
『佐奈部神社』
Googleマップで猿田彦神社が同じ敷地内に2ヵ所記載されているのが気になり、
そんな理由でお参り。
本殿にお祀りされているのは春日大神と八幡大神の応神天皇のようです。
境内に神様勢揃いのお社を発見。
お目当ての猿田彦神社の文字が見えました。
稲荷神社、天満宮
こちらのお社もとても綺麗にお掃除されており、佐奈部神社の境内全体はどこをとってもとても綺麗にお掃除されています。
実際、鳥居をくぐる前にもお掃除されている神主さんと女性の方がいらっしゃいました。
お社手前のこちらの撫で牛さん。
ほんわか系でとても可愛らしかったです。
さて、ここからは境内の木々達。
この木の根っこが素晴らしかったです。
こちらの楠は茨木市の保存樹に指定されているようです。
生い茂る緑の葉が暑さを忘れる清々しさ。
鳥居くぐってすぐのこちらの木も、確か保存樹に指定されていたと思います。
どの木を見ても素晴らしく、これで足元がアスファルトでなければ本当に良いのですが、仕方ないですね。
枝ぶりが見事です。
鳥居手前のしめ縄を張られたこちらの木はご神木でしょうか。
幹回りの力強さに惚れ惚れしてしまいます。
梅の木もありました。
そろそろ、梅仕事の季節です。
午前中の子連れのお参りが珍しかったのか、神主さんが息子に色々と話しかけて下さいました。
その中でもとても興味深かったお話しが狛犬さんのお名前。
神主さんが『なぜ、前掛けが白と赤で違うか知ってる?』と息子に尋ねるも、家族揃って『うーん。。。』
白の前掛け 男:獅子丸(角無し)
赤の前掛け 女:喜久姫(角あり)
と、こちらの狛犬さんは性別があるそうで、性別があるだなんて初めて知りました。
なんでも、数年前に色々な事が見えたり分かったりする方がお参りに来られたそうで、その際、狛犬さんから直接お名前を伺ったとのこと。
漢字まできちんとあるそうで、初めに『きくひめ』と聞いて、菊姫の文字が浮かんだのですが喜久姫だそうです。
2018年の大阪北部地震で、こちらの狛犬さん2体共が台座より顔から落ちてしまったそうですが、幸いなことに砂利の上に落ちた為に大破せずに補修程度で済んだとおっしゃっていました。
江戸時代頃に作られた狛犬さんだそうです。
そして、こちらは補修程度では済まなかった鳥居の上部。
境内の隅に置かれていましたが、一の鳥居の上部になるそうで、いわば神社にとっては顔。
神社から続くこの直線の道は以前は参道だったようで、左右にはそれはそれは立派な松の木が植わっていたそうです。
ただ、時代の流れもあり保存が容易でなくなってしまった為、市に売却したところ、即座に松の木は伐採されてしまったそうです。
ちょうど正面に見える住宅の前に一の鳥居があり、その鳥居の上部が地震で落ちてしまったそうで、再度修復を予定していたものの、万が一また落ちてしまった場合に危険だということで、修復の許可が下りず上部が欠けた鳥居の姿のまま今に至るそうです。
確かに、また落ちてしまった場合にそれこそ、人や車が通っていたら人命にかかわってきますが、なんともスッキリしない話しでモヤモヤしてしまいました(^^;
佐奈部神社では夏越えの大祓が執り行われるようで、神主さんが息子に
『素戔嗚尊様は疫病退散の神様やから、コロナで大変な時期やしお参りしとき。』
と人形を頂いて帰ってきました。
今年の夏越え大祓はどこにお参りに行こうかと思っていましたが、ありがたいご縁がありました。
帰り際どこから来たのかを尋ねられ、高槻市と答えると水無瀬神宮にお参りに行くよう勧められました。
これも何かのご縁です。
暑いさ中、娘がお参りに行くというかは甚だ疑問ですが、出来れば家族でお参りに行きたいところです。(今回娘は不参加です。)
その日の午後から出発した琵琶湖でのキャンプ。
こちらには喜んで参加しておりました(笑)
週末はそんな娘が愛してやまない競技カルタの聖地、近江神宮へ。
楽しみです。